ロボットアニメと言えば今ではガンダムが一番有名かも知れませんネ。だって80年代前から始まって今現在までシリーズが続いてます。しかもロボットアニメのおもしろいところは色んなタイトルが
あってスピンオフ作品やリメイク作品など非常にたくさんの種類があります。先ほども述べましたが、ガンダムなんかはまず子供達がこの複雑なストーリーを理解できるとはとても思えません。
やはりモビルスーツや戦闘シーンが男の子達を熱くさせる訳ですネ。私なんか今観てめっさ感動してますよぉ。他にも有名なところではエヴァやコーゴギアス、マクロスなどがありますがやっぱり今みても
言い知れない感動がありますよネ・・。あと超破壊兵器搭載のヤマトも外せないっ。
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超時空要塞マクロス
あらすじ・概要 |
西暦1999年、突如宇宙より飛来し太平洋上の南アタリア島に墜落した巨大物体は、全長1,200m超もの宇宙戦艦だった。これにより異星人の実在と彼らの間の戦争の存在を知った人類社会は、宇宙からの脅威に対処すべく地球統合政府を樹立。
世界規模の紛争(統合戦争)を経て、墜落艦を改修し「マクロス」と命名する。2009年のマクロス進宙式当日、地球付近に異星人の一方の陣営ゼントラーディ軍の艦隊が出現する。その存在を感知したマクロスの主砲システムが勝手に動作し、
戦艦群を撃破してしまう。マクロスの正体はゼントラーディと敵対する陣営、監察軍が仕掛けたブービートラップであり、人類は否応なく異星人との戦争に巻き込まれることとなる。ゼントラーディ軍の包囲網から逃れるため、マクロスはフォールド航行
により月の裏側への待避を図る。しかし制御に失敗し南アタリア島一帯を巻き込み、冥王星軌道付近に到着する。さらにフォールドシステム自体も消失し、通常のロケット推進のみでの地球への長い帰還の旅を強いられることになる。 |
主要メカ☆VF-1 バルキリー |
マクロス戦略システムの一環として開発された、3段変形機構を持つ可変戦闘機。タイプはVF-1A(量産機)、VF-1J(小隊長機)、VF-1S(指揮官機)、VF-1D(複座練習機)。オプション仕様としてアーマードバルキリー、スーパーバルキリーも登場する。 |
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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
あらすじ・概要 |
2009年2月、SDF-1マクロスの進宙式典が催されていた南アタリア島に、突如ゼントラーディ軍上陸部隊が奇襲を仕掛け、島民はマクロス艦内に避難する。支援のため洋上の空母プロメテウスからバルキリー隊が発進するが、直後に衛星軌道上からのビーム攻
撃でプロメテウスが撃沈。母艦を失ったロイ・フォッカー指揮下の一条輝・マクシミリアン・ジーナス・柿崎速雄らスカル小隊は南アタリア島へ急行する。バルキリー隊と敵機動兵器の交戦中、マクロスは地上付近で緊急フォールドを敢行。脱出直後、
間一髪で島にビームの集中砲火が降り注ぐ。マクロスは大爆撃から逃げ延びたが、フォールドシステムの誤作動で太陽系外周の冥王星付近まで飛ばされ、地球の安否も分からぬまま7か月の帰還航海の途に就く。艦内には長距離航海用の仮設居住空間があり、
南アタリア島市民は市街地を建設して生活を始める。
1990年代はじめにアメリカから本作の実写特撮リメイクが持ちかけられ、これを契機に国内外で「マクロス4大プロジェクト」が発表された。このうち『マクロスプラス』(OVA・劇場版)と『マクロス7』は実現したが、ハリウッド実写版だけは
実現しなかった。 |
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マクロス7
あらすじ・概要 |
西暦2009年、地球人類は戦争しか知らない巨人型異星人ゼントラーディと遭遇し、後に「第一次星間大戦」と呼ばれる史上初の星間戦争により滅亡の危機に瀕する。アイドル歌手リン・ミンメイの歌をきっかけに、文化を獲得した一部のゼントラーディと
共存することになった地球人類は、種の保存のため銀河各方面への移民を開始し、メガロード級移民船に続き、100万人規模の新マクロス級超長距離移民船団を続々と送り出していった。西暦2045年、新マクロス級7番艦マクロス7を中核とする第37次超長距
離移民船団(通称マクロス7船団)は移民惑星を求め、銀河を旅していた。船団内の居住スペースには、地球と変わらぬ町並みが再現されており、民間人・軍人合わせて100万人以上の乗組員が平和な日々をすごしていたが、ある日船団は正体不明の敵バ
ロータ軍の奇襲を受ける。彼らに「スピリチア」と呼ばれる生命エネルギーを奪われた兵士や市民は「生きる気力」とも言うべきものを失い、果ては生命活動を脅かすほどまでに影響を与える。 |
主要メカ☆VF-19 エクスカリバー |
AVF(Advanced Variable Fighter:次世代全領域可変戦闘機)開発計画、通称「スーパーノヴァ計画」に基づき新星インダストリーによって開発された新統合軍の主力VF。VF-17 ナイトメアなど一部の特務機や試験機に搭載されていた熱核タービン
エンジンFF-2100の発展型であるFF-2200やFF-2550を搭載しており、オプションなしで長時間の大気圏外活動が可能となっている。 |
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マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!
あらすじ・概要 |
マクロス7艦内で花に歌エネルギーが効くのかを実験している最中、どこからか熱気バサラたち以外の歌エネルギーを感知し、花が反応する。興味を持ったバサラは単独でファイアーバルキリーに乗り、発信源と見られる辺境惑星へ飛び出してゆく。
訪れた辺境惑星の村でバサラは、感知した声を「呪いの声」として恐れる村人たちや、それが聞こえてくる雪山で父親を失ったという音楽好きの少年ペドロと出会う。バサラはペドロを連れて雪山へと向かい、そこに潜んでいたクァドラン・キルカのパ
イロットにして「呪いの声」の主である巨人の女性・エミリアと歌合戦を繰り広げ、意気投合する。
その時、歌エネルギーのぶつかり合いを「異常スピリチア」として感知したプロトデビルンのゲペルニッチが差し向けたガビル、グラビル、ナッターバルゴの3体がバサラたちの前に現れ、禁断の技「三位合体」で「ガビグラゴ」と化して襲い掛かる。
バサラとエミリアはファイアーバルキリーとクァドラン・キルカを介したデュエットで熱唱し、ガビグラゴの力に対抗するが、雪山での戦いが影響して麓の村へ洪水が迫る。戦いで損傷していたクァドラン・キルカごとエミリアが身を挺して村を救う一方、
バサラを追って駆けつけたガムリン木崎とFIRE BOMBERのメンバーらの協力により、プロトデビルンは撃退される。助かっていたエミリアはミレーヌ・ジーナスにより、ミレーヌの姉の1人であることが判明する。 |
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マクロスF
あらすじ・概要 |
西暦2009年2月、地球人類と異星巨人種族「ゼントラーディ」とのファースト・コンタクトを機に第一次星間大戦が勃発。1年余りに渡る戦いは、地球を死の星へと変貌させ、そこに住まう生命の大半を死滅に追いやった。アイドル歌手リン・ミンメイの貢
献により決戦に勝利した人類は、文化に共鳴する一部のゼントラーディ人と共に荒廃した地球環境の再生を目指した。また、星間戦争の再発に備え、全宇宙への種の保存・拡散を目的とした「銀河播種計画」を立案。巨大な居住艦を中心に大規模移民船団
が次々と結成され、人の住める惑星を探して銀河の方々へと旅立っていった。西暦2059年、旗艦アイランド1を中心に大小数千隻もの宇宙船で構成された第25次新マクロス級移民船団マクロス・フロンティアは、1,000万人規模もの居住民を乗せて銀河の中心
を目指す航海の中にあった。ある日、近隣宙域を航行中の第21次新マクロス級移民船団マクロス・ギャラクシーより、トップシンガーシェリル・ノームがコンサートツアーのためフロンティアに来訪する。美星学園航宙科の高校生早乙女アルトはステージ演
出のエア・アクロバットに参加し、観客の女子高生ランカ・リーと出会う。 |
主要メカ☆VF-25 メサイア |
今回の主役となる可変戦闘機。 |
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マクロスF 恋離飛翼 〜サヨナラノツバサ〜
あらすじ・概要 |
西暦2009年、巨人種族ゼントラーディとの間に勃発した第一次星間大戦において絶滅の危機に瀕した地球人類は、種の保存のため大規模な移民船団を作り、銀河系各方面へと旅立っていった。50年後の西暦2059年、銀河系中心宙域を旅するマクロス・フロン
ティア船団において、マクロス・ギャラクシー船団の人気歌手シェリル・ノームのライブが行われた当日、巨大な昆虫型宇宙生物バジュラの群れが襲来し、人類対地球外生命体の新たな戦いが始まる。
その最中で、パイロットを目指す少年早乙女アルトと歌手を夢見る少女ランカ・リーはシェリルと巡り会う。アルトは民間軍事企業S.M.Sに入隊してバジュラとの戦いに身を投じ、ランカはアイドルを目指して下積みの仕事に励む。
シェリルはギャラクシー船団からのスパイではないかと疑われ、3人の間には恋愛と疑いの感情が交錯する。バジュラの襲撃によりギャラクシー船団は壊滅し、フロンティア船団もバジュラ艦隊の攻撃を受ける。市街地の激戦において、シェリルとランカ
の歌声から伝わるフォールド波がバジュラの活動に影響を与えることが分かる。ふたりはフォールド波を放つフォールド細菌の宿主(キャリア)だったが、生まれながらに共生関係にあるランカの能力が覚醒する一方、免疫を持たないシェリルは声帯を蝕
む死の病に侵されていく。 |
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マクロスF 虚空歌姫 〜イツワリノウタヒメ〜
あらすじ・概要 |
2009年11月21日公開。1995年上映の『マクロスプラス MOVIE EDITION』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』以来、14年ぶりの「マクロスシリーズ」の劇場用作品となる。キャッチコピーは「歌で銀河が救えるわけないでしょ」。
当初はテレビ版からの流用を含めて「総集編プラスアルファ」「新規作画は3割」とされていたが、登場人物の新コスチュームや新曲ライブシーン、メカデザインの改稿などが加わり、新規作画7割、再撮影9割、アフレコは全編新録音となった。
物語はシェリルのマクロス・フロンティア船団来訪に始まり、おおむねテレビ版第7話までの展開をたどるが、クライマックスにはテレビ版終盤の要素も加わっている。河森は「テレビシリーズに沿っているのは前編の最初の1時間くらいかもしれないですね。
以降はほぼオリジナルストーリーと思って頂いていいかもしれません「完結編を見終わって、もう一度前編を見ると、新しく発見できることがある。そういう風に設計して作っていますと語っている。
封切り時の上映館は30館。近年のハイターゲット向けアニメの興行形態である小規模公開での封切りながら、2009年11月21、22日の映画週末興行成績で第9位を記録し、1スクリーンあたりの平均興行収入ではトップとなった。 |
