ロボットアニメと言えば今ではガンダムが一番有名かも知れませんネ。だって80年代前から始まって今現在までシリーズが続いてます。しかもロボットアニメのおもしろいところは色んなタイトルが
あってスピンオフ作品やリメイク作品など非常にたくさんの種類があります。先ほども述べましたが、ガンダムなんかはまず子供達がこの複雑なストーリーを理解できるとはとても思えません。
やはりモビルスーツや戦闘シーンが男の子達を熱くさせる訳ですネ。私なんか今観てめっさ感動してますよぉ。他にも有名なところではエヴァやコーゴギアス、マクロスなどがありますがやっぱり今みても
言い知れない感動がありますよネ・・。あと超破壊兵器搭載のヤマトも外せないっ。
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鉄人28号
あらすじ・概要 |
太平洋戦争末期、大日本帝国陸軍が起死回生の秘密兵器として開発していた巨大ロボット「鉄人28号」が戦後に現れ、鉄人を自由に操る小型操縦器(リモコン)を巡って悪漢、犯罪組織にスパイ団までもが入り乱れる争奪戦に、
主人公の少年探偵・金田正太郎も巻き込まれる。数々の苦難の末に鉄人を手に入れた正太郎は、今度は鉄人28号の力で次々と現れる犯罪者や怪ロボットを倒して平和を守る為に活躍する。 |
主要メカ☆鉄人28号 |
太平洋戦争末期、日本帝国が起死回生を目的として南海の孤島において極秘裏に建造していたロボット兵器、その28番目の設計機。原作では敷島博士が中心となって完成を見るはずであったが、
計画がアメリカ軍の知るところとなり島が爆撃を受け計画は頓挫し、研究所と研究員の大半が失われた事によって計画そのものも忘れられていた。戦後になり、計画に携わったと思われる謎の覆面の男によって乗鞍岳の地下の秘密基地にて完成をみる。
鉄人は小型の操縦器(リモコン)によって操縦される。ある程度の命令の範囲内での独立稼働が可能な自律思考回路も備えてはいるが、格闘戦や災害救助活動時等の精密で多様な判断が必要な場面では目視操縦が基本である。
(画像はリメイク版”鉄人28号 白昼の残月”) |
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アストロガンガー
あらすじ・概要 |
生物の住む惑星の酸素を狙い環境を破壊するブラスター星人の攻撃で、宇宙では平和な惑星が次々と死滅していた。
ブラスター星人に滅ぼされたカンタロス星の女性科学者マヤは、“生きている金属”を持って地球へと脱出した。マヤは地球人・星博士と出会い、二人の間に息子・カンタローが誕生する。ブラスター星人が地球を狙うことを予期したマヤは、
“生きている金属”を海底火山のエネルギーで成長させ、巨大ロボット、ガンガーを誕生させた。しかし、脱出の際に浴びたブラスター星人の光線による後遺症が原因で、マヤは星博士にカンタローの将来とガンガーを託して息を引き取る。
カンタロス星壊滅から10年後、ブラスター星人は地球を次の標的に定め行動を開始したが、怪事件の黒幕がブラスター星人であることを訴える星博士の主張は、世間に受け入れられなかった。カンタローはガンガーと一体化して、地球を守るた
めの戦いを開始する。 |
主要メカ☆アストロガンガー |
ブラスター星人の地球侵略に対抗するため、星カンタローの母・マヤがカンタロス星の「生きている金属」を使って生成した巨大ロボット。全高40メートル、重量2トン。
自分の意思を持ち、単体での活動も可能。さらに、星博士の息子・カンタロー少年と合体することでその真の能力を発揮する。武器は装備されておらず、主に格闘で敵を倒す。空を飛ぶことも可能。 |
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マジンガーZ
あらすじ・概要 |
先史時代の人種・ミケーネ人の古代遺跡の調査チームの一員だったDr.ヘルは、偶然に巨大ロボット群を発見。これを使った世界征服を企み、ロボットの発掘後他の調査員達を殺害するが、兜十蔵博士には逃げられてしまう。
十蔵はDr.ヘルの野望を阻止するため、光子力で動く超合金Z製のロボット「マジンガーZ」を秘密裏に建造するが、あしゅら男爵達の襲撃を受けて十蔵は死亡。今際の際にDr.ヘルの野望を伝えマジンガーZを孫の甲児に託した。
甲児は亡き祖父の遺志を継ぎ、マジンガーZの力でDr.ヘルの野望を打ち砕くために戦い始める。 |
主要メカ☆マジンガーZ |
鉄(くろがね)の城と謳われる搭乗型巨大ロボットの元祖メカ。兜十蔵博士の手によってDr.ヘルの野望を阻むべく別荘の地下で秘密裡に造り上げられていたスーパーロボット。1972年10月10日完成。
装甲は超合金Z、動力は光子力エンジン。ちなみにメインのエネルギーである光子力は超合金Zを生成する過程で得られる様になるとされ、機体の装甲その物が光子力の発生源となっている模様。
パイルダーは自己生成出来る程の出力は無いのか燃料タンクを装備している。機体は超合金Zにより鉄壁の防御力を誇る。全長18メートル、重量20トン、最高出力は建造当時は50万馬力、1回目の出力増強後は65万馬力、
2回目の出力増強後は95万馬力、『グレートマジンガー』終盤ではさらに強化されボディを超合金ニューZ化。戦闘能力はアメリカ海軍第7艦隊に匹敵する。 |
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マジンガーZ対デビルマン
あらすじ・概要 |
永井豪原作の『マジンガーZ』と『デビルマン』のクロスオーバー作品。テレビアニメ版『デビルマン』は本作公開時点では終了していたため、『Z』の世界にデビルマンらがゲスト出演する形となっている。
『Z』の映画作品としては、本作以前に東映まんがまつりにおいてテレビ版第5話が公開されていたが、劇場オリジナル作品としてはこれが初であると同時に、今日では定番となっているテレビアニメの劇場公開用オリジナル作品の先駆けでもある。
タイトルでは「対」となっているが、実際には主人公・兜甲児と不動明のバイクレースがあるのみで、マジンガーZとデビルマンの「対決」は描かれていない。しかし本作以降、実際には対決していないものであってもタイトルに「対」もしくは
「VS」と付けられるクロスオーバー作品が多数登場している。 |
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マジンガーZ対暗黒大将軍
あらすじ・概要 |
ドクターヘル一味を壊滅させ、平和を謳歌する兜甲児や弓さやか達だったが、ある日突如として世界各国の主要都市を謎の巨大ロボット群が襲撃。彼らこそミケーネ帝国暗黒大将軍が送り込んだ戦闘獣軍団の先発隊だったのだ。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、モスクワを壊滅させたその魔の手は日本にも伸びていた。東京襲撃の報告を受け出動したマジンガーZだったが、新たな敵・戦闘獣の攻撃力は機械獣を遥かに凌駕しており大苦戦を強いられる。
何とか敵を退け首都の壊滅は食い止めたものの、Zもかつてない大ダメージを受ける結果に終わった。さらに光子力研究所も襲われダイアナンAは大破、シローも生死をさまよう重傷を負ってしまう。
シローへ大量の輸血を行ない最悪のコンディションの甲児と損傷の癒えないZの前に獣魔将軍が率いる戦闘獣軍団が迫る。
死を覚悟して出撃した甲児の必死の防戦も空しく、たちまち満身創痍と化すマジンガーZ。絶体絶命のピンチに新たなる勇者グレートマジンガーが颯爽と現れる。 |
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グレートマジンガー
あらすじ・概要 |
天才科学者・兜剣造博士は、実験中の事故で瀕死の重傷を負ったが、父・十蔵博士の手により、サイボーグとして蘇った。その後、きたるべきミケーネ帝国との戦いにそなえ、父十蔵の設計したマジンガーZをパワーアップさせたグレートマジンガーを製作。
孤児の剣鉄也と炎ジュンを引き取り、パイロットとして育成しながら戦いの日に備えていた。
息子・甲児がマジンガーZでドクター・ヘルと戦っている間、兜剣造はその戦いを見守るのみであった。だがドクター・ヘルの敗北後、地底に潜んでいたミケーネ帝国が地上侵略へと乗り出す。
彼らの兵器「戦闘獣」の前にマジンガーZはたちまち追いつめられてしまう。この時、ついに兜剣造はグレートマジンガーを出撃させた。剣鉄也のグレートマジンガーは初出撃で戦闘獣を一蹴してその力を示した。
以後、マジンガーZに代わってグレートマジンガーが地上を防衛する任に就き、ミケーネとの新たな戦いが始まったのである。 |
主要メカ☆グレートマジンガー |
兜剣造が15年かけて建造した、マジンガーZを超える“偉大な勇者”。近年のマジンカイザーでは「後継機」と言うポジションで登場しているが、原作版ではマジンガーZの強化発展型とされている。基本設計はマジンガーZを基にしているが、
より発展している。
超合金ニューZ製で光子力エンジン駆動、身長25メートル、重量32トンとマジンガーZよりも大型化している。ボディを固める超合金ニューZは超合金Zをさらに精製することで出来る金属で、
強度は超合金Zのおよそ4倍を誇り、超合金Zより軽量化された材質である。 |
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ゲッターロボ
あらすじ・概要 |