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マクロスプラス
あらすじ・概要 |
地球とゼントラーディによる宇宙戦争「第一次星間大戦」の終結から30年後の2040年、人類初の移民惑星エデンにあるニューエドワース基地では、統合宇宙軍の次期主力可変戦闘機の採用コンペティション「スーパー・ノヴァ計画」が行われていた。
競合メーカー2社が開発した試作可変戦闘機YF-19とYF-21のテストパイロットは、かつて親友同士であったイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマン。幼馴染の二人は、7年前のある事件をきっかけに袂を分かっていた。そして二人は、偶然にも幼なじみ
の音楽プロデューサー、ミュン・ファン・ローンと再会し、彼女を巡る三角関係でも火花を散らす。しかしミュンは、絶大な人気を有する人工知能のヴァーチャル・アイドル、「シャロン・アップル」の秘密に深く関わっていた。かつて歌手を目指しながら
も夢を諦め、不完全な人工知能のシャロンを裏で操る役目を担っていたミュンは、いつまでも子供のように夢を追い続けるイサムとガルドを前にして自己嫌悪に陥りながらも、二人の間で心が揺れ動く。 |
主要メカ☆YF-19 |
スーパーノヴァ計画でYF-21と次期主力機の座を争っている新星インダストリー社の機体。テストパイロットはイサム・ダイソン。クリーム色に黒と赤のカラーリング。オプションとして陸戦パック、ファストパック、フォールドブースターを装備する。 |
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マクロスプラス MOVIE EDITION
あらすじ・概要 |
基本構成はOVA版を踏襲し、シーンを再編集して若干のストーリー変更が行われている。OVA製作当初から劇場版を念頭に置いて製作されており、OVAは各巻ごとにエピソードを振り分けた形になっている。約20分の新作カットが加えられたが、とりわけ
終盤の展開がボリュームアップされ、劇場版ならではの見所となっている。劇場公開は1995年10月7日、配給は松竹、上映時間115分。『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』との併映で、「マクロスフェスティバル'95」と銘打たれ公開された。
本作は作品世界の時系列上第1作『超時空要塞マクロス』を直近とする続編シリーズ作品であり、「マクロスシティ」「私の彼はパイロット」「VF-1Jバルキリー」「ロイ・フォッカー勲章」などといった第1作由来の様々な事象が登場し、直接の続編である
ことが強調されている。その一方、他のシリーズ作品が女性2名と男性1名で主要キャラクターの三角関係を描いているのに対し、本作は逆に男性2名と女性1名のそれを描いており、『SFアニメがおもしろい』(アスペクト・1997)における解説では、「チ
ャゲアスやドリカムが主題歌を歌うトレンディドラマのよう」なロボットアニメと評された。また、やはりシリーズの他作品では「歌」という文化が戦争や暴力に打ち勝つ万能の力として描かれているのに対し、本作では敵としての「歌」が描かれており
、この点も異色である。 |
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マクロス ゼロ
あらすじ・概要 |
1999年7月、後にマクロスと名づけられる異星人の宇宙戦艦が地球へ落下した。この艦よりもたらされた様々なオーバーテクノロジーの奪い合いに端を発する争いは、やがて統合戦争と呼ばれる世界大戦に発展する。
戦争末期の2008年。統合軍パイロットの工藤シンは、反統合同盟軍の可変戦闘機SV-51に乗機を撃墜され、今なお伝説が生きる南海の孤島マヤン島に流れ着く。そこで彼は島の巫女サラ・ノームとその妹マオ・ノームと出会った。一方、落下した宇宙戦
艦と同様のエイリアン反応を示す物体がマヤン島付近の海底に沈んでいることが判明し、統合軍と反統合同盟軍は新型可変戦闘機VF-0 フェニックスとSV-51を配備した回収部隊を派遣する。マヤン島を舞台に戦争が始まり、伝説に謡われた「鳥の人」が目
覚めて「滅びの歌」を唄う時、世界は破滅の淵を覗うことになる。 |
主要メカ☆F-14 A++スーパートムキャット |
F-14AのOTM改修型であり、B型に準じるとすればエンジンをPW-TF30からF110-GE-400に換装しており外観は実在のF-14D、コクピットはF-14Aの形状になっている。 |
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超時空世紀オーガス
あらすじ・概要 |
西暦2062年、地球は軌道エレベータの所有権を巡り、2つの陣営に分かれて争っていた。桂木桂(かつらぎ けい)の所属する自由宇宙軍(フリーダム・スペース・コープス)は最新のD兵器・時空震動弾を用いて軌道エレベータのエネルギープラント破壊作戦
を敢行する。だが、相手陣営の抵抗が激しく撤退せざるを得ない状況になり、憤慨した桂は未調整の時空震動弾を作動させてしまう。その結果、暴走した時空震動弾により時空は混乱し、世界はあらゆる多元世界の混じったパッチワークのような世界、
相剋界に包まれた「混乱時空」と化した。そして桂自身も時空転移に巻き込まれ、時空振動弾破裂の20年後、混乱時空世紀20年(西暦でいえば2082年)の世界に飛ばされてしまった。桂はエマーンの隊商に拾われ行動を共にするが、混乱時空修復の鍵となる
「特異点」とみなされ、各勢力の争奪戦にさらされる身となる。さらに、もう一人の特異点、オルソンはチラムのエースパイロットとして桂の前に立ちはだかる。過去と現在が複雑に絡み合う中、時空再生に向かって桂木桂はオーガスを駆る。 |
主要メカ☆オーガス |
半壊した桂のブロンコIIを修理する際に、モラーバの腕を付けた戦闘ドリファンド。あり合わせで作られたメカだが、人型メカの存在しない混乱時空においては多大な戦力となり、その戦闘能力を高く評価したエマーンにより、後にオーガスIIとして量産
されることになった。 |
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超時空世紀オーガス02
あらすじ・概要 |
中世を思わせる異世界を支配する二大大国、リヴリアとザーフレンは「アーマー」と呼ばれる古代兵器の発掘を巡り一触即発状態にあった。リヴリアの少年リーンは亡き親方の借金を払うため軍に入隊し、ザーフレン領内に潜入。
素性の知れぬ美少女ナタルマと共に国境脱出を図る。そんな2人の前に謎のアーマー、オーガスIIに乗る老人が現われる。 |
主要メカ☆オーガスII |
軌道エレベータの中で大尉が100年かけて制作した高性能アーマー。全長約10ノルド(15m・人型時)。
変形機能、ビーム兵器、完全稼動な電子兵装と、02の世界においては飛びぬけた性能を誇り、6発搭載のミサイルはリボーの腕を破壊できる威力を持つ。
オーガスの名を冠し人型形態時のシルエットも似てはいるが、フライヤー形態はナイキックに近い。
3から5話で大尉が、6話で盲目のリーンとナタルマが搭乗した。 |
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装甲騎兵ボトムズ
あらすじ・概要 |
アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントは、もはや開戦の理由など誰も知らない戦争を100年も続けていた。その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士キリコ・キュービィーは、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられ
る。その作戦でキリコは軍の最高機密「素体」を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと逃亡の旅を続ける。その逃亡と戦いの中で、やがて陰謀の闇を突きとめ、自分の出生に関わるさらなる謎の核心へとせまっていく。 |
主要メカ☆アーマードトルーパー |
いわゆるリアルロボットに分類される。4メートル前後の全高は、ボトムズと同じく高橋良輔による『ガサラキ』に登場するタクティカルアーマー、『FLAG』に登場するハーヴィックと並んで、密閉式コックピットに搭乗する方式としては最も小型の部類に入
る。『太陽の牙ダグラム』のコンバットアーマーに続く、非常にミリタリーテイストの強いロボット兵器であるが、決定的に違うのはコンバットアーマーが頑強な決戦兵器である「人型戦車」「歩く攻撃ヘリ」のイメージであるのに対し、アーマードトルー
パーは軽快な消耗品の「武装ジープ、またはテクニカル」「歩兵用強化服」というイメージが強い点である。 |
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装甲騎兵ボトムズ 〜ザ・ラストレッドショルダー 〜
あらすじ・概要 |
1985年8月21日発売のOVA作品。時間軸的にはウド編とクメン編の間に入るエピソード。1986年8月2日に劇場公開もされた。本作品は第3回日本アニメ大賞OVA最優秀賞を受賞している。レッドショルダーは戦場において高い戦果を挙げたのみならず、生残率
も並のAT乗りの兵士達よりも遙かに高かった。激戦となったギャオア戦役や、オロム高原の戦いでも、生還した兵士はレッドショルダーのみであったため、一般兵士から「彼らは生き延びるためには仲間の犠牲をいとわない」と噂されるほどであった。
いかに軍上層部が秘匿していても、レッドショルダーへの疑惑は尽きなかった。しかし、その多大な戦果は敵陣営のバララントのみならず、味方陣営であるギルガメスからも吸血部隊と呼ばれて、畏怖の対象となっていた。
名前の由来である、右肩部を暗い赤で染めたスコープドッグで、徹底した破壊と殺戮を続けるレッドショルダーの攻撃は凄まじく、ついに第三次サンサ戦における民間人に対する無差別攻撃にまで発展した。加えて惑星サンサの大気が破壊され、
酸素マスク無しでは生きられない程に環境が破壊された。これにより部隊の悪名はますます轟くこととなり、軍最高司令部でも問題とされた。 |
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装甲騎兵ボトムズ〜ビッグバトル〜
あらすじ・概要 |
1983年4月からテレビ東京系で放送、ロボットアニメの名門・サンライズが企画・製作したTVアニメシリーズ「装甲騎兵 ボトムズ」。「太陽の牙ダグラム」の高橋良輔が原作・監督・構成を担当、最下層に位置する兵士を中心に、ハードな設定と世界観、重厚
な人間ドラマが展開するSFロボットアニメである。メカニックデザインの巨匠・大河原邦男が、ヒーロー性を徹底的に廃して描いた、人型兵器”アーマード・トルーパー”のデザインも話題を呼んだ。本作「ビッグバトル」は、1986年にリリースされたOVA作
品で、クエント星崩壊から約1年後のキリコたちの物語が描かれる。
クエント星が消滅しても、キリコたちに安住の地は無い。ワイズマンの力の一端でも得ようとしてキリコを、PSの製造方法を求めてフィアナを、それぞれ追い求める者が途絶えることは無かったのだ。そして訪れたア・コバの街。そこには闇商人のチェロ
キーがいて、ゴウトは一山当てようとして、キリコをバトリングに出場させようとする。応じないキリコ。だがPSの製造に携わったメルキア軍技術将校カルマンの部隊と、バララント軍PS実験部隊が一行に迫っていた・・・。 |
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装甲騎兵ボトムズ〜レッドショルダードキュメント 野望のルーツ〜
あらすじ・概要 |
1988年3月19日発売のOVA作品。時間軸上最も古いエピソード。レッドショルダーの秘密基地に補充兵として送られる、フィアナと出会う以前のキリコ。到着早々、補充兵たちは模擬戦闘を命じられるが、それは“共食い”と呼ばれる実戦形式の選別であった。仲間のカースンとともに、辛うじて生き残るキリコ。だが、
それは隊員たちの反感を買う行為でもあり、すぐに先任曹長グレゴルー一派の仕返しを受けることになる。けれどもキリコに着目したのは、彼らが最初では無かった。キリコは彼が持つ驚異的な生存確率に着目した、レッドショルダー最高責任者ペールゼン
によって選抜されていたのだ。キリコを“異能生存体”と呼び、お前のような人間が理想の戦闘集団を作るのだ、と語るペールゼン。しかし封鎖された記憶を呼び覚まされかけたキリコは狂乱状態に陥り、ペールゼンに襲いかかる。命の危険を感じて発
砲したペールゼンの銃弾は、キリコの心臓を撃ち抜くが……。 |
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装甲騎兵ボトムズ〜ペールゼン・ファイルズ〜
あらすじ・概要 |
レッドショルダー部隊を除隊したキリコ・キュービィーは、惑星ロウムスでの「タイバス渡河作戦」に従軍していた。60万以上の大兵力を用いた史上最大規模の渡河作戦だが、キリコが配属された部隊は最も過酷な戦場に送り込まれた。
一方、レッドショルダー部隊司令のヨラン・ペールゼンは、軍事法廷の被告席に座っていた。検察官の怒号交じりの詰問に、終始無言を貫くペールゼン。その2人を、1人の男が見つめていた。その男、フェドク・ウォッカムによって集められたキリコ
たち5人は、過酷な戦地に次々と送り込まれることとなる。
高橋良輔が『装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端』(1994年 - 1995年)から12年ぶりに監督する『装甲騎兵ボトムズ』シリーズの作品。OVA『装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』とテレビ本編第1話との間のエピソードとなる。 |
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装甲騎兵ボトムズ〜ペールゼン・ファイルズ劇場版〜
あらすじ・概要 |
OVAを再構成して新規部分を追加した『ペールゼン・ファイルズ劇場版』が、2009年1月17日に劇場公開された。
極秘文章「ペールゼン・ファイル」…
そこには「異能生存体」と呼ばれる特異遺伝子(不死)の秘密が記されていた。そこに着目したギルガメス軍 情報省次官 フェドク・ウォッカムは、ファイルにあった「キリコ(主人公)、バーコフ、ゴダン、ザキ、コチャック」の5人をモルモットのごとく
過酷な戦場に送り込んでゆく。
そして、百年続いた戦争が終わりを迎えようとする時、両軍の雌雄を決する大作戦が行われようとしていた。
惑星モナド攻略戦…その中心には5人の異能生存体の姿があった・・・
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装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE
あらすじ・概要 |
アービンは妹のドナと共に新天地への脱出を夢見てATの整備工場を営んでいる。
そのアービンにはウラの顔があった。ATの勝敗による裏賭博“バトリング”の凄腕ファイター“ザ・ダーク”。興行師イシュルーナのマッチメイクでペイガンという男と戦い、ペイガンの勝利で終わった。しかし、ペイガンは気付いてしまった。手加減された!?そう、アービンは負け役のみを請け負う八百長ファイターだったのだ。
「バトリングは戦争じゃない、只の遊びだ」というアービン。「戦場は勝った者が生き、敗者は死あるのみ」という信念を持つペイガンは屈辱を狂気へと変え、アービンの日常=ドナをも戦火へと巻き込んでいく…。
ボトムズ新生として3作製作された作品のひとつ。2010年11月6日に「ボトムズフェスティバル」第1弾として全国3劇場で先行イベント上映されている。五十嵐紫樟(旧名:五十嵐達也)のアニメ初監督作品であり、『コードギアス 反逆のルルーシュ』や『舞-HiME』のスタッフがメインとなっている。
世界設定は『装甲騎兵ボトムズ』と共通のアストラギウス銀河を舞台にしているが、キリコ・キュービィーなどのシリーズ作品のキャラクターは登場しない。 |
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ボトムズファインダー
あらすじ・概要 |
遥かに深い崖の底にある世界“ボトムズ”。そこに、崖の上にあるという世界“トプ”へと想いを馳せる少年が居た。アキ・テスノ。持ち前のAt(アルトロ)操縦技術からタンブラー(曲芸師)と呼ばれている。その彼に突然トプから、ディアハルトと
いう男によってボトムズの地に誘拐された少女を助けて欲しい、との依頼が舞い込んでくる。二つ返事で引き受けるアキ。相棒のエイビィと“島”と呼ばれる廃墟へ向かい、ディアハルトのAtと対峙する。そして無事に少女の救出に成功!と思いきや、
事態は予想外の方向へと!?
ボトムズ新生として3作製作された作品のひとつで、新生代ボトムズとして『装甲騎兵ボトムズ』とは異なるオリジナル世界を舞台としている。製作は『FREEDOM』を手掛けたサンライズ荻窪スタジオが製作。メカも従来のアーマードトルーパーとは異なるア
ルトロ(At)というロボットが登場し、アクションを重視したギミックなど凝ったものになっている。 |
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銀河漂流バイファム
あらすじ・概要 |
西暦2058年(玩具CMナレーションでは西暦2050年)。地球から遙か四十数光年。イプザーロン系宇宙にある人類の植民惑星が異星人ククトニアンに攻撃され、護衛の守備隊は全滅、13人の子供達が取り残されてしまう。
彼らは異星人に囚われた家族や友人達を自分達の力だけで救出するために、人型兵器ラウンドバーニアンで異星人と戦いながら、地球軍の練習艦ジェイナス号で旅をする、というストーリー。
ジュール・ヴェルヌの小説『二年間の休暇』(少年向けには『十五少年漂流記』)をモチーフにしている。 |
主要メカ☆バイファム |
純然たる宇宙戦闘用として初めて開発された地球軍の主力RV。宇宙・地上いずれでも運用可能。小隊を組む時にはミッション・リーダーとして用いられることが多い。腹部ハッチにナンバリングがあり、作中ではジェイナス号搭載の7号機にロデ
ィが搭乗する。他にクレアド星出発後、臨時指揮官となった中尉搭乗の1号機、ジェイナスの正規パイロットが搭乗した2号機、ケンツが一度だけ乗った8号機、スコットがロディ救出作戦時に慣れない腕で操縦した、黄色い塗装でナンバリングのない
練習機のほか、地球軍兵士が運用した機体が作品の序盤、アストロゲーター襲来の際に登場、応戦していた。 |
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重戦機エルガイム
あらすじ・概要 |
二重太陽サンズを中心に五つの惑星を擁するペンタゴナワールド。統一された世界は絶対権力者で類い希な美貌と不老不死の肉体を持つオルドナ・ポセイダルの統治下にあった。長く続いた治政はやがて腐敗や格差を産み、
文明の退化や治安の悪化が深刻になりつつあった。
ダバ・マイロードは親友で整備士のミラウー・キャオと共に惑星コアムの片田舎から青雲の志を胸に旅立つ。旅の目的は行方不明の義妹クワサン・オリビーを探すためでもあった。ダバは父の形見であるA級ヘビーメタル・エルガイムを
駆って旅の行く手を阻む山賊達や、二人と同様に立身出世の大望を抱いて故郷を旅立った青年・ギャブレット・ギャブレーと激しい戦いを繰り広げる。 |
主要メカ☆エルガイム |
ダバ・マイロードの最初の愛機。失われたヤーマン族の遺産ともいえるA級HM。スパイラル・フローを首の付け根に収納することでコクピットとする。小型の大気圏内飛行用ランドブースター「ライト」を背面に装備することで単体での飛行が可能だが、
長距離は大型のランドブースター「スピリッツ」を使用する。また、後述するプローラー(ランドブースター)形態に変形したエルガイムMK-IIと合体する事も可能である。 |
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重戦機エルガイムI ペンタゴナ ウインドゥ+レディ ギャブレー
あらすじ・概要 |
サンライズの人気作品『重戦機エルガイム』のTVシリーズ序盤の映像を、キャラクタードラマ主体に構成した再編集もののOVA。巻末に完全新作の短編が追加されている。
二重惑星サンズが輝く太陽系ペンタゴナ・ワールド。支配者オルドナ・ポセイダルによって自分の同胞=ヤーマン一族を抹殺された青年ダバ・マイロードは、父が遺した戦闘メカ・エルガイムでポセイダル軍に挑む。そしてそんなダバの戦いは、同じく
ポセイダルに反旗を翻す者たちとの共闘も現実のものとしていった。だがそんなある日、ダバを巡って仲間の女性アムとレッシィが痴話喧嘩のさなか、背の高い艶やかな青い髪の美女が登場。しかしその正体は、ダバをこの姿で籠絡に来た彼のライバル剣
士ギャブレット・ギャブレーだった……。
完全新作の短編「レディーギャブレー」は、3分弱のギャグ短編。ダバの友人で相棒格の青年キャオが、女装ギャブレーを前に、妙な趣味に目覚める図が笑える。 |
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重戦機エルガイムII フェアウェル マイ ラブリー+ペンタゴナ ドールズ
あらすじ・概要 |
84~85年にサンライズ(当時は日本サンライズ)が制作したロボットSFアニメ『重戦機エルガイム』の再編集版OVA。本作はTV版の終盤部分を中心にまとめている。
絶対者であるオルドナ・ポセイダルが君臨してきた太陽系ペンタゴナ・ワールドだが、青年ダバ(カモン)・マイロード率いる反乱軍や、ポセイダル軍を裏切った高官ギワザたちによって乱戦状態へ陥っていた。そんな中、ついに正体を明かす真のポ
セイダル。敵に洗脳させられた義理の妹オリビーを救うために敵陣へ乗り込むダバだが……。
本作の巻末にも短編の新作映像が収録。レッシィ、アム、パメラたち本作のヒロインたちが女子プロレスを演じるというギャグテイストの内容だった。この脚本はTV版のシリーズ構成・脚本を務めた渡邊由自によるもの。 |
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重戦機エルガイムIII フルメタル・ソルジャー
あらすじ・概要 |
サンライズの人気SFメカロボアニメ『重戦機エルガイム』の完全新作OVA。
皇帝ポセイダルに支配される銀河の星系ペンタゴナ・ワールド。反乱軍の若き指導者ダバ・マイロードはポセイダルとその配下の幹部連・十三人衆に挑むが、仲間の女戦士レッシィが敵に捕まる。レッシィはかつて十三人衆の末席にあり、彼女を捕え
たのはレッシィの叔父にして十三人衆の首席サイ・クォ・アダーだった。ダバはレッシィ救出に赴き、一方でサイはダバの器量を推し量ろうとしていた。だがそんな両人の間に割って入るのは、十三人衆きっての凶戦士プレーター・クォイズだった!