早乙女研究所で開発されていた宇宙開発用のロボット、ゲッターロボ。しかし、太古の昔、人類よりはるか以前に地上を支配していた恐竜人が長き眠りより目覚め、地上を奪回するべくメカザウルスを投入して侵攻を開始した。
ゲッターロボのエネルギー源として研究されていた、人類にとっての未知の宇宙線「ゲッター線」は、実は恐竜人にとって、いわば天敵であり、恐竜人を地底へと追いやった元凶だった。地上侵攻の手始めとしてゲッター線開発を阻止
すべく恐竜帝国の帝王ゴールは早乙女研究所を襲う。テストパイロットと共に実験機を失いピンチに陥る早乙女研究所だったが、浅間学園に通う正義感溢れる3人の高校生、流竜馬、神隼人、巴武蔵の協力によって、
本物のゲッターロボが恐竜帝国の魔の手に立ち向かうのであった。 |
主要メカ☆ゲッターロボ |
初代ゲッターロボ。イーグル号、ジャガー号、ベアー号の3機のゲットマシンが合体する巨大ロボット。3機の組合せでゲッター1、ゲッター2、ゲッター3の3タイプがある。組み合わせは以下の通り。
アニメでは、武装のない練習用ゲッターロボに正規パイロットが乗っていて、メカザウルスに応戦できずに死亡。正規パイロットが死亡してしまったため、竜馬が同乗して貰うために隼人、武蔵に呼びかける。
原作ではその性能からくる負荷に乗りこなせるものがいなかったことから、それに耐えられる常人離れした体力を持つ竜馬らがゲッターのパイロットに選ばれた。 |
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ゲッターロボG
あらすじ・概要 |
巴武蔵の犠牲と共に恐竜帝国は滅び、地上に平和が戻ったかに見えた。だが、この時を待っていたかのように新勢力百鬼帝国が科学要塞島を浮上させ侵略を開始した。「鬼」と呼ばれる亜人類で構成された百鬼帝国は30年前に成立した軍政国家で、
ひそかに世界征服の機会をうかがっていたのだ。かねてより人類の新たな脅威の出現を危惧していた早乙女博士は新早乙女研究所と新ゲッターロボを開発。恐竜帝国との戦いに生き残った流竜馬と神隼人に加えて車弁慶を新パイロットに迎え、
百鬼帝国から人類を守る戦いを展開する。漫画版と異なり、恐竜帝国と百鬼帝国との接点は全く存在せず、『ゲッターロボ』最終回終盤で百鬼帝国が登場しているだけである。 |
主要メカ☆ゲッターロボG |
ドラゴン号、ライガー号、ポセイドン号の3機のゲットマシンが合体する巨大ロボット。3機の組合せでゲッタードラゴン、ゲッターライガー、ゲッターポセイドンの3タイプがある。宇宙開発用に設計された初代ゲッターロボと違い、
始めから戦闘用ゲッターロボとして開発されている。動力源はゲッター線エネルギー。ゲッター線増幅装置を搭載し、初代ゲッターロボの10倍の出力を誇るがアニメ版では頻繁にエネルギー切れを起こしていた。
各ゲットマシンはより鋭角的なデザインとなり、リフティングボディ機であった旧ゲットマシンよりも機体が大きくなった。また大型の補助翼が装備された。 |
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UFOロボ グレンダイザー
あらすじ・概要 |
平和に他の星と共存していたフリード星だったが、ある日、宇宙征服を目論むベガ星連合軍の円盤獣による侵略を受けて滅亡する。王子デュークはフリード星の守護神「グレンダイザー」が組み込まれた宇宙船スペイザーで脱出。地球に落ち延び、
八ヶ岳近くの地獄谷に不時着したところを宇宙科学研究所の宇門所長に救われ、彼の養子となり“大介”を名乗った。
一方、デュークの脱出を知ったベガ星連合軍のガンダル司令は部下のブラッキー隊長にデューク抹殺と地球侵攻を命令。
平穏な生活を望み戦いを拒否していた大介だが、ベガ星の円盤に襲われる兜甲児の危機を見捨てられず、再び元の名を叫ぶ。「デューク・フリード!!」かくして第二の故郷である地球を守るため、グレンダイザーの戦いが始まった。 |
主要メカ☆グレンダイザー |
フリード星の守護神として崇拝されてきたロボット(第2話ではベガ大王がフリード星の科学力を結集して製造させたと語られている)。ベガ星連合軍の攻撃を受けたフリード星から王子デュークを乗せて地球に飛来した。
専用サポートユニットのスペイザーと合体することで円盤状になり、長距離航行や重力下での飛行が可能。
鉄の五千倍の強度を持つ宇宙合金グレンで覆われた機体は非常に堅牢。また恒星の光から取り出す光量子エネルギー(原子力の150倍ともいわれる)によって駆動し180万馬力のパワーを誇る「宇宙の王者」である。
全高30メートル、重量280トンとマジンガーより10倍以上重い。グレンダイザーを操縦可能なのはフリード星王家の者のみで、他者が近づくと自動防衛機能が働く。 |
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グレートマジンガー対ゲッターロボ
あらすじ・概要 |
ある日、宇宙から謎の円盤が地球に飛来した。円盤が持ち込んだ卵から孵化した怪獣ギルギルガンは街を襲い、車・ビル・工業施設などの金属を食い荒らしていく。
事件を察知した科学要塞研究所と早乙女研究所からグレートマジンガーとゲッターロボがそれぞれ出動するものの、ゲッターロボは円盤に手玉に取られ、グレートマジンガーはギルギルガンによって大きなダメージを受けてしまった。
お互いをライバル視する剣鉄也とゲッターチーム、血気にはやる若者たちを尻目に共同戦線を張ろうとする兜剣造博士と早乙女博士、我が物顔で街を蹂躙するギルギルガン。
果たして地球の運命はどうなるのか…
『グレートマジンガー』(原作:永井豪)と『ゲッターロボ』(原作:永井豪、石川賢)のクロスオーバー作品。タイトルに「対」とついているが、『マジンガーZ対デビルマン』や『マジンガーZ対暗黒大将軍』と同様、
両者の直接対決が描かれているわけではない。二大ロボットの共演は後年のスーパーロボット大戦シリーズの原点といえる。
各作品の設定ではグレートマジンガーが身長25m、ゲッターロボ(ゲッター1)は38mとサイズに差があるが、本作中では演出上、同等のサイズに描かれている。 |
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グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突
あらすじ・概要 |
地球侵略にやって来た円盤に襲撃される早乙女研究所。立ち向かったゲッターロボだったが、
宇宙人の差し向けた空魔獣グランゲンの猛攻で武蔵が戦死、ゲットマシンも大破してしまった。
勢いに乗る宇宙人は地球に本格的な攻撃を開始。応戦したグレートマジンガーは光波獣ピグドロンの前に大ピンチを迎える。
永井豪原作の『グレートマジンガー』と『ゲッターロボG』のクロスオーバー作品。本作では『ゲッターロボ』『ゲッターロボG』のテレビ版と異なるムサシの最期とゲッターロボの交替劇が描かれている。
またグレートマジンガー側では、テレビ版に先駆けてグレートブースターが登場している。
グレート側の支援ロボットで登場するのはビューナスAのみで、『マジンガーZ対暗黒大将軍』以来登場していたボスボロットが初めて登場せず、またTV本編で既に登場していたロボットジュニアも登場しない。 |
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UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー
あらすじ・概要 |
テレビアニメ『UFOロボ グレンダイザー』の映画化第2作であり、初の映画オリジナル作品。『グレンダイザー』の外伝的エピソードとなっている。
本作以前の東映まんがまつりで、既存のヒーロー同士が「対」のタイトルを冠した作品で共闘することがあったが、本作では文字通りグレンダイザーと敵の手に落ちたグレートマジンガーが対決する。
遅々として進まない地球侵攻計画に業を煮やしたベガ大王は、スカルムーン基地にバレンドス親衛隊長を派遣した。バレンドスは兜甲児を捕らえ、自白装置で情報を聞き出した際にグレートマジンガーの存在を知る。
ロボット博物館に展示されているグレートを強奪し、バレンドス自ら操縦して円盤獣と共にグレンダイザーに襲いかかった。
しかし脱出した甲児の助言によって、グレートの機能を一時的に止めることに成功。バレンドスは撤退を図るが、グレンダイザーと甲児が搭乗したグレートの逆襲で母艦もろとも倒されてしまった。こうして、つかの間の平穏が戻った。 |
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グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー決戦!大海獣
あらすじ・概要 |
行方を絶った海底調査船バチスカーフの捜索に乗り出した早乙女博士の要請により出動したゲッターチームは海中で巨大な怪物と遭遇する。それこそがバチスカーフを沈め、次々と航行中の船舶を襲っていた元凶ドラゴノザウルスだった。
脅威となる大海獣を倒すべく急遽グレンダイザー、グレートマジンガー、ゲッターロボGの三体にダブルスペイザー、ビューナスA、ダイアナンAを加えた「ロボット軍団」が編成される。しかし、仲間外れにされ功名に逸り抜け駆けしたボ
スボロットがドラゴノザウルスに呑み込まれてしまい、迂闊に攻撃できなくなる。果たしてロボット軍団は強敵ドラゴノザウルスを倒せるのだろうか?