原点となるTVシリーズの前半の時勢に位置する、語られざる挿話を描いた内容。TV版には存在しなかった二人の敵幹部サイとプレーター、およびそれぞれの専用ヘビーメタル(戦闘ロボット)の新登場が、ファンの間で話題になった。 |
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ビデオ戦士レザリオン
あらすじ・概要 |
人口・環境・汚染問題のはけ口を地球の外に求める「地球クリーン化政策」のもとに置かれた未来の地球。火星と月が産業廃棄物や犯罪流刑者の送り先となっていた中、月で軍を組織したゴッドハイド博士は量産型戦闘ロボット
「ブラックベアー」を開発、地球に対しての反乱を開始した。その戦闘の余波がブルーハイム博士・シルベスター将軍が指揮する地球連邦軍の物質電送システム実験場に及び、実験装置にミサイルが激突。パソコン好きの少年・香取敬
の作った対戦ネットゲーム用の戦闘ロボットデータが、このときのショックで地球連邦軍のコンピューターと混線してしまい、敬がプログラミングした「レザリオン」が物質電送装置の力で実体化した。成り行きから彼は地球を守る戦いへと
巻き込まれていくことになる。 |
主要メカ☆レザリオン |
主人公・香取敬の作ったゲームのデータと、物質電送実験で本来アメリカから日本に転送されるはずだった旅客機のデータが混信して生まれた、全高35m、重量200t、最高速度は∞の巨大ロボット。
外部フレームをまず目標地点に転送し、内部ユニットを組み立てて転送したレーザーファイターを再分割してフレームに組み込む合体方法(マトリクス・イン)で完成する。なお、外部フレームのみでも戦闘は一応可能だが、
合体後との戦闘力は雲泥の差がある。 |
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巨神ゴーグ
あらすじ・概要 |
サモア諸島東南2000キロ“オウストラル島”。 地図からその名を消去された島の秘密を探るべく田神悠宇(たがみ ゆう)は、亡き父の遺志を継ぎ、冒険の旅に出る。
父の友人ドクター・ウェィブとその妹ドリス、ウェイブの友人で「船長」と名乗る男の手を借り、島に向かう悠宇を、巨大複合企業“GAIL”(ガイル)とレイディ・リンクス率いるギャング団“クーガー・コネクション”が狙う。
ようやく島に降り立った悠宇たちだが、突然、謎の怪物に襲われる。絶体絶命と思った時、目の前に青い巨人のようなロボットが現われ怪物を破壊、悠宇を救う。初めて出会う人智を越えた存在にも関わらず、何故か暖かさと懐かしさを感じる悠宇。
島の住民から“神の使い”と呼ばれる巨人ゴーグの導きのもと、“GAIL”の戦闘部隊の追撃を躱しながら悠宇が辿りついたのは、地下深くに隠されていた異星文明の遺跡と、3万年の眠りから目覚めた異星人との出会いだった。 |
主要メカ☆ゴーグ |
全高13.5m、重量12.5t。
オウストラル新島に眠っていた青い姿の巨大ロボット。名前は鳴き声からの通称。悠宇達が島に来訪する前から時折姿を見せており、旧島の住民からは神と崇められていた。悠宇と出会ったことで彼を守護するかのように活動するようになり、
島の奥底に隠された秘密へと導くナビゲーターとなる。 |
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超時空騎団サザンクロス
あらすじ・概要 |
21世紀末、戦争等により汚染され居住不可能になった地球を捨てた人類は「マルス・ベース」、「ジュピター・ベース」を介し、新天地を目指した。既に開発に目処のついた近隣のプロキシマ・ケンタウリ恒星系の惑星「リベルテ」に次ぐ新た
な植民地として開拓されつつあるエリダヌス座イプシロン恒星系の惑星グロリエは、人々が住む都市部を離れると荒野と砂漠が広がる過酷な環境ではあるが、資源・食料などの必需物資の自給もようやく可能となり始めていた。
西暦2120年のある日、突如惑星の上空に異星人「ゾル」の率いる大規模な宇宙船団が現れ、惑星の明け渡しを要求する。 |
主要メカ☆ATAC・01-SCA スパルタス |
ヒロインであるジャンヌ少尉が所属する戦略機甲隊(ATAC)が使用するホバー式の戦闘車輌。状況に応じて、
「スナイピング・クラッパー」と呼ばれる移動用のホバークラフト形態。
「ウォーカー・キャノン」と呼ばれる2脚の「翼の無いガウォーク類似」の形状を持つ 自走高射砲形態。
「バトル・スナイパー」と呼ばれる人型(バトロイド)形態。
の3形態に変形可能。 |
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機甲界ガリアン
あらすじ・概要 |
イラスタント太陽系第5惑星アーストに位置し、3000年の歴史を誇るボーダー王国は、折りしも嫡子誕生に沸いていた。しかし、征服王マーダルの人馬兵の軍勢が突如侵攻してくる。圧倒的な戦力差の前に城はたちまち陥落、ボーダー王も戦死する。
忠臣アズベスと共に辛くも城を脱出した王妃フェリアだが、追っ手に捕らえられ、残された王子ジョルディはアズベスの孫「ジョジョ」としてひそかに育てられる。
アズベスとジョジョは惑星アーストの伝説に残る鉄巨人を捜し求める放浪の旅を続け、12年後に反マーダル勢力が立てこもる白い谷にたどり着いた。マーダル軍の攻撃の中、少女チュルルに導かれたジョジョはいにしえの鉄巨人「ガリアン」を発見し、
征服王マーダルとの戦いをはじめるのだった。 |
主要メカ☆鉄巨人 ガリアン |
ジョジョが白い谷の奥深く見つけた伝説の赤い機甲兵。
主武装の「ガリアンソード」は複数の楔形の刃をワイヤーで連結した武器であり、普段は前腕甲部に収納されている。両腕に計2本持っていると思われるが、劇中では1本しか抜いていない。この刃は素材のバイオニウムの性質により、静粒子(後述)を
帯びると節々が互いに接着硬化して一振りの長剣となる。また、伸びたままでもムチのように使用でき、絡み付かせて引くと、ワイヤーソーのように切断できる。 |
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超獣機神ダンクーガ
あらすじ・概要 |
20世紀末、侵略者ムゲ・ゾルバドス軍の攻撃により、地球は壊滅的な打撃を受けた。だが、ロス・イゴール長官と葉月博士が密かにイーグルファイターら4体の「獣戦機」を完成、藤原忍ら4人を招集し「獣戦機隊」を編成。これに対抗する。 |
主要メカ☆獣戦機 |
葉月博士が設計した4機の超兵器。それぞれの機体が通常兵器型のノーマルモード、獣型のアグレッシブモード(ビーストモードとも呼ばれる)人型のヒューマロイドモードの三つの形態を持ち、さらに合体してダンクーガになる。
操縦者の精神エネルギーに感応することで通常兵器をはるかに超える戦力となるが、その反面、操縦者への負担が大きいため、並外れた精神力の持ち主でなければ使いこなせない。忍たちでさえ、合体が可能になるまでには数ヶ月を要している。
イーグルファイター以外の3機はスイッチを押すことでアグレッシブモードに変形する。当初はヒューマロイドモードへの変形機能や合体機能は伏せられており、話が進むにつれて明らかになっていった。イーグルファイター以外は単独での飛行機
能を有していない陸戦仕様であり、この3台の長距離移動に際しては、常に輸送機が利用されていた。 |
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獣装機攻ダンクーガノヴァ
あらすじ・概要 |
ムゲ・ゾルバドス帝国やディラドとの戦いから200年後、22世紀の地球。人類は復興を遂げ、再び文明的な暮らしを取り戻していたが、一方で長きにわたる荒廃から平均寿命が50歳代にまで落ち込み、一般的に15歳で成人と見なされるようになるなど、
変化も余儀なくされていた。限られた都市部では平和を謳歌するものの、未だ戦禍の爪痕深い局地では、巨大な無人機動兵器・ウォーロイドを用いた内紛、略奪などの局地戦が頻発していた。
そんなある日、互いに全く面識の無い4人の少年少女が、謎の巨大基地「ドラゴンズハイブ」へ、半ば拉致に近い状態で集められる。4人は基地内で目が覚めるまでの間に、巨大ロボット「ダンクーガノヴァ」と、それを構成する4機のメカニック「
ヴァリアブル・ビースト・マシン」の操縦法を、睡眠学習により擦り込まれていた。
この時代における「ダンクーガ」とは、絶対的な力を持ち、弱者の救い主として世界中にその名を知られる存在。世界各地の紛争地域に突然現れては、優勢に立つ側を打ちのめし、戦況を互角に戻して去ってゆく、正体不明の戦闘ロボットであった。
何者かによって、一方的にそのパイロットに選抜されてしまった4人は、戸惑いながらも出撃してゆく。 |
主要メカ☆ダンクーガノヴァ |
ノヴァイーグル、ノヴァライノス、ノヴァエレファント、ノヴァライガーが超獣合神することにより誕生する巨大ロボット。出力、機動力、火力など、全ての性能が現行機を圧倒的に凌駕しており、無敵の強さを誇る。
操縦方法は、操縦桿などによる機械式インターフェースではなく、パイロットの背筋に装着された脊髄反射コネクタおよび、葵のボディーアクション(断空砲アルティメットフォーメーションの際には、くららのトリガー操作)に同調する形で行われる。 |
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戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー
あらすじ・概要 |
はるか昔、超ロボット生命体「トランスフォーマー」が住む惑星・セイバートロンでは、平和を愛するサイバトロンと、武力による惑星の統治を目指すデストロンの2つの勢力が永きに亘り戦争を続けていた。
この戦争の影響によって、セイバートロン星のエネルギーは枯渇しようとしていた。
サイバトロンは総司令官コンボイの指揮の下、外宇宙へのエネルギー探索を開始。
デストロンも、破壊大帝メガトロンの指揮下で、これを妨害すべく追撃を開始。宇宙空間での戦闘中、双方の宇宙船が「とある惑星」の重力に引き寄せられてしまう。両宇宙船はその惑星に墜落。彼らは全員、機能を停止した。
400万年後、火山の噴火のショックで宇宙船のコンピューターが再起動し、生命再生装置により、トランスフォーマーたちは「その惑星」の到る所にあるエネルギーを蓄えられた物体の姿を借り、復活を遂げた。
メガトロン率いるデストロンは「この惑星」の豊富なエネルギーに目をつけ、宇宙支配の野望を抱く。対するサイバトロンも、それを阻止せんと立ち上がった。 |
主要メカ☆総司令官 コンボイ |
あらゆる生命と平和を愛する、サイバトロンの総司令官。その名の通り、コンボイトレーラーに変形する。 |
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トランスフォーマー 超神マスターフォース
あらすじ・概要 |
人間に秘められた未知の超魂パワーを巡り、闇の総統デビルZに支配されたデストロンが地球を狙って行動し始める。
太古より悪魔として恐れられ、世界各地に封印されていたデストロンプリテンダーが復活。彼らを封じ込め、人間の姿をかりて日常生活を送っていたサイバトロンプリテンダーたちはそれを察知し、戦いを再開した。
そして地球人の少年少女をヘッドマスターJr.に任命、協力してデストロンプリテンダーやデストロンヘッドマスターJr.と対決する。 |
主要メカ☆ゴッドマスター |
人間と超ロボットが融合した新たな生命体。人間が「マスターブレス」と呼ばれるブレスレットによって「マスターフォース(強化服を纏った姿)」に変身。さらに魂の結晶体「アイアコーン」に変形してトランステクターに合体(ゴッドオン)
し、ロボットに変形する。「天超魂」「地超魂」「人超魂」の三つのエネルギーを使いこなすことによって、超パワーを生み出したり傷を自然治癒させたりすることができる |
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蒼き流星SPTレイズナー
あらすじ・概要 |
1996年、人類は地球を飛び出し火星へ進出したが、アメリカとソ連の冷戦もまた火星にまで拡大していた。同年10月3日、国連主催のコズミック・カルチャー・クラブ(宇宙体験教室)に選ばれた少年少女達は、火星に到着して間もなく、
突如現われた謎の機動兵器・SPTによる攻撃に晒される。窮地に陥った彼らを救ったのは、蒼いSPTレイズナーを駆る少年アルバトロ・ナル・エイジ・アスカだった。彼はグラドス星によって地球が狙われていること、そして自分が地球とグラド
スの混血であることを告げる。コズミック・カルチャー・クラブの少年少女達は、エイジに不信の眼差しを向けながらも、戦いの中で徐々に絆を深めていく。そして共に地球へ帰るため、彼らは火星を脱出し苦しい旅に出発する。 |
主要メカ☆SPT |
人間が搭乗する人型ロボット。SPT(Super Powered Tracer / スーパー・パワード・トレーサー)と呼ばれている。頭部にコックピットがあるのが外見的な特徴で、透明かそれに類するハッチ・カバーを持つため、有視界戦闘も可能。
異星の調査や開発用に作られた装甲強化服から発展した兵器で、その由来ゆえ用途を選ばない高い汎用性とを持つ。 |
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忍者戦士飛影
あらすじ・概要 |
ザ・ブーム軍に対抗するため、3万光年[注 1]からこの地球を囲む太陽系の正反対にあるシェーマ星系・ラドリオ星からやって来た、ラドリオ星に伝わる伝説の戦士「忍者」
を探すロミナ姫とエルシャンクの人々。火星で出会ったジョウ、レニー、マイクは果たしてその「忍者」なのだろうか? |
主要メカ☆飛影 |
かつて地球を訪れたラドリオ星人が連れ去った忍者たちの能力と姿を模して製造したロボット。ジョウ達が危機に陥るとやって来て、黒獅子、鳳雷鷹、爆竜とそれぞれ合体する。単体でも強力な機体で、
手持ちのバトルショット破剣銃は忍刀と銃の両方に使える武器である。またサンダーアローガンも分解して弓と銃、合体してボウガンのように使えるものだった。忍者メカなので超スピードによる分身なども可能。 |
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戦え!!イクサー1
あらすじ・概要 |
ビッグゴールド率いるクトゥルフに狙われた地球。
唯一、クトゥルフに対抗する戦士イクサー1は、真の力を発揮するため、地球人「加納渚」をパートナーに選ぶ。
最初は戦いを頑なに拒否する渚だったが、何度も過酷な場面に遭遇し、やがて戦いを決意する。
これが、クトゥルフの脅威から地球を守る、ふたりの美しき戦士の戦いの始まりだった。 |
主要メカ☆イクサーロボ |
イクサー1の分身とも言える巨大ロボット。普段は自分専用の亜空間に留まっているが、イクサー1や渚の呼び掛けに応じてどこにでも出現する。イクサー1が搭乗して無数のコードに繋がれるだけでも強大な力を発揮するが、
渚が液体に満たされている胸部に全裸で乗り込む(取り込まれる)ことによって、その力は何倍にも増幅される。
装甲の下は生体メカで構成されており、大きく傷付けば血液らしき液体も流れ出る。 |
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冒険!イクサー3
あらすじ・概要 |
イクサー1と地球人、加納渚の決死の活躍で悪の支配者・ビッグゴールドは消滅したかに見えたが、その端末ネオス・ゴールドが新たな邪悪な力を得て再び地球を狙っていた。イクサー1の妹、イクサー3は加納渚の孫、霞渚をパートナーとし、
共にネオスとの戦いに挑む・・・。前作『戦え!!イクサー1』の数十年後の世界を舞台にした続編であるが、ホラー・スプラッタ描写が多かった前作と違い、本作品は純粋なアクション作品として制作されている。また前作において非常に多
く見られた特撮作品へのパロディ・オマージュといった要素は本作ではほとんど見られない。 |
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戦ー少女イクセリオン
あらすじ・概要 |
ビッグゴールド滅亡後も、宇宙各地に散った機械生命体は惑星を次々侵略し、その一群であるクロス、カオス姉弟と配下の戦闘ロボットは地球を狙う。その全てと直接戦うことができないイクサー姉妹は、素質ある女性と合体し
て超人的な戦士「イクセリオン」に変身させられる小型ロボット(イクセル)を各惑星に送り、戦ってもらう方法を選んだ。プロレスラーを目指す加納渚は嫌々イクセリオンに変身させられクロス、カオスとの戦いに巻き込まれていく。 |
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メガゾーン23
あらすじ・概要 |
1980年代の東京。人々はその「一番いい時代」を謳歌していた。矢作省吾もその1人である。街中をバイクで駆け抜け、街で出会った美少女・高中由唯の存在に一喜一憂し、若さゆえのあり余る力で拳を天に向かって突き上げる。
そんな日常を過ごしていたある日、友人の中川真二に地下駐車場へ呼び出された省吾は、真二が盗み出してきた巨大な試作バイクを見せられる。今までに見たこともないそのバイクにはバハムートのロゴが。そこにシークレットサービ
スを装った謎の男達が現れ、2人は咄嗟に逃走を図るが、男の放った銃撃により真二を殺されてしまう。真二に託されたバイクを彼らの手に渡すまいとした省吾は必死に逃亡する。 |
主要メカ☆ |
バイク型のマニューバクラフト(MC)形態から人型のマニューバスレイヴ(MS)形態に変形する。手動操縦に加え、搭乗者のヘッドコネクターが思考伝達装置を兼ねているため、考えるだけで複雑な動きが可能。
外装のベースカラーは真二が持ち出すまではロールアウト状態のオリーブグリーンだったが、省吾の手に渡った後はココにより、真っ赤に再塗装されている。
全長3.85m。動力源は反発動力システム。機体各所に設置されたバーニアにより空中戦も可能の他、各種センサーおよびその妨害装置も装備。武装はレーザーオーブガン。最高出力:525馬力、最大トルク:60.6kg、最高時速:320kmのモンスターマシンである。 |
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バブルガムクライシス TOKYO 2040
あらすじ・概要 |
2010年の第2次関東大震災によって東京は廃墟と化してしまうが、「ゲノムコーポレーション」が開発した人型アンドロイド・ブーマによって飛躍的な復興を遂げた。しかし、東京には以後もブーマが住み着き、また、経済的な面ではゲノム
社が支配的なシェアを占めることになり、東京はゲノム・シティと化していった。そんな中、ブーマが故障によって暴走を始める事件が多発し、深刻な問題となったため、国はブーマが関係する事件のみを専門的に扱う警察組織「A.D.Police」を設立した。
熊本から憧れの東京へ上京してきた新人OLのリンナ・ヤマザキは、初出勤の日、暴走したアンドロイド・マッドブーマの事故に巻き込まれる。その危機からリンナを救ったのは、彼女が熊本にいた頃から噂で聞いていた、マッドブーマを相手に戦う謎の組