永井豪原作の『UFOロボ グレンダイザー』・『グレートマジンガー』・『ゲッターロボG』のクロスオーバー作品であり、劇場版マジンガーシリーズの連続通算第9作目(TV作品の上映を含む)。
原作者は当初から劇場最終作を予定し自作のテレビアニメキャラクターを総動員させるつもりだったが、放送局の相異もあり実現しなかった。また、『鋼鉄ジーグ』に関しては「サイズ(ロボットの身長)関係で遠慮(出演させない)して貰った」
と語っている。
『UFOロボ グレンダイザー』以外の作品は既に放送を終了しており、同作は時期的にはダブルスペイザー登場前後である。ボスに関してはゲスト出演していたこともあり重複しない様に兜甲児との絡みは控え目にされ、
もう一人の戦友・剣鉄也との絡みがメインとなった。『マジンガーZ』からはボスボロット以外にもダイアナンAが登場している。 |
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マジンカイザー
あらすじ・概要 |
世界征服を企むDr.ヘル率いる機械獣軍団とマジンカイザーの戦いを描く・・・。
当初の設定では強力なゲッター線を浴びたことで、マジンガーZがマジンカイザーに進化したことになっていたが、後に発売された『スーパーロボット大戦α』では設定を変更。マジンガーZよりも以前に開発された
プロト・マジンガーZが自己修復と自己進化でマジンカイザーに生まれ変わったとされた。 |
主要メカ☆マジンカイザー |
秘密の格納庫に秘匿されており、マジンガーZが絶体絶命のピンチに陥った際、自動でカイザーの元へパイルダーが飛んでいくようになっていた。ただし、その絶大なパワーは、操縦を誤ると暴走し、搭乗者の肉体へもダメージを与えてしまう。
その性能は凄まじく、内蔵された数々の武装の攻撃力は今までのマジンガーの全てを上回る。パワーも単純なパンチで超合金Zを粉砕できる程に強力で、劇中ではあしゅらマジンガーを一蹴し、プロトタイプグレートをも圧倒した。
防御面ではあしゅらマジンガーやプロトタイプグレートの攻撃はおろか、溶岩に落とされようとも無傷で耐えられる強度を誇る超合金ニューZαで守られている。相手の攻撃で吹き飛ばされたり、電撃によって内部メカがショートするシーンはあるが、
装甲が傷付いたことは無い。カイザーブレードを出す際にマジンカイザーの意思らしきものがコクピット内甲児の目の前に出現している。 |
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マジンカイザー 死闘! 暗黒大将軍
あらすじ・概要 |
突如として現われ、世界を一瞬にして恐怖に陥れたミケーネ帝国の首領・暗黒大将軍。機械獣より遥かに強力な戦闘獣を率いる7つの軍団にマジンガー軍団が、ビューナスAが、そしてグレートマジンガーまでもが倒れていく。
だがその時、甲児はゴーゴン大公の執拗な追撃を受け、身動きが取れずにいた。このまま人類は滅亡してしまうのか・・・。地球征服を企む暗黒大将軍、ミケーネ帝国とマジンカイザーの戦いを描く。原作に登場した「マジンガー軍団」も登場する。 |
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マジンカイザーSKL
あらすじ・概要 |
はるかな未来──太平洋上の奇械島では、本能的に戦いを求める者たちが死闘を繰り広げていた。そこに現れた漆黒の巨大ロボットは、身の丈ほどの剣と百発百中の銃で敵を次々と血祭りにあげていく。
禍々しくも雄雄しいその勇姿!その巨大ロボットをある者は魔神、ある者はカイザーと呼んだ!!嵐をついて進むカーゴシップ。世界を滅亡から救うため、重力炉崩壊の阻止に向かう海兵隊の精鋭グレンファルコン隊だ。
しかし、重力炉のある奇械島は、男たちが巨大ロボットを駆って覇を競う、戦国時代さながらの無法地帯と化していた。
部隊の生き残り・由木中尉は、そこに、すべてを敵に回して破壊の限りを尽くす魔神の姿を見る。それこそがデスカプリース隊──海動剣と真上遼が操る最凶のロボット・マジンカイザーだった!! |
主要メカ☆マジンカイザーSKL |
神や悪魔をも超えると言われる程の強大な力を持つ、漆黒の巨大ロボット。頭部に「スカルパイルダー」が合体することで起動する。八稜郭には「魔神」、キバ、ガランの両軍からは「髑髏の機体(キバからは「髑髏野郎」)」、
スカルフォースの面々から「カイザー」と呼ばれる。ガランとの戦いで右目を失う。ウイングルのパーツとウイングクロスすることにより飛行可能となり、さらに封印されていた武装も使用可能となった。
海動と真上に与えられた経緯は不明だが、彼ら曰く「曰く付きの機体で俺達以外に乗りこなせない」とのこと。 |
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ゲッターロボ號
あらすじ・概要 |
西暦200X年、ダイヤモンドの二百倍の硬度を持つ特殊な鉱石・G鉱石が発見される。その研究開発の為に北極に建造された多国籍開発基地「ポーラー・ステーション」
を乗っ取った狂気の科学者「プロフェッサー・ランドウ」は、G鉱石で装甲した巨大ロボット怪獣「メタルビースト」の軍団を率いて世界征服に乗り出した。
日本の防衛庁はそれに対抗するため、北海道のサロマ湖畔にあるNISAR(ネイサー、日本国際航空宇宙技術公団)の所有する、G鉱石にて装甲された宇宙開発用ロボット「ゲッターロボ」に協力を要請。
当初はゲッターロボを戦闘用とすることに難色を示していたNISARの橘博士だったが、戦いの中で息子の信一が命を落としたのをきっかけに、ゲッターの戦闘用強化に本腰を入れることになる。 |
主要メカ☆ |
原型である宇宙開発用ゲッターのスタイルを受け継いだ地上戦タイプ。行動範囲こそ地上に限定されるが、もっとも出番が多く、水中での初合体ではゲッター剴からゲッター號への合体を成功させている。
また、2号機と3号機のメインバーニアを同時に点火することで、短時間だが飛行も可能。 |
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真ゲッターロボ 世界最後の日
あらすじ・概要 |
謎の巨大宇宙生命体・インベーダーとの戦争は、ゲッターロボの活躍で終結した。
それから3年後。絶滅したはずのインベーダーが、再度地球圏に出現した。さらに、ゲッターロボの開発者であり殺害されたはずの早乙女博士が復活を遂げる。早乙女は浅間山にてゲッタードラゴン軍団を率い、人類に反旗を翻した。
早乙女殺しの罪で投獄されていた流竜馬は仮釈放と復讐のために立ち上がり、たった1人でドラゴン軍団に立ち向かっていく。戦いの最中、謎の男ゴウの叫びに呼応し、ドラゴン軍団は合体し、真ドラゴンとなった。
そして、世界存亡をかけて、真ドラゴンを巡る戦いが繰り広げられていく。 |
主要メカ☆ゲッターロボ |
インベーダー戦争で活躍した機体。何機か製造されたらしく、劇中には3機のゲッターロボが登場している。さらに、月面のゲッター線研究ラボの跡地にも、壊れたゲッターロボが放棄されていた。これが後のブラックゲッターである。
本作ではゲッターロボの重量はすべて220トンに統一されている。「クレーターバトル」によると、ゲッター1/2/3の3体合体によるゲッタービームを撃つこともできる。 |
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真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
あらすじ・概要 |
5年前の恐竜帝国の侵攻は、ゲッターロボの活躍、そして巴武蔵の犠牲によって終結。大打撃を受けた恐竜帝国はマグマ層へと追いやられた。しかし、ゲッターロボの自爆でニューヨークの街を消滅させる程の破壊力に恐れをなした国際社会か
らの圧力により、早乙女研究所のゲッター線関連の研究、ひいては早乙女研究所自体が活動凍結を余儀なくされる。
だが、その一方でゲッターロボのパイロットであった神隼人らは恐竜帝国の復活を予見し、防衛組織「ネーサー」に参加、ゲッター線を使わない新たなゲッターロボ「ネオゲッターロボ」を開発。恐竜帝国の再度の来襲に備えたものの、
テスト機でさえパイロットに掛かる負荷が凄まじく乗せたテストパイロットが耐えられないという欠点を抱えており、3人目・ネオゲッター1のパイロットが決まらない。
果たして再び姿を現した恐竜帝国。そのメカザウルスが暴れる中、新たなネオゲッター1のパイロット候補として隼人が見出したのが、闇プロレスの覇者・一文字號であった。 |
主要メカ☆ネオゲッターロボ |
ネーサーによって開発された新型ゲッターロボ。新生ゲッターチームが搭乗し、ネオゲッター1を一文字號、2を橘翔、3を大道剴が操縦する。プラズマ駆動エンジンを搭載しており、ゲッター線使用禁止の社会状況下において、
ゲッター線を用いずにゲッターロボとほぼ同様の運用を可能とした機体である。初代ゲッターロボを凌ぐポテンシャルを持っているが、「ゲッター線を使用しない」という点で、ゲッター線を致命的に苦手とする恐竜帝国に対しての
絶対的な切り札とはなり得ず、エネルギーも有限という欠点を抱えている。 |
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新ゲッターロボ
あらすじ・概要 |
突如、人類に牙を剥いた者達がいた。その姿は古来から伝わる伝説の生き物「鬼」そのものであった。ゲッター線研究の第一人者である早乙女博士は、鬼達に対抗するべくゲッター線を動力とする巨大ロボット・ゲッターロボを開発するが、
試作型のゲッターロボでは鬼に太刀打ち出来なかった為、新型のゲッターロボの開発とそれを乗りこなせるパイロットの選定を急ぐ事にした。
一方、東京・新宿で借金の取り立て人を相手に喧嘩に明け暮れる一人の男がいた。彼の名は流竜馬。後に自分がゲッターロボのパイロットとして鬼との壮絶な戦いに巻き込まれる事になろうとは、この時まだ知る由も無かった。 |