織「ナイトセイバーズ」の一員プリス・S・アサギリだった。憧れのKSの関係者に接触するチャンスだと思ったリンナは、プリスを尾行することでKSの本部に辿り着く。 |
主要メカ☆ハードスーツ |
ナイトセイバーズの高性能強化服。自我は持っていないがその素材はブーマそのものといえる。シリアの肉体をトレースしたスーツ本体に、シリアの複製であるブーマ・コアを内蔵した、彼女の分身とも言うべき存在であるため、
同じ女性でなければ装着できず、さらにシリア自身が相性がいいと判断できる者でなければ性能を発揮できない。 |
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デッドヒート
あらすじ・概要 |
21世紀の日本。そこでは、小型車両ロボット「FX」(エフェックス)によるチームレースが大人気となっていた。技量によってAからDまで区別されたランクのうち、最下層のDランクチーム
「ビッグウェーブ」に所属するマコト、カオリ、サブロー、ヨシオの4人は、Aランクへの昇格と世界制覇を目指す。 |
主要メカ☆FX(エフェックス) |
従来のモータースポーツに格闘技の要素を導入した小型車両ロボット。
ライダーは機体の上半身に設置された操縦席へ搭乗し、下半身に装備された2本のタイヤによる高速走行を行う他、レース中には操縦席の左右に装備された2本の腕を振るい、並走機との格闘を行う。
以上のことを行うにもかかわらず、ライダーは従来のバイクと同様に機体から剥き出しであるため、バイクレース以上に危険と隣り合わせになっている。 |
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破邪大星ダンガイオー
あらすじ・概要 |
自称宇宙一の天才であるターサン博士によって、宇宙の各地からその素質を見込まれて集められた三人の少女と一人の少年。 彼らは記憶を消去され、超能力の開発が行なわれた。 そして彼らは最強の戦士として、
ダンメカを与えられ宇宙海賊バンカーに売られることになっていた。
だが海賊になることが嫌な彼らは脱走する。 が、裏切り者は許さないバンカーのガリモス船長は次々に追手を派遣し彼らに迫る。 そこで彼ら四人は力を合わせてそれに立ち向かう。 彼らの四機のメカが心を一つにして合体する時、
無敵のロボット・ダンガイオーとなってどんな敵をも粉砕するのだ! |
主要メカ☆ダンガイオー |
漢字で彈劾凰と表記する。宇宙海賊バンカーを率いる大船長ガリモスが、ターサン博士に作らせた宇宙最強のスーパーロボット。ミア・アリスの「クロス・ファイト!ダンガイオーッ!!」の掛け声と共に4機の戦闘機(ダン・メカニック)
が合体して巨大ロボット・ダンガイオーとなる。合体後のメインパイロットはロール・クラン。スマートな体型と髑髏のような顔が特徴。
バイオメタル及び形状記憶素材で出来ており、ダン・メカニック時とダンガイオー合体時では細部が一部変化する。 |
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レリックアーマー レガシアム
あらすじ・概要 |
惑星リバティアのある田園にアルシアという女の子がいた。アルシアの祖父エルゼフはある塔の研究者で、レガシアムという着ぐるみ(ロボットアーマー)を持っていた。レガシアムは女の子用らしく、アルシアをパイロットとして調整が進んでいた。
ある日、エルゼフとレガシアムを狙う政府側の人間がアルシアの家を襲撃、アルシアはレガシアムを装着したままエルゼフの命令で逃走した。しかしエルゼフは捕まり、レガシアムは途中で燃料が切れ、行きだおれてしまう。
そこへ騒ぎを聞きつけた友人のドロシーとブリックが通りかかり、アルシアを町の知り合いゼノとサハロのところへと連れて行ってくれた。合流したアルシア達は、救出したエルゼフから塔とレガシアムにまつわる秘密を知り、塔へと旅立つことにした。 |
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魔境外伝レディウス
あらすじ・概要 |
ラファエル星の希少鉱物リドニウムを求めて宇宙を旅するライオットは、「ザレムの瞳」を二つ揃えて神像にはめ込めばリドニウムを封じた石室の扉が開くことを知る。
瞳の一つはライオットが、もう一つはザレムの末裔の少女ユタが持っているが、ユタと二つの瞳は悪漢デムスター一味に奪われてしまう。
封印がとかれ、リドニウムの輝きの中で崩壊するザレムの遺跡。
その混乱の中、ユタを助け出したライオットは巨大ロボット・レディウスに乗りこみ、デムスター一味との決戦に挑む。
多分に続編を意識したプロローグ的な内容になっているが、この一作のみに終わった。 |
主要メカ☆レディウス |
レディウスはライオットが操縦する巨大ロボット。
人造人間スピカとセネカ(シンクロイド・ツイン)が機体内部の血液に合体融合することで全身がビルドアップされ、攻撃力が増大する。
必殺技は頭部から針状の黒い光線を放つ「シャドウフレア」。 |
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大魔獣激闘 鋼の鬼
あらすじ・概要 |
絶海の孤島に設立された軍事複合研究施設サンサーラ。タクヤは親友ハルカからの救いを求める手紙を受け取り、3年ぶりに島へと戻ってきた。
タクヤを出迎えたのはかつての恋人で、今はハルカと付き合っているリーズだった。駐留軍に所属するリーズのエスコートで研究所を訪れたタクヤは、自分が島を去るきっかけを作ったガルンがサンサーラの所長になっている事を知る。
3年前、島で発見された粒子・マルーダクオークを応用したマルーダビーム実験の直後に空を裂いて出現した謎の物体のサンプル回収でタクヤとハルカは危うく命を落としかけたが、その時強硬に回収を命じたのがガルンだったのだ。
ガルンの下で教授となり粒子ビームの研究を続けていたハルカは、タクヤとの再会を喜ぶが手紙の事は知らないという。その様子にリーズはここ最近ハルカの様子がおかしいと語る。その夜、タクヤはハルカの呼びかけで一緒に食事をする事になったが、
以前ハルカの恋人だったコンピュータ技師のルイからもハルカがおかしいと聞かされる。 |
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ドラゴンズヘブン
あらすじ・概要 |
西暦2984年、宇宙に移民した人類と地球上で増殖した機械生命との戦いは、機械生命側が最終兵器・イルルニュを建造したことで熾烈を極めていた。地球に降下した人類側の自律ロボット兵器・シャイアンはイルルニュの破壊に成功するが、
高位クラスの機械生命体・エルメダインによってパートナー・キト松本を失い、脱出を断念して地上で眠りに就いた。
1000年後、付近を通りかかった天津甘栗好きの少女・イクールに反応して目覚めたシャイアンは、城塞都市ケルトリアと帝国ブラジルとが戦争状態にあること、ブラジル軍の指揮官が宿敵エルメダインであることを知り、イクールと共にケルトリアの傭兵となる。
一方、シャイアン復活を知ったエルメダインも配下の機械生命体を復活させて出撃。ここに、1000年の時を経て人間機械と機械生命との最終決戦が始まった…。 |
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機甲猟兵メロウリンク
あらすじ・概要 |
ギルガメスとバララント両国家によって展開された百年戦争の終結間近、濡れ衣という形で軍上層部の陰謀に巻き込まれた少年兵士メロウリンクは、戦友たちを死に追いやり、自らをも陥れた士官たちへの復讐の旅に出る・・・。
主人公メロウリンクは、AT対人間という圧倒的なハンディキャップを、ある時は地の利を活かし、またある時は周到に罠を仕掛けることによって、この戦力差を埋め勝利を得る。
いわゆる「主役メカ」こそ存在しないものの、本作品には敵役の登場人物達が駆る機体として、多彩なカスタムATが登場。『ボトムズ』本編中に登場したドッグ系ATなど各機種をベースに、個性的なバリエーション機がいくつかデザインされ、
モデラーなどへガンダムシリーズにおける『MSV』的な楽しみを提供した。 |
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機動警察パトレイバー
あらすじ・概要 |
ロボットテクノロジーの発達によって登場した汎用多足歩行型作業機械「レイバー(Labor)」は急速に発展・普及し、軍事・民生を問わずあらゆる分野で使用されるようになった。特に東京を含む首都圏では地球温暖化による海面上昇への備
えとして大堤防を東京湾の川崎・木更津の間に築くことと、1995年に発生した東京南沖大地震によるガレキの処分を兼ねて堤防の内側を埋め立てることで首都圏の土地不足の解消をするという、一石三鳥を狙った国家プロジェクト「バビロンプロジェ
クト」のために日本国内のレイバーの大半が集中していた。だがその結果、レイバーによる事故はもちろん、レイバーを使用した様々な犯罪行為(酔っ払いの乱闘騒ぎや窃盗からバビロンプロジェクトに反対するエコテロリストによるテロ行為まで)
が多発して社会問題となった。 |
主要メカ☆レイバー |
人間が操縦する「多足歩行型作業機械」ロボットのことである。正式名称を「多足歩行式大型マニピュレーター」という。 |
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機動警察パトレイバー the Movie