主要メカ☆ゲッターロボ |
「鬼」に対抗するために開発された、スーパーロボット。絶大なパワーを持つが、それ故に扱えるパイロットがいなかった。ゲッター1を竜馬、ゲッター2を隼人、ゲッター3を弁慶が操縦する。後に新型炉心を搭載しパワーアップ。
パイロットが三人揃わないと本来の力を発揮できないはずだが、新型炉心搭載後は竜馬が単独搭乗する場合だけ弱体化した描写は見られない。 |
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真マジンガー 衝撃!Z編
あらすじ・概要 |
ジャパニウム鉱石から採取されるスーパーエネルギー・光子力。
その光子力を狙って、世界征服を企むDr.ヘルが光子力研究所に攻め寄せる。
主人公、兜甲児は、祖父・十蔵の作ったスーパーロボット・マジンガーZ に乗り戦うことになる。
Dr.ヘルは配下のあしゅら男爵、ブロッケン伯爵らとともに、
バードス島より発掘された機械の獣・機械獣を操り甲児の前に立ちはだかる。
最強の金属・超合金Z で作られたマジンガーZ とともに激闘の中に身を投じる甲児。
だがこの戦いには兜一族とDr.ヘルとの過去の因縁、ミケーネ文明・バードス島の謎、
マジンガーZ の秘密など多くの物語が隠されていた! |
主要メカ☆マジンガーZ |
基本的なデザインは手足が黒いなど原作版を踏襲しているが、その初期稿は石川賢の短編『ミケーネ恐怖の遺産』版を強く意識したものとなっている。公式のイメージイラストの中には、マジンガーの目に瞳らしきものが描
かれているものもあったが、本編ではそのような描写はなされていない。
本作では基本武装であるロケットパンチ・ブレストファイヤー・ルストハリケーン・光子力ビームが装備されている一方、腹にミサイルパンチはなく、アイアンカッターなどの追加装備も成されなかった。
また光子力ビームがブレストファイヤーよりも高威力となっている。 |
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鋼鉄ジーグ
あらすじ・概要 |
考古学者・司馬遷次郎は、古代日本を支配した邪悪な国家「邪魔大王国(じゃまたいおうごく)」と「女王ヒミカ」の復活を察知したが、王国の放った「ハニワ幻人(げんじん)」の襲撃を受ける。優秀な科学者でもある彼は、死の間際、
コンピュータに自身の意識と記憶を移し替える。一方、カーレースで大事故を起こしながら無傷であった息子・宙は、すでにサイボーグへと改造されていたことを父に告げられる。宙が頭部に変身する巨大ロボット「鋼鉄ジーグ」は、
日本の支配をもくろむ邪魔大王国に立ち向かう。 |
主要メカ☆鋼鉄ジーグ |
全長:10.0メートル、体重:12.5トン(2.5トンという説もあり)。サイボーグである司馬宙がジーグの頭部に変形。支援機ビッグシューターから射出された身体パーツと合体(ビルドアップ)して鋼鉄ジーグとなる。
磁流波エネルギーを動力源としており、「マグネロボ」という異名を持つ。出力は75万馬力。各関節部が球状の磁力関節になっており、ジーグバズーカ、マッハドリルなどの武器を装備することが可能。しかし、磁気異常の空間ではエネル
ギー回路が混乱し武器が一切使えなくなる。このため「ビルドアップ」が解除される弱点も孕んでいる。第27話から司馬宙のサイボーグ体はバージョンアップされ新サイボーグとなり、馬型の支援メカパーンサロイドや様々な環境に適応し
たスカイパーツ、アースパーツ、マリンパーツといったオプション装備と換装可能となった。 |
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鋼鉄神ジーグ
あらすじ・概要 |
初代鋼鉄ジーグこと司馬宙と邪魔大王国の死闘から50年後の2025年。九州全域は50年前に発生した謎のゾーンに覆われたままになっていた。
その九州に近い下関にハニワ幻神(げんじん)が再び出現。草薙剣児は鋼鉄神ジーグのパイロットとなり、幼馴染の珠城つばきや親友の美角鏡らと共に新ビルドベースの下、妃魅禍率いる邪魔大王国に戦いを挑む。
時代は『鋼鉄ジーグ』から50年後という設定。テレビアニメ版『鋼鉄ジーグ』の続編ではなく安田達矢作画で『テレビマガジン』誌上で連載されたコミック版の続編であるが、一部キャラクター設定などが異なる。
熱血主人公やヒロインなどのお色気シーンなどがあり、1970年から1980年頃にかけての永井豪作品を彷彿させる作風になっている。 |
主要メカ☆鋼鉄神ジーグ |
ビルドベースが作り上げた、新しいジーグ。初代鋼鉄ジーグとジョイントが同じであり、旧ジーグパーツも使用可能。剣児が乗るHMB雷鋼馬が変形し、コクピットを内蔵した頭部となる。ジーグパーツやオプション武
装はビッグシューターのコンテナ部分から射出されるが、場合に応じてギガシューターからも射出される。第2話で妃魅禍が銅鐸の力を感じており、初代同様に銅鐸が頭部に内蔵されている。 |
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勇者ライディーン
あらすじ・概要 |
1万2000年前にムー帝国を襲った妖魔帝国が再び現代に蘇り、「悪魔の時代の完成」を目指して活動を開始した。世界で謎の大地震が発生する。 考古学者の祖父と父を持つ快活な少年ひびき洸(あきら)は地震直後に「目覚めよ勇者よ、
ライディーンが待つ」と語りかける謎の声を聞き、導かれるままボートで沖へ向かう。そのもっと沖合には洸の父一郎が乗る調査船が居た。古代ムーの文献に書かれた謎のエネルギー「ムートロン」を調査していたのである。
その調査船を狙い妖魔帝国軍のドローメとガンテが海中から浮上し迫る。一方洸のボート付近の海が突如うねり始め大渦になる。渦の中心からピラミッドが現れ、その中から巨大な金色の像が出現した。
洸が呪文を唱えると像は洸を吸い込み鮮やかな色彩を帯びて動き始めた。像は古代ムー帝国が妖魔に対抗するため作り上げた巨大ロボットライディーンだったのだ。 |
主要メカ☆ライディーン |
12000年前ムー大陸で、ムー帝国の王ラ・ムーの命により妖魔帝国の侵略に対抗するために開発された巨大ロボット。普段は人面岩内部に金色の素体状態で格納されているが、ラ・ムーの血筋を引く操縦者のひびき洸がフェード・インすることで、
彼の念動力がキーとなって稼働する。身長52メートル、体重350トン。材質はムートロン金属で、動力源となる神秘のエネルギー、ムートロンの作用により、戦闘で受けたダメージは素体状態の時に自己修復される。
また妖魔帝国が用いる、触れるものをみな石化させる黒い稲妻も効かず、呪術攻撃に対する耐性も備わっているなど、妖魔帝国に対抗できる唯一の存在である。 |
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超者ライディーン
あらすじ・概要 |
中学校の同級生「瑠璃」を見舞いに行った帰り、主人公、「鷲崎飛翔」は一枚の羽「ゴッドフェザー」に接触。そこにはかつて、人類誕生以前の太古の宇宙で宇宙の運命をかけて争う正義の戦士、ライディーンと邪悪な生命体、
超魔との戦い「聖創生大戦」の記憶があった。その結果、ライディーン戦士が勝利し、超魔は次元の彼方へ追放された。しかし、現代、超魔は復活し、地球侵略を開始する。己の運命に戸惑う飛翔であったが、妹たちを守るために戦うことを決意する。
物語は二部構成になっており、第一部はライディーン戦士と超魔の戦いを描いたアクションバトルと、少年アイドル達の成長と活躍を描いた明るい物語。第二部はライディーン同士の殺伐とした戦いや、傷つきもがき苦しむ少年達の心を描く。 |
主要メカ☆ゴッドライディーン |
聖創世大戦において天使ライディーン勢によって作りだされた全能の魔神。12個のゾディアックオーブによって封印されていた。ボディは通常の攻撃では傷もつかず、その力は一瞬にして地上の主要都市を壊滅させる。
操縦には巫女セイラの代わりとなる者を媒体とするが、自意識があるため必ずしも操縦者は必要としていない。 |
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大空魔竜ガイキング
あらすじ・概要 |
ブラックホールの影響で消滅の危機にあるゼーラ星。救世主として生み出されたダリウスは逆に人々を支配し「暗黒ホラー軍団」を結成、移住するべく、地球征服へと乗り出した。
野球選手ツワブキ・サンシローは軍団にその秘めた超能力を警戒され、選手生命を絶たれてしまう。だが、軍団に対抗するため集められた「コンバットフォース」の仲間達と巨大メカ「大空魔竜」と出会い、侵略者と戦っていくことになる。 |
主要メカ☆ガイキング |
パート3(大空魔竜の頭部)とパート1(上半身)、パート2(下半身)が合体して完成する戦闘用巨大ロボ。身長50メートル、重量220トン。頭部には大型の角をそなえており、胴体は大空魔竜の頭部そのもの。
パート3の搭載武器の多くは大空魔竜の状態でも使用可能である。パワー設定は不明であるがガイキング単機で大空魔竜を運ぶ程の力を有している。大空魔竜や全ての味方機を含めゾルマニウム合金製。パイロットはサンシロー。 |
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ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
あらすじ・概要 |
中学生の少年ツワブキ・ダイヤは卓越した運動能力を持ちながらも、周りの人たちからは【怪獣小僧】と罵られ変人扱いされていた。5年前、ダイヤは父と小型船で海に出て、洋上に燃え上がる黒い炎を目撃。
その中から現れた巨大な怪獣によって父や船員たちは海中に沈められてしまった。ダイヤにも怪獣が迫るが、その時、巨大な機械の竜が出現し、ダイヤを守ってくれた。しかし生還したダイヤのこの話を誰も信じなかった。
それでもダイヤは来るべき日に備え、トレーニングを重ねていた。
そして、ついにその時が来た。ダイヤの住む町に、あの時と同じ怪獣が現れたのだ。そしてダイヤを助けた巨大な機械竜も姿を見せる。 |
主要メカ☆ガイキング |
上半身のPART-1、下半身のPART-2、大空魔竜の頭部であるPART-3が一直線に合体して完成する身長70メートルの人型ロボット。ハイドリュートを動力源に、搭乗者の赤い炎の力でそれを増幅させることにより操縦する。
ただしガイキング(大空魔竜)に素質などを認められなければいけない。ダリウス側からは「赤き炎の戦闘巨人」と呼称される。 |
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ゴワッパー5ゴーダム
あらすじ・概要 |
皇帝ジゴクダーが地底魔人を率いて、地球侵略を開始した。探検がてら潜入した無人島・奇顔島で、巨大ロボット・ゴーダムを発見した洋子たち5人の少年少女「ゴワッパー5」は、国際機関の一員・志摩仙太郎の協力を得て、ジゴクダーと戦う。
前半は暗躍するドロンジャー軍団とゴーダムの孤独な戦いを描くが、後半は地底魔人の存在が白日の下に晒され、地上各国軍の参入で地底と地上の全面戦争になって行く。 |
主要メカ☆ゴーダム |
大洗博士が地底魔人と戦うために開発した、全高30m 重量5000t(DVDのパンフレットには2000tとある)を誇る、巨大ロボット。
大洗博士の遺志をメカ頭脳に記録しており、博士の立体映像が5人に指令を出し、また乗員無しでの自立行動が可能だった。
武器は、両肩の半球体を放ち、二つが合体して攻撃するゴーダムホーガンダー。指先から撃つスピアファイヤー。ゴーダムハリケーン。両肩のゴーダムレーザー。吸着機雷のマグネチックホーガンダー。
鼻に収納された地底魔人に致命的なダメージを与えるネオLD光線砲など。格闘戦で、敵を倒すことが多い。
ゴワッパーの基地でもあり、全高30mの機体ながら、内部に各マシンや強化パーツを製造可能な、非常に高い生産能力を持つ工場施設も有する。それを駆使して、自らを強化・改造、5台のゴワッパーマシンを作り出す。 |
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超電磁ロボ コン・バトラーV
あらすじ・概要 |
地底に潜んでいたキャンベル星人が侵略行動を開始した。これを予期していた南原博士は超電磁の力で合体する巨大ロボ「コン・バトラーV」を建造。天下御免であらゆる武器を持てる許可証を交付
して全国から4人の若者を集め、孫娘のちずるを含めた「バトルチーム」を結成した。南原博士の死と四ッ谷博士の登場、大将軍ガルーダの悲しい秘密、新たな敵女帝ジャネラの出現…地球に平和を取り戻すまで豹馬たちの戦いは続く。 |
主要メカ☆コン・バトラーV |
キャンベル星人の地球侵略とその尖兵である巨大戦闘メカ・どれい獣に対抗するため、南原博士が国連の協力を得て開発した巨大合体ロボット。バトルジェット、バトルクラッシャー、バトルタンク、バトルマリン、バトルクラフトの5機の
バトルマシンが合体して、全高57.0メートル、重量550.0トン、最高飛行速度M11の巨大ロボットとなる。動力源は原子力エンジンから発生する電力を基にして生み出される超電磁エネルギー。装甲材質は実在する素材であるサーメット。
操縦方法はヘルメットから発信される特殊な信号がパイロットの記憶細胞に取り込まれることで習得する。この為、初召集直後にどれい獣の襲撃を受けたバトルチームもすぐに戦うことができた。
合体ロボとしては『ゲッターロボ』(1974年)に2年に遅れるが、「鉄がむくむく動くウソ」のない、外見上理に適った合体機構は「やっと許せるものが出てきた」と男性ファンから歓迎された。 |
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グロイザーX
あらすじ・概要 |
事故によって地球に不時着したガイラー星の探検隊は、ゲルドン帝王の支配の下に「ガイラー帝国」を名乗って地球侵略に乗り出す。 ゲルドン帝王に対抗する平和主義の科学者ヤン博士は、ロボットに変形できる爆撃機
「グロイザーX」を娘リタに託して日本へ脱出させた。リタは飛島パイロットチームの海阪譲と知り合い、彼とともにグロイザーを駆ってガイラー星の空爆ロボと対決する。 |
主要メカ☆グロイザーロボ |
タイトルにもなっている「グロイザーX」とは爆撃機形態の名で、「ファイト・アップ!」の掛け声とともに人型である「グロイザーロボ」へ変形する。本編でロボ形態に変形したのは12回ほどと少なく、OPでは全く登場せず、EDでラス
トに登場するのみである。飛行形態へ戻る際は「リターン・エックス!」とコールする。メディアによってはOP曲の歌詞から「超爆ロボ」、敵と同じく「空爆ロボ」とも呼ばれる。
タキオンエネルギーを動力源とし、機体はミラクルシリコンニウムという特殊合金製で破損した際にもスイッチひとつで自己修復できる(自動消火装置も搭載)。メカ内部には「Gジェット(グロイザー・ジェットとも、空中用)」
「Gタンク(グロイザー・タンクとも、地上・地中用)」「Gシャーク(グロイザー・シャークとも、海中用)」という3機の小型メカを収容しているが、搭乗はグロイザーのコクピットから直接各メカへシートごと移送される。 |
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ブロッカー軍団IVマシーンブラスター
あらすじ・概要 |
海底帝国モグールの侵略に対し、由利博士はボスパルダーら4大ロボを完成させる。エレパス(超能力)の持ち主にしかそれらを動かせないため、メンバーが選抜された。少年院出身の不良少年・飛鳥天平はその高いエレパス能力を認められ、
モグールと戦っていくことになる。だが、この戦いが天平にとっては宿命と言えるものであることを、彼自身はまだ知る由もなかった。 |
主要メカ☆マシーンブラスター |
海底帝国モグールによる侵略を迎え撃つために由利博士が建造したロボクレス、ブルシーザー、サンダイオー ボスパルダーの4体のロボットのこと。 それぞれのロボットはマシーンブラスターと呼ばれ、搭乗者のもつ超能力「エレパス」で戦闘力が決まる。
またモグール帝国の脅威から地上人類を守る(ブロック)戦力としても呼称されることがある。アストロ母艦基地を中心としたその兵力は2万人以上とされる。 |
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マグネロボ ガ・キーン
あらすじ・概要 |
イザール星人の地球侵略が開始された。花月博士率いる地球システム研究所は、秘密裏に移動要塞研究所ゴッドフリーダムとマグネロボ・ガ・キーンを開発、イザールの侵略に備える。しかしガ・キーンを起動させるために
はマグネマンが二人必要だった。花月博士は自分の娘である舞をマグネマン・マイナスに選んだが、もう一人のマグネマンであるプラスの資格を持つ人物は未だに見つからなかった。花月は友人である北条徹の息子であり、
人並み外れた耐電能力を持つ猛に目をつけ、彼をマグネマンとしてスカウトしようとするが……。 |
主要メカ☆ガ・キーン |
花月博士がイザール星人の侵略に対抗するため開発した巨大ロボット。全長50m、重量70t。動力源は原子力と磁流波エネルギー。北条猛が変身したマグネマン・プラス、花月舞が変身したマグネマン・マイナスの二
人が男女ロボのプライザーおよびマイティのコクピットのキャノピー部分より飛び出し(デルドアウト)、スイートクロスして六角形を二つ並べたような形状のコア・パーツに変形。これに移動要塞研究所ゴッドフリーダム
から発射されるパーツが合体して完成する。手足が長く胴が短い独特のプロポーションをしており、膝関節もかなり上部に存在している。 |
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合身戦隊メカンダーロボ
あらすじ・概要 |
ガニメデ星の支配者ヘドロン皇帝の指揮するコンギスター軍団は地球に侵攻、95%を占領。地球の主要エネルギー源である原子力を封じるために、原子炉を破壊するオメガミサイルを装備した監視・ミサイル衛星を衛星軌道上に配置した。
コンギスター軍団の占領から唯一逃れた日本で、敷島博士は地球を取り戻すために空母キング・ダイヤモンドと超性能戦闘ロボット『メカンダーロボ』を建造し、コンギスター軍団に立ち向かう。 |
主要メカ☆メカンダーロボ |
敷島博士が地球の奪回を目指して開発したスーパーロボット。合身時の掛け声は「メカンダークロス!(解除時は『パワー・アウト!』)」。全長120メートル、重量32トン、原子力を動力に用い出力は80万馬力である。超鋼軽合金KS鋼に身
を包みコンギスター軍団と戦った。第23話でメカタイガーシャークが合体したドラゴンドリラーに破壊される。合身戦隊の名前はコクピットとなるメカンダー・マックスが3機合体の飛行メカである事による。
メカンダー・マックスが合体しない限り動力源である原子炉は作動しないが、現場に飛んでくることは出来るため、非戦闘時用の別の動力源も持っているようである。 |
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惑星ロボ ダンガードA
あらすじ・概要 |
緑と資源に溢れた人類希望の星・太陽系第十番惑星プロメテ。だが悪の天才・ドップラー総統はこれを我が物とするためドップラー軍団を率いて、大江戸博士率いる人類のプロメテ移住計画=通称プロメテ計画の妨害を開始する。ドップラーの卑劣な
罠によって宇宙パイロット・一文字断鉄らによる最初のミッションは失敗に終わり、その全責任は行方不明となった断鉄へ押し付けられる形で幕を閉じた。
それから10年。16歳となった断鉄の息子タクマは「裏切り者」と罵られ続ける父の汚名を雪ぎプロメテ計画を成功させるべく、大江戸の元で宇宙パイロットとしての訓練を受けていた。時を同じくして、鉄仮面を被ったドップラー軍からの脱走者が