あらすじ・概要 |
すべてが朱に染まる夕暮れ、篠原重工の天才プログラマー・帆場暎一が、バビロンプロジェクトの要となるレイバー用海上プラットホーム「方舟」から口元に嘲りの笑みを浮かべながら投身自殺する。時期を同じくして、レイバーが突如暴走する事件が多発。
遂には自衛隊の試作レイバーまでが無人で暴走事件を起こす。
特車二課第1小隊は、近々正式配備される新型パトレイバー(通称「零式」)に関する研修中のため不在。単独で暴走事件の処理に追われる第2小隊の篠原遊馬巡査は、多発する暴走事件の異常性にいち早く気付いて独自に調査を始め、原因が暴走した機体すべてに搭載されていた篠原重工製の最新レイバー用OS「HOS」(Hyper Operating System)ではないかと推測する。また、同様の疑念を抱いていた第2小隊長・後藤喜一警部補は、「HOS」の主任開発者だった帆場の捜査を、本庁の松井刑事に依頼していた。
遊馬の調査の結果、「HOS」が意図的に引き起こす暴走が事件の原因で、暴走の引き金が強風によって建造物から発せられる低周波音であることが明らかとなるが、知らせを受けた警視庁上層部や政府は、有力企業である篠原重工との関係やHOSを
認可した国の責任問題の隠蔽を重視し、旧OSに戻すこと(公式には「HOS」のバージョンアップと称される)で政治的決着を図ろうとする。
そしてすべての謎が解明された時、大規模な暴走の引き金となる強風=台風の接近と、その台風により大音量の低周波音を発する東京湾上の浮遊建造物「方舟」を解体するため、第2小隊は「方舟」に向けて緊急出動する。 |
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機動警察パトレイバー 2 the Movie
あらすじ・概要 |
1999年、東南アジア某国で、PKO部隊として日本から派遣された陸自レイバー小隊が、戦闘車輌を持つゲリラ部隊と接触、本部からの発砲許可を得られないまま一方的に攻撃を受けて壊滅する。しかし一人の生存者がいた。
破壊されたレイバーから脱出した彼がそこで見たのは、異教の神像が見下ろす古代遺跡であった。そして、彼は「彼岸の人」となった。
「方舟」の一件から3年後の2002年冬、かつての特車二課第2小隊の面々は、隊長の後藤と山崎を除いて新しい職場に異動し、それぞれの日々を送っていた。そんなある日、横浜ベイブリッジで爆破事件が起こり、それは自衛隊の戦闘機F-16Jらしき物体か
ら放たれた一発のミサイルによるものであることがテレビによって報道される。そして、これがすべての始まりであった。
事件に関する様々な情報が錯綜する中、南雲と後藤の前に、陸幕調査部別室の荒川と名乗る男が現れ、「柘植行人(つげ ゆきひと)」という人物の捜索協力を依頼する。後藤は荒川の真意を測りかねて依頼を断るものの、直後にバッジシステムへの
ハッキングによって、自衛隊三沢基地所属機による幻の東京爆撃が演出されるという事件が発生する。これに過剰反応した警察の露骨な自衛隊への対抗行動により、一部自衛隊部隊が外部との通信を絶って駐屯地に篭城するという事態にまで発展する。
そんな中、ベイブリッジ爆破事件を調べていた松井刑事は、後藤から渡された荒川の資料を元に柘植と彼の組織を調べ始める。 |
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WXIII 機動警察パトレイバー
あらすじ・概要 |
ある日、東京湾に輸送機が墜落する。その後湾岸の各所で何者かによってレイバーが襲撃される事件が連続して発生。警視庁城南署の刑事、久住と秦は各所で聞き込み捜査を進め、墜落事件の後に巨大なハゼが釣れていたこと、墜落した輸送機の貨物コ
ンテナに不審な点があること等を突き止める。
その後、6月8日の雨の夜に若者の集うディスコクラブ「バビロン」で車に乗ったカップルの惨殺死体が発見される。時を同じくして近隣にあるバビロン工区の水上コンテナ備蓄基地で突如警報が作動し、停電と共に内部の職員と連絡がとれなくなる事態が発生。
近くを走行中のパトカー(城南4)に偶然乗っていた久住と秦は、警備員の通報を受けパトカーに乗る警官らと共に現場に急行。施設内部へと分け入る。しかし、そこで彼らが遭遇したのは廃棄物13号(WXIII)と名付けられた異形の怪物だった。 |
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トップをねらえ!
あらすじ・概要 |
人類が宇宙に進出するようになった時代、地球は「宇宙怪獣」と通称される宇宙生物群 (STMC) による激しい攻撃を受けていた。その脅威に打ち勝つため、地球はマシーン兵器の最強型決戦兵器であるバスターマシン「ガンバスター」の建造を進めていた。
宇宙怪獣との交戦で戦死した提督の娘であるタカヤ・ノリコは、沖縄に所在するパイロットの養成学校に通い、軍人となることを目指していた。彼女の特別な才能を見出したコーチことオオタ・コウイチロウによる厳しい特訓や、同級生による嫉妬やいじめ、
憧れの「お姉様」であるアマノ・カズミとの交流といった経験を経て、ノリコは努力や根性によってその才能を開花させ、学校の卒業を待たずしてパイロット候補生となり、戦場である宇宙へと旅立つことになる。 |
主要メカ☆ガンバスター |
第四世代超光速大型宇宙船技術の塊であり、主人公タカヤ・ノリコを指導したオオタコーチの心の結晶である超光速万能大型変形合体マシーン兵器。バスターマシン1号、2号に分離する。
大量の武装を持ち、パイロットの「努力」と「根性」により無敵の強さを発揮する。また、200mと巨大な機体を生かし、肉弾戦もこなす。 |
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トップをねらえ! 劇場版
あらすじ・概要 |
1989年、アニメ専門館と銘打っていた当時のテアトル池袋で上映された。とくに第5話と最終話の公開はテープメディア/レーザーディスク版が発売される前であり、劇場版とメディア版でセリフが異なる部分がある。
これ以外に『トップをねらえ!&トップをねらえ2! 合体劇場版!!』として、5.1ch化に伴いオリジナルキャストによって再アフレコされた再編集版も存在し、トップをねらえ2!の再編集劇場版と合わせて公開された。
2007年1月26日に『トップをねらえ! 劇場版』DVDが発売されている。
2008年11月21日に『トップをねらえ! 劇場版』Blu-rayが発売されている。 |
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トップをねらえ2! 劇場版
あらすじ・概要 |
『トップをねらえ!&トップをねらえ2! 合体劇場版!!』(GUNBUSTER vs DIEBUSTER)
OVA完結後の、2006年10月1日に東京・秋葉原のアキバ3Dシアター他で前作とカップリング上映された。1作目はオリジナルキャストで5.1chサラウンド新録音したサウンドリプライズ版、2作目は新作カットを含めた再編集版。
2007年1月26日に、『トップをねらえ2! & トップをねらえ! 合体劇場版!!』DVD-BOX (初回限定生産)が発売されている。
2008年11月21日に、『トップをねらえ2! 劇場版』Blu-ray、『トップをねらえ2! & トップをねらえ! 合体劇場版!!』Blu-ray BOX (初回限定生産)が発売されている。 |
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冥王計画ゼオライマー
あらすじ・概要 |
世界支配を目論む巨大組織、鉄神帝国ネマトーダ。日本でロボット研究をしていた氷室遼三博士は彼らの誘いに応じ、妻の氷室美久や同僚の若槻魔沙樹らを伴って、海底秘密基地へと赴く。ネマトーダの世界支配に貢献するロボットの研究のためであったが、
氷室博士と魔沙樹には別の目論みがあった。ネマトーダに協力すると見せかけ、自分達にしか扱えない最強のロボットを完成させ、冥王として世界に君臨しようと企んでいたのだ。
最強のGクラスロボ「ゼオライマー」の開発は順調に進み、残すはその中枢部分である「超次元システム」の完成を待つだけだった。そして、それを機能させる重要な役割に氷室達は美久を選んだ。だが、氷室博士はゼオライマーが魔沙樹と美久以外には操縦で
きないよう、仕掛けがしてあることに気づく。その上、美久は日本に居た頃から夫を裏切って魔沙樹の愛人となっており、魔沙樹も仲間である氷室博士まで出し抜いて、自分一人が世界を牛耳ろうと考えていた。氷室博士が幾ら悔しがっても、外部からその仕掛
けに手を加えることは不可能だった。
自分を裏切った二人への復讐を果たすべく、氷室博士は偶然の事故を装って魔沙樹と美久を殺害。ネマトーダの蘇生技術で、殺した二人を胎芽の状態に還元してから蘇生させた。そして、記憶の再構成が施されていない二人とゼオライマーを奪い、ネマトー
ダを脱出した。後は二人が成長し、無垢な存在となった彼らを操る氷室博士自身が全世界を掌握できるはずだった。だが、ゼオライマーの覚醒を恐れた助手の一人・秋津は、新生児になった魔沙樹を奪って姿を隠す。
ネマトーダが氷室博士を、氷室博士が秋津を探し出せないまま時は過ぎ、14年後のある日、秋津の息子・秋津マサキとして育てられていた若槻魔沙樹と、氷室博士の姪・美久として育てられていた氷室美久が再会した頃、ゼオライマーを奪還すべくネマト
ーダのロボットが出現。否応なくゼオライマーに搭乗させられて戸惑いつつも、迎撃に出たマサキの中でもう一人の人格が覚醒し、自在に機体を操っていく。 |