スペース島に現れる。大江戸は類稀なる操縦技術を持つその男にキャプテン・ダンの名を与え、タクマたちパイロットの育成を任せた。
熾烈を極めるドップラー軍団の攻撃の中、キャプテン・ダンの厳しい訓練が続く。過酷な試練を乗り越え日々成長していくタクマは、変形メカ・ダンガードAで巨大戦闘空母ジャスダムと共にドップラー軍団と戦っていく。 |
主要メカ☆ダンガードA |
大江戸博士によって開発された巨大ロボット。頭部に被さるヘルメット状に変形する小型航空機ガードランチャーと、上半身、下半身の3つのパーツから構成され、飛行形態であるサテライザーと2足歩行のロボット形態であるダンガードA
に分離合体を経て変形する。本来は地球に接近する第十番惑星プロメテへの移住計画のために開発されており、ロボット形態で全高200m、重量500t、飛行形態で160m、出力は3億馬力と超巨大。 |
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超合体魔術ロボ ギンガイザー
あらすじ・概要 |
絶大な力を持つと言われるアンターレス大魔玉をめぐり、ゴローたちがサゾリオン帝国と戦う。
前企画『ブロッカー軍団IVマシーンブラスター』と同じく、日本アニメーションの「預かり」という立場で葦プロダクションが実制作を受け持った。第1話の主人公の初登場シーンでの特徴的な演出や26話でのいささか中途半端とも思えるファイヤー
クラッシャーの演出について、山本弘が雑誌誌上で紹介している。最終回では、ギンガイザーの新必殺技を目の当たりにしたカインダークたちが彼らの実力を認め地球から去っていった。 |
主要メカ☆ギンガイザー |
グランファイター、ブルゲイター、スピンランサーの3体のロボットと戦闘機アローウイングがゴローの「ブローアップ・ギンガイザー!」の掛け声で合体した形態。そのまま敵に突撃する「超常スマッシュ」が必殺技。
グランファイターの上半身と箱型の下半身を持ち、左手に剣・マジックサーベルを握り、右腕に回転ノコギリ・マジックバズソーを装着した姿。3パターンの形態がある。
最終回では、「超常スマッシュ」形態で全身が炎に包まれながら突撃する新必殺技「ファイヤークラッシャー」で敵を殲滅した。 |
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超電磁マシーン ボルテスV
あらすじ・概要 |
地球より14000光年、蠍座の球状星団内にある恒星系。そこに貴族による寡占政治を行い、角の有無が階級を運命付けるボアザン星がある。ボアザン帝国の科学長官ラ・ゴールは皇帝の甥(弟の長子)として次期皇位継承の資格を持ちながら、角が生まれ
つきなかったのをライバルのズ・ザンバジルに暴かれて失脚。妻・ロザリアとも引き裂かれて労奴に落とされるが、反乱を起こしボアザンから脱出。一年の漂流の後、地球に落ち延びて科学者・剛光代に救われる。
ラ・ゴールは光代と結婚して剛健太郎と名乗り、本編主人公となる三兄弟をもうけ、好戦的なズ・ザンバジルの侵略を予想して、浜口博士や防衛軍の岡長官と共に巨大ロボボルテスVや基地ビッグファルコンの建設に着手後、和平の道を探るべく地下組織と
連携して密かにボアザン星へと帰還するが帝国軍に囚われてしまう。 |
主要メカ☆ボルテスV |
ボアザン星人の地球侵略とその尖兵である巨大戦闘メカ・獣士に対抗するため、剛健太郎博士が開発した巨大合体スーパーロボット。ボルトクルーザー、ボルトボンバー、ボルトパンザー、ボルトフリゲート、ボルトランダー
の5機が合体する事になり、全長58.0m、重量600.0t、最高飛行速度M20の人型の巨大ロボットとなる。動力源は超電磁エネルギー。メインパイロットは剛博士の長男、剛健一。 |
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超人戦隊バラタック
あらすじ・概要 |
地球から11光年離れたイプシロン星のシャイディーン総統は、地球の加藤博士が研究している惑星間を自由に移動できるタイムリンクル理論の存在を危惧し、地球に特使を派遣して加藤博士に共同開発を提案しようとしていた。
だが、親善使節団(シャイザック)を任された爬虫類型人類である司令官ゴルテウスは、自らの欲望(我侭)を優先させて命令に背き地球侵略を開始してしまう。
そしてタイムリンクル理論が完成することで、母星に越権と不祥事が発覚することを恐れたゴルテウスは、加藤博士の家族を人質に取り研究を止めさせようとする。
母と兄を人質に取られた加藤博士の息子ユージは仲間達とともに、合体指令メカ・ペンタゴラスと状況に応じ変形合体が可能な巨大ロボ・バラタックでゴルテウスのムチャクチャでヘンテコな作戦を阻止していく。 |
主要メカ☆バラタック |
地球防衛のために開発された巨大ロボ。手足や首などの各パーツが磁力で結合しており、戦況に合わせてパーツ交換でさまざまな形態に変形して戦う。全長80m、体重7000t。
バラタックシークレットという地球防衛のために密かに作られた戦闘部隊に所属する5人の超能力者が指令機ペンタゴラスから送るテレパシーをバラタックの口にある受信機で受信することによって遠隔操縦される。
パーツ変更もテレパシーで指令を送ることでスムーズに行うことが可能である。至近距離なら5人がバラタックに直接テレパシーを送信して操縦することも可能。 |
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無敵超人ザンボット3
あらすじ・概要 |
駿河湾の港町に住む札付き少年の神勝平は、ライバル香月真吾との対決の最中、謎の巨大怪物に襲われる。それはガイゾックと呼ばれる謎の宇宙人が放った殺戮ロボット兵器メカブーストだった。
その襲撃の中で勝平は家族達が「宝探し」と称して、海底を探索していた真実を知る。勝平達はガイゾックに母星を滅ぼされ、地球に移住したビアル星人の生き残りの子孫、神(じん)ファミリーだったのだ。ついに地球へとその魔の手を伸ばしてきたガイ
ゾックに対し、彼らは先祖が遺した発掘兵器である3つの基地が一つに集結する宇宙船キングビアルと、3つのメカが一つになって完成する巨大ロボットザンボット3で立ち向かう。
だが、ザンボット3とメカブーストの戦いで日本は焦土と化し、地球人はガイゾックよりも神ファミリーを恐れ、忌み嫌い、迫害する。非難と疎外の中でガイゾックと必死に戦う神ファミリーをようやく地球人が理解しはじめた時、ガイゾックは戦慄の
人間爆弾作戦を開始した。そして決戦の場を宇宙に移し、ガイゾックと神ファミリーは激突する。次々散っていく神ファミリーの人々の犠牲を払い、勝平はガイゾックと遭遇するが……。 |
主要メカ☆ザンボット3 |
ザンバード、ザンブル、ザンベースの3つのメカが「ザンボット・コンビネーション」で一つになった形態。頭頂高(三日月頂点まで)60m、重量700t、出力3000万馬力。
多様な武器を搭載。初登場は第3話。3機が合体することで完成するイオンエンジンによって動く。 |
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闘将ダイモス
あらすじ・概要 |
故郷を失ったバーム星人が安住の地を求めて呼びかけた地球人との会見は、バーム星代表のリオン大元帥が何者かに毒殺されるという暗殺事件によって決裂した。後任のオルバンはこれを地球側の陰謀であるとして人類に報復宣戦し1999年、
リオンの遺児リヒテル提督に率いさせた戦闘ロボ軍団で攻撃を開始する。そこへ巨大変形ロボ・ダイモスを駆ってバームのメカ戦士と戦う竜崎一矢は、戦いの中で記憶喪失の少女エリカと出会う。いつしか二人は恋に落ちるが、実はエリカは
バーム星人であり、リヒテルの妹だった。 |
主要メカ☆ダイモス |
竜崎博士と和泉博士が設計した、惑星開発用巨大トレーラー・トランザーが変形するスーパーロボット。動力源はダイモライト、装甲材質はダイモニウム。ダイモニウムは惑星探査の結果持ち帰られた人類にとっては未知の新エネルギー源である。
操縦者は、博士の息子・竜崎一矢。もともと一矢専用に開発されたようで脳波が登録されており、一矢の空手を活かして操縦者の筋電流を増幅することで操縦者の動きをそのままトレースするように作られている。 |
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無敵鋼人ダイターン3
あらすじ・概要 |
人類が宇宙へと進出の場を伸ばし、その拠点として火星での開拓作業のために破嵐創造博士は、宇宙進出用サイボーグを生みだしていた。しかし、その飽くなき実験と研究の為に博士は自らの妻と息子をもサイボーグにしてしまい、更に博士
によってサイボーグとなった者達は次第に自分達が人類よりも優れていると思いこんで暴走し、自らを「メガノイド」と称し、全ての人類をメガノイドにしようと反乱を起こした。
破嵐博士の息子である破嵐万丈は、母と兄の計らいと犠牲によって巨大ロボット「ダイターン3」と大量の金塊を奪取して地球へと脱出した。そして万丈は金塊を元手にシン・ザ・シティに居を構え、執事ギャリソンとパートナーのビュ
ーティーと共に、更に元インターポールの三条レイカと、わんぱく少年トッポも加え、メガノイドの人類支配阻止のため立ち上がる。 |
主要メカ☆ダイターン3 |
破嵐万丈が操る対メガボーグの戦闘ロボット。元来はメガボーグの試作品だった物を万丈が奪取した。身長120m、体重800tの巨大さを誇る。動力源は太陽光エネルギー。戦闘機形態のダイファイター、戦車形態のダイタンクに変形可能。
出力は6000万馬力で、装甲材質はDα鋼製。 |
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宇宙魔神ダイケンゴー
あらすじ・概要 |
将軍ロボレオン率いるマゼラン帝国の銀河系侵攻に対して、銀河連盟は主星エンペリアスを中心に迎え撃つものの、圧倒的な戦力比により劣勢に陥る。エンペリアスの第1王子であるザムソンは、ロボレオンとの一騎打ちに敗れ、その命を落としてしまう。
マゼランの勢力に対抗するには950年周期でエンペリアスに接近する彗星「魔神の星」の力を借りて、守護神「ダイケンゴー」を復活させるしかない。覚醒したダイケンゴーと共にマゼランに立ち向かうことを決意する第2王子・ライガーだったが、
エンペル王は弟のユーガーをパイロットに任命した。
しかし出発当日、無断でダイケンゴーに乗り込んだライガーは王の制止を振り切り、発進させてしまう。ライガーは同乗したクレオとアニケ・オトケと共にダイケンゴーを駆り、反撃を開始するが、直後にロボレオンからダイケンゴーを引
渡すことを条件に和平交渉を行いたいという話を持ちかけてきた。しかしライガーはそれを連盟を降伏させる罠だと拒否、それを不服とした王は苦渋の決断の末、ライガー討伐の指示を出した。
連盟をも敵に回してしまったライガーたちだったが、それでも戦い続けることを決意する。ライガーは父の誤解を解き、銀河系に平和を取り戻すことができるのか。 |
主要メカ☆ダイケンゴー |
エンペリアス星に代々伝われている伝説の守護神。魔神の星のエネルギーを受けて復活した。巨大戦闘機であるコンバットシップ、バギー型の巨大マシンダイケンバギー、巨大戦車のダイケンキャタピラーが合体して巨大ロボット・ダイケンゴーとなる。
全長120.0m、体重800t。動力源は光子力エネルギー。単独のワープも可能である。 |
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未来ロボ ダルタニアス
あらすじ・概要 |
西暦1995年、地球はザール星間帝国の急襲により全滅の危機に瀕していた。しかし、廃墟と化した日本で、助け合いながらたくましく生きる孤児たちがいた。楯剣人、柊弾児、早苗たちである。
剣人は実は、過去にザール帝国に滅ぼされたエリオス星皇帝の遺児だった。彼らはエリオスの忠臣だったアール博士と知り合い、アトラウスとガンパーという2つのメカを与えられた。巨大ロボット・ダルタニアスに合体するためには、3つの
メカが必要なため、ザール帝国と戦いながら第三のメカ、意思を持つライオンメカ・ベラリオスを探すことになる。ついに揃った三大メカは合体、ザールから平和を取り戻すための心強い存在となる。
だが、この戦いの発端は、エリオス帝国の影の部分にあった。 |
主要メカ☆ダルタニアス |
頭頂高56m、重量678t。当初はシグマエネルギーで駆動していた。29話以降反重力エネルギー、反物質エネルギーβ、超電磁エネルギーαの三つを合わせた超空間エネルギーで駆動する。敵の攻撃や爆発などのエネルギーを変
換して蓄えることも可能で、およそ恒星一個分程度は蓄えられるという。アトラウス・ガンパー・ベラリオスの三体のメカが合体して完成する巨大ロボットである。 |
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闘士ゴーディアン
あらすじ・概要 |
彗星ソコネス、惑星ウカペ、惑星スカルプの異常接近により起きたビッグカタストロフは、地球に天変地異をもたらし、すべての文明を破壊した。復興をはじめた人々は各々の地に都市(タウン)を創り、そのタウンごとに暮らすことを余儀なくされる。
その混乱に乗じて謎の毒魔大帝統率いる秘密結社、マドクター軍団は各タウンに侵略を開始した。アメリカ西部のヴィクトールタウンを守るメカニカル・コンバット部隊第18連隊に加入したダイゴは、父の遺したゴーディアンを駆使してマドクター軍団と戦う。
ゴーディアンの秘密、ヴィクトールタウンの秘密、ダイゴ自身に隠された秘密、そして「太陽のすかし」とは、一体何か?そして訪れる更なるビッグカタストロフから逃れる術は?ダイゴたちとマドクターは謎のエネルギー、
イクストロンを巡る激闘を繰り広げる。 |
主要メカ☆ゴーディアン |
ダイゴ大滝の父、大滝博士によって開発されたロボットで、「乗る」というよりは「着る」感覚に近い特異なメカ。 単体の名称ではなく、3種類のロボットを合わせた呼称である。それぞれのロボットが収納されて完成する、マトリョーシカのよ
うなギミックを持つ。番組内ではこれを分身合体と呼ぶ。ダイゴのために建造されたものであるため、存在するのは1セットのみである。ゴーディアンの体内にはイクストロンを用いたシステムであるバイオメカフィルターが装備されており、
搭乗者の動きをトレースし、運動能力を増幅させる。 |
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無敵ロボ トライダーG7
あらすじ・概要 |
全宇宙の征服をもくろむガバール星:ロボット帝国。それに反発し地球へと亡命した科学者ナバロンは、竹尾道太郎と出会う。彼の手により設計された多段変形ロボット「トライダーG7」は、礼代わりに道太郎に譲られた。
不幸にも道太郎は事故死してしまうが、息子の竹尾ワッ太が彼の仕事とトライダーを引き継ぐ。零細企業とは言え、「竹尾ゼネラルカンパニー」の社長としてワッ太は今日も会社の金庫…いや、みんなの幸せを守るために奮闘する。 |
主要メカ☆トライダーG7 |
ガバール星の脱走者であるメカロボット技術主任ナバロン(地球人名・梅本)が設計し、地球の三葉工業で建造された地球唯一のスーパーロボット。身長57m、体重777t。出力5700万馬力、大気圏内飛行速度マッハ7.7。
ロボット帝国で使用されている合金「ガーバルニウム」で建造されたが、後のメンテナンスや補修・部品交換で多くの部分が地球製の鋼鉄素材に置き換わっている。劇中では一撃で宇宙パトロール艇や純地球製巨大ロボットが撃破されるような攻撃を
受け止めたり直撃を受けても平気なシーンがたびたびあり、作中の地球メカの中では最強の防御力を誇る。基本形態であるG7のほかに6形態の変形パターンがある。 |
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宇宙大帝ゴッドシグマ
あらすじ・概要 |
西暦2050年、宇宙開発を進めていた地球の人類は、突如として250年後の未来から現れた謎の敵エルダー軍の奇襲を受けた。西暦2300年のエルダー星は、地球人類の侵略を受け、トリニティエネルギーを利用した地球の兵器の前に圧倒的不利の情勢にあった。彼らエルダー星人の目的はただ一つ、水爆の数十倍もの力を秘めた新エネルギーであるトリニティエネルギーを強奪し、
歴史を改変すること。エルダー星人は地球人たちが入植していた木星の衛星イオを占領。そして地球のトリニティエネルギーを奪うために、コスモザウルスでトリニティシティに攻撃を開始した。闘志也たちはゴッドシグマで地球とトリニティ
エネルギーを守り、そしてイオを奪還するべく長い戦いを繰り広げてゆく。 |
主要メカ☆ゴッドシグマ |
空雷王、海鳴王、陸震王の3体のロボットとビッグウイングが合体して完成する巨大ロボット。全高は当初は265mとされていたが、劇中の描写等の問題により、放送後に66mに再設定された。重量1200.0t。動力源はトリニティエネルギー。
地球から木星付近まで往復できるほどの航行能力を持つ。メインパイロットである闘志也一人だけでも操縦可能だが、他の2機のジェネレーター制御ができなくなるため、出力は落ちてしまう。 |
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伝説巨神イデオン
あらすじ・概要 |
西暦2300年。地球人類が外宇宙へ移民を開始して50年経過した遠い未来。地球人は2年前から移民を行っていたアンドロメダ星雲の植民星A-7・ソロ星で、異星人文明の遺跡を発掘。地球人類が外宇宙に進出して出会った6度目の異星人であることから、
「第6文明人」と呼称された。一方その時、伝説の無限エネルギー「イデ」の探索のために、「ロゴ・ダウ」(=ソロ星)を訪れた異星人バッフ・クランと、地球人の移民が接触。さらに、無思慮な行動で本隊より離れたバッフ・クランの貴人カ
ララ・アジバを捜索に出た下級兵士の発砲と、両者の疑心暗鬼により武力衝突へと発展。第6文明人の遺跡は合体し、巨大人型メカ「イデオン」となった。劇中様々な人間模様が繰り広げられ、ソロ・シップは艦内に不和を抱えたまま宇宙を逃走
し続けるが、次第に「イデ」の目覚めにより宇宙規模の異変が起こり始める。 |
主要メカ☆イデオン |
全高105m・重量5650t。ソロ星で発掘された第6文明人の遺跡。3台のメカが合体することで巨大人型メカとなる。無限エネルギー「イデ」によって動き、全身がイデオナイトと呼ばれるイデの流れを放出する特殊装甲で覆われている。
格闘戦のほか、イデのパワー上昇に伴い、ミニ・ブラックホールやイデオン・ガン(波導ガン)、イデオンソードというイデの無限力を体現したイデオン本来の武器を使用可能となる。 |
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伝説巨神イデオン接触編&発動編
あらすじ・概要 |
テレビアニメは第39話で打ち切られたものの、制作スタッフ達は本作の結末を、何らかの形で発表することを望み、番組終了後に劇場版の製作が決定した。当初は『機動戦士ガンダム』劇場版と同様に複数に分けての公開も考えられていたが、
興行不振で最終作を製作できない事態になる恐れを考慮し、一本にまとめられた。新作の原画は作画監修の湖川友謙がほとんど1人でこなしているが、一部の新作の戦闘シーンの原画は板野一郎が担当している。また本作の制作スタッフは劇場版
『ガンダム』の制作現場と同じスタジオで作業した。
こうして1982年7月10日にテレビ版の総集編『接触篇 A CONTACT』と、新作映画『発動篇 Be Invoked』が同時公開、併映され、両篇合わせておよそ3時間にも及ぶ長大な上映時間となった。
内容は『接触篇』がテレビ版前半の総集編で、『発動篇』が最終回完全版となっている。富野は「起承転結の“承”の部分がないので、劇作としては0点」と評している。