主要メカ☆ゼオライマー |
ネマトーダの誇る純白のGクラス重鉄神で、全高77m、パイロットはマサキ/魔沙樹。機体そのものの構造自体は14年前の製造物である為旧式かつ特筆する部分が無い(作中台詞及び文字設定に記述有り)が、美久の胎内に挿入された次元ジョイントを介
して、異次元から無限のエネルギーを取り出す超次元システムにより、他のGクラスロボを圧倒する出力・能力(空間跳躍・全方位バリアー・パイロットを含む破損箇所の再生、システムを「反転」させることによるエネルギーの吸収など)を活かした
、超絶的攻撃力と鉄壁の防御・再生能力を併せ持つ、最強無敵の重鉄神。前述の通り空間跳躍が可能だが、戦闘機動時は各部に装備されているスラスターを使用。美久が未搭乗、もしくは次元ジョイントが機能していなくても稼動できるが、頭部の光球が
格納され、並みのGクラスロボ以下の性能しか発揮できない。 |
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魔動王グランゾート
あらすじ・概要 |
西暦2050年。月面で突如起こった大地震により、その裂け目から月に空気が生まれ、同時に地球並みの重力も発生した。やがて人々は月へ移民し、町が形成されていった。
それから半世紀後の西暦2100年。町内の福引きで月旅行を当てた少年、遙大地は月で自作のジェットボードで飛ばすも迷子になり、その途中、オルゴールの音色で忽然と現れたグリグリに遭遇する。突然のことで混乱し彼女の住処に転がり込んでしまう。
そこにもう一人、彼女の祖母である大魔法使い「V-メイ」から自分達が耳なが族と呼ばれる種族であることを告げる。そこへ、彼らと敵対する「邪動族」の攻撃が。言われるままに「魔動機」の一つ「魔動銃」を使い耳なが族に伝わる魔動王「グランゾート」
を召喚する大地。戸惑いながらもグランゾートとともに尖兵「ヘルメタル」を撃破。偶発的に魔動力を発揮。メイは大地こそが邪動族と戦える「魔動戦士」だと言う。武者修行中の少年ガスと耳なが族の少年ラビを加え、彼らは邪動帝国の手に落ちたラビル
ーナと聖地ルナを解放する旅に赴くことになる。 |
主要メカ☆グランゾート |
地と炎を司る魔動王(マドーキング)。魔動機「魔動銃」から大地の魔動力によって撃ち出されたプレートが地面に描く魔法円によって召喚され、大地が搭乗する。プレートが地面を転がる形で魔法円を描く関係から、魔法円を描く地面は広さだけ
でなく平面であることも必要となる。魔動戦士としての必要条件は、100mを豹の如く5秒で走れること。大地はジェットボードを使うことでこれをクリアした。「一撃殲滅の力」を司り、地と炎を中心とした魔動力を繰り出す。光の3魔動王のうち、彼だけ
ははっきりとした自我を持っており、言葉を話すことができる。 |
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魔神英雄伝ワタル
あらすじ・概要 |
小学4年生の戦部ワタルは、龍神池と呼ばれる池から現れた守護龍に「神部界」という神々の世界へと連れて行かれる。その中心に存在する神々の山「創界山」に突如現れた隠れもなき支配者、悪の帝王「ドアクダー」が神々と創界山を支配していた。
本物の「魔神」となった龍神丸と共に、創界山の象徴である七つの虹を取り戻すため、ドアクダー退治へと旅立つ。 |
主要メカ☆龍神丸 |
ワタルが操縦する救世主専用魔神。現在の姿は現生界の図工の時間において造った粘土細工をモデルにしている。内部構造は神部七龍神『金龍』の意思と、七龍神の四頭五玉、鱗や筋繊維を特殊加工して製作されたと言われる。
例え片腕をはじめとした一部が破壊されても、コクピット中枢部である虹龍球が壊されない限り1日足らずで再生する。他の魔神と異なり、単独で言葉を喋り、意思を持って行動。操縦房である虹龍球の内部には虹龍黄金像
【こうりゅうおうごんぞう】が鎮座し、搭乗したワタルがその角を握ることで戦闘モードへ移行する。 |
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魔神英雄伝ワタル2
あらすじ・概要 |
創界山での戦いから現生界で一週間後。遥か彼方の南斗七星「星界山」がドアクダーの弟“ドワルダー”に支配される。それにより、創界山の虹は再び灰色となる。再び神部界を救うべく、ワタルは赴く・・・。
基本設定は前作を受け継いでいるものの、前番組のスタッフが一部続投している。29話以降はタイトルに『超激闘(ファイト)編』と追加されシリアス度が増している。
企画当初は前作を継承しつつ永遠のマンネリを位置づけていたが、監督が同時期に執筆していたノベライズ『虎王伝説』により、メカ戦ばかりでいいものかと疑問を持ち始め、それに頼らない挿話を劇中後半に持ち込んだ。
これにより一定の感触を得て、[2]それ以降、ラジオドラマやOVAなど、テレビ媒体やメカ戦に頼らないシリーズ展開が続いていくこととなるが、シリアスの度合いが次第に濃くなっている。 |
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超魔神英雄伝ワタル
あらすじ・概要 |
創界山でドアクダーとの戦いからしばらくたったある日。魔界の手の者によってワタルは「良き心」を奪われ、正義の心と救世主としての記憶を失ってしまう。現生界へとやってきたヒミコとシバラクによって正気は取り戻すものの、
記憶と心の一部は無いままだった。良き心を取り戻し、そして再度危機に見舞われた創界山を救うため、救世主ワタルのいま一度の戦いが始まる・・・。『魔神英雄伝ワタル2』から数え6年7か月のブランクにより、スポンサーもタカラから
バンダイへ、放送局も日本テレビからテレビ東京へと移行。当初は制作スタッフが再集結し、原点回帰を目指していたが、当時のスタッフは作画も含め高名になってしまい紆余曲折を経て『無印』の続編という形になったが、物語事
態の世界観や設定が明らかに異なっている。これは監督のメディア媒体に設定を意図的に変えている為で、既存のアニメ続編のように一本の流れに反ることのマンネリ化を避けるためとも言われる。 |
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真 魔神英雄伝ワタル -魔神山編-
あらすじ・概要 |
救世主ワタルがドアクダーを倒し創界山の平和を取り戻してから数か月後、魔神山に魔界の者がトンカラリンの制作した最強の魔神「皇帝龍」を手中に収めようと現れた。龍神丸から話を聞いたワタルは、
再び創界山の危機を救うために魔神島へと向かう。果たして、ワタルは龍神丸と共に神部界の平和を守るために、無事に皇帝龍を守ることができるのだろうか。 |
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魔神英雄伝ワタル 終わりなき時の物語
あらすじ・概要 |
魔界皇子「閻羅王」の手により魔界と神部界を繋ぐ扉が開かれ、再び神部界に危機が訪れた。小学5年生となったワタルは創界山が破壊される白昼夢により神部界の危機を感じ取るが、金龍が現れないため創界山に行くことができない。
龍神池で不思議な老人に出逢ったワタルは救世主の子供の話を聞かされ「信じる心と大きな夢」を持つことを伝えられる。その晩、満開となった「面影龍の桜」で虎王と再会したワタルは白銀の天馬に乗り神部界に帰還するが、
そこで待っていたのは魔界の邪気により無残に破壊された創界山と、邪悪な魔界の徒を従えた閻羅王の脅威であった。閉じる為には星界山よりも遥かな上の世界「天部界」にある「拳龍の勾玉」を手に入れなければならない。
創界山を支える神部七龍神の力を借りる事ができないワタルは拳龍の勾玉を探すため、海火子と共に天部界へと向かう。救世主ワタルの最終決戦並びに戦いの終局が今、始まろうとしていた。 |
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ARIEL
あらすじ・概要 |
国立科学研究所ことSCEBAIの所長、岸田博士は、女性型の巨大ロボット兵器ARIEL(を開発し、そのパイロットに姪の美亜と孫の絢と和美の3人を指名する。
その頃、銀河帝国から惑星侵略業務を請け負う三流侵略企業ゲドー社は銀河辺境にある恒星系を侵略すべく、アバルト・ハウザー艦長率いる大型宇宙戦艦オルクスを派遣し、太陽系に到着したハウザーは第三惑星すなわち地球に向け、侵略の開始を宣言する。
早速、迎撃に出たエリアルは地球よりも遥かに進んだ科学力・軍事力を持つ宇宙人に苦戦するが、降下兵による攻撃を辛くも撃退することに成功する。実はゲドー社は倒産寸前であり、地球侵略が会社を立て直す最後のチャンスであった。また、帝国からの報
奨金は侵略にかける日数が多い程多く支給されるため、侵略もわざわざ日数をかけて攻撃も手加減をする必要があると同時に、経費削減の為にしばしば経理部長が侵略作戦に介入してくる。一方の地球側もARIELの活躍を政府にアピールしつつ地球の精一
杯の科学技術を投入して防衛にあたるが、3人のパイロットのうち1人は報酬目当て、1人は専ら面白がって、いま1人は受験生で地球防衛どころではなく精神不安定なままにコックピットに押し込められ、いまいち本気になれない。かくして、やっつけ仕事
な侵略行為と、これまたやっつけ仕事な防衛戦闘を繰り返すことになる。
そこへ宇宙の壊し屋「星壊し(スターブラスト)」セイバーやタイムトラベ(ブ)ラー、市場最大手の侵略企業の大艦隊や宇宙海賊、更にはハウザー艦長の姉などが現われ、宇宙人側でも様々な思惑が交差するようになり、地球もその中に巻き込まれていく。 |