「皆殺しの富野」と呼ばれる監督の作品らしく、キッチン、ギジェほか、キャラクターは凄惨な死を迎え、老若男女問わず徹底した人体破壊描写が行われた。 |
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宇宙戦士バルディオス
あらすじ・概要 |
物語はソウルと呼ばれる恒星の第1惑星、S-1星から始まる。かつては高度な文明を誇っていたが、いつの頃からか地表は放射能に汚染され、地下都市でしか生活のできない星と化していた。さらに放射能汚染と物資不足は年を追うほど深刻な状況とな
っており、地下都市の人民の生活すら存続が危うくなっていた。S-1星首脳部では2つのグループの意見が対立していた。一つは、科学力による放射能の浄化を第一とする科学者グループ、もう一つは軍事力によって居住可能な惑星を侵略し、
その星への移住を主張する軍部である。だが、軍部を掌握する皇帝親衛隊のガットラーは、皇帝を暗殺し最高権力者、総統を名乗り、亜空間要塞「アルゴル」で侵略目標の惑星へと旅立つ。親衛隊によって科学者の父を殺され、
皇帝殺しの濡れ衣を着せられたマリン・レイガンは、亜空間戦闘機パルサバーンでアルゴルに戦いを挑むが、アルゴルの亜空間突入に巻き込まれてしまう。 |
主要メカ☆バルディオス |
ニュー・パルサバーン(改造を受けたパルサバーン)、バルディ・プライズ、キャタレンジャーの3機のメカが合体して生まれる巨大ロボット。パルサバーンが胴体部、頭、腕を構成し、バルディ・プライズが右足、キャタレンジャーが左足になる。
透明円盤とすれ違うだけ、あるいはただ殴るだけで破壊したり、巨大メカを遭遇からわずか1分少々、あるいはたった一撃で破壊したりとその力は圧倒的だった。ストーリー開始当初の地球側では唯一の亜空間への突入、帰還が可能なメカである。 |
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最強ロボ ダイオージャ
あらすじ・概要 |
エドン国は周辺51星を平定した星間国家である。エドン国の王位継承者は、16歳になるまでにすべての領地(同盟星)をめぐる視察の旅に出る義務があった。
城での堅苦しい生活が嫌いな王子エドワード・ミトはこのしきたりを利用し、14歳という前例より早い時期から、身分を隠しての星巡りに大喜びで出発する。旅の道連れは教育係のスケードと武術指南役のカークスの側近二人。
一見平和に見えた諸国だが、見せかけの平和の裏ではそれぞれの為政者による悪事が横行していた。ミト王子は合体ロボ・ダイオージャを駆り、領民を苦しめる悪人どもを成敗していく。 |
主要メカ☆ダイオージャ |
エースレッダー、アオイダー、コバルターの3体のロボットが分離変形の後に合体して生まれる巨大ロボ。身長25.0m、体重240.0t。胸部に徳川家家紋・三つ葉葵をモチーフにしたエドン王家の紋章があり、合体完了時に浮かび上がる。
超金属エドガニウムで造られたボディとイプロン系ロボットの頂点に立つその雄々しき姿はまさしく「最強ロボ」の名を冠するに相応しい。初合体は第2話。 |
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黄金戦士ゴールドライタン
あらすじ・概要 |
メカ次元から悪のイバルダ大王がこの世界に侵入、侵略行動を開始した。彼らを追ってきたメカ次元の戦士・ゴールドライタンは偶然、大海ヒロシと出会う。事情を知ったヒロシはゴールドライタンに協力し、イバルダが起こした事件に立ち向かっていく。
最初は他の友達には内緒にしていたヒロシだったが、ある事件(第25話「ネッシーあばれ旅」)によって偶然そのことを知られてしまう。それをきっかけに、ヒロシたちはライタン軍団と力を合わせてイバルダ大王と戦うことを決意する。 |
主要メカ☆ゴールドライタン |
直方体のライターから変形。ライタン軍団のリーダーでヒロにとっては兄のような存在。マンナッカーによれば、愛と人情を持ち合わせている。通常は掌サイズの小型ロボットだが、異次元空間レインボーロードを通過することにより巨大化。
身長30メートル、体重200トンの巨大ロボットになって戦う。武器の類は原則持たず常に徒手空拳で戦う。使うのはおもに空手の技であり、敵を殴ったり蹴ったりする際「とーりゃっ!!!!!!」などと叫ぶ。
必殺技は「貫手(ぬきて)」で胸を貫き、敵の中枢回路を粉砕する「(必殺)ゴールドクラッシュ」。 |
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百獣王ゴライオン
あらすじ・概要 |
西暦1999年、長きにわたる冷戦に端を発した第三次世界大戦によって人類が滅亡した地球に戻って来た、黄金旭達5人の少年。彼らは無残に変わり果てた故郷の姿に絶望する間もなく、突如飛来したガルラ大帝国の宇宙船に拉致されてしまった。
第三次世界大戦が起きている間、全宇宙はガルラ大帝国の半獣人が支配していたのである。やがて黄金達は自由を求めて彼らの宇宙船を強奪し、ガルラ星から脱出を試むが追っ手の追撃を受ける。だが、謎の光に導かれてアルテア王国に不時着し、
そこで5人はファーラ姫と5体のライオン型メカに出会う。ファーラ姫はガルラ大帝国の暴虐を阻止するため、5体のメカを5人に託し、伝説の守護神・ゴライオンを復活させる。こうしてガルラ大帝国への反撃が始まった。 |
主要メカ☆ゴライオン |
黒獅子、赤獅子、緑獅子、青獅子、黄獅子の5体の宇宙ライオン型メカが搭乗する5人の「レッツ・ゴーライオン!」の掛け声で合体して生まれる巨大ロボット。
遥か昔に宇宙中を暴れ回ったという伝説のロボット。いつ、誰が作ったかは定かではない。
最後には宇宙の女神に闘いを挑んで敗れ、その身体を5つの獅子に分断されアルテア星で眠りに就いたとされる。 |
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戦国魔神ゴーショーグン
あらすじ・概要 |
2001年、国際社会に巧妙に根を下ろし、全世界を掌握せんとする悪の秘密結社ドクーガに、謎の男サバラスに率いられたグッドサンダー部隊が挑む。その面々が乗り込む移動要塞「グッドサンダー」は謎のエネルギー「ビムラー」が動力源であり、
最大1万kmの距離を瞬間移動できる。だがドクーガも「ビムラー」を狙っていた。 |
主要メカ☆ゴーショーグン |
真田博士が製作した全高52.5メートル、重量720トンの巨大ロボット。超シリコンカーバイド合金で作られており、意思を持つエネルギー「ビムラー」が動力源。ビムラーの成長とともにパワーアップする。
キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズの3機のマシンが機体の各部に収納(合身)(キングアローはゴーショーグンの胸部、ジャックナイトは右足部、クイーンローズは左足部)され、ゴーショーグンのコクピットになる。
キングアロー以外の2機が欠けても操縦は可能だが、パワーはダウンしてしまう。メインパイロットは北条真吾が務める。
武装はコスモビームを始めレッドインパルサー、ホルスタービームの各種ビームの他、ゴースティック、スペースバズーカ、ゴーサーベル等の武器をグッドサンダーから転送される事で使用する。 |
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六神合体ゴッドマーズ
あらすじ・概要 |
全宇宙の支配を狙うギシン星・ズール皇帝がその魔手を地球に伸ばしてきた。コスモクラッシャー隊の一人として活動していた明神タケルは、戦いの中で自らの出生の秘密を知る。タケル=マーズは、彼を守るため造られた「ゴッドマーズ」
とともにズールに立ち向かっていくが、それは血を分けた双子の兄・マーグとの悲しい戦いの始まりでもあった。 |
主要メカ☆ゴッドマーズ |
身長:50m / 体重:1050t、装甲材質:ポジトロニューム合金、宇宙空間飛行速度:亜光速 / 大気圏飛行速度:マッハ20、
マーズの脳波で操られるロボット・ガイヤーをコアとして、スフィンクス、ウラヌス、タイタン、シン、ラーの6体のロボットが六神合体した巨大ロボット。マーズの実の父であるイデアが彼を守る為に建造した。ガイヤーに内蔵されている反陽子爆弾
のエネルギーや五神の複合エネルギーを吸収することで動く。脳波による思考操縦のため、テレパシーシールドで思考波を遮断されると六神体を呼べなくなり、脳波攪乱光線砲でタケルの脳波を乱されると操縦が不可能になる。
ただし、脳波攪乱光線はゴッドマーズに合体するとテレパシーシールドが作用して効き目が無くなるらしい。 |
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太陽の牙ダグラム
あらすじ・概要 |
植民惑星デロイアでは地球に対する不満が高まり、独立運動が勢いを増していた。ある日、デロイア星の首都カーディナル市で、地球連邦評議会議長のドナン・カシムら評議会の議員たちを、地球連邦軍第8軍大佐フォン・シュタイン率いる部隊が監禁し、
デロイアの独立を宣言するという事件が起こる。事件の報道を聞いたドナンの息子クリン・カシムは地球連邦軍の救出部隊に志願し、人質の解放に尽力した。しかし、救出されたドナンはフォン・シュタインを免罪し、デロイアを地球連邦の8番目の自治州に
昇格させ、フォン・シュタインをその代表に任命した。一方、ドナンは事件の首謀者としてデロイア独立を支持した代議員を投獄し、フォン・シュタインに呼応して立ち上がった独立運動家たちを徹底的に弾圧する。すべては、地球百億の民のためにあえ
てデロイアの民を泣かせる覚悟を決めたドナンが、デロイア独立運動の「ガス抜き」のため、フォン・シュタインと共に仕組んだ狂言に過ぎなかった。 |
主要メカ☆ダグラム |
デロイアのゲリラグループが極秘裏に開発した、Xネブラの電磁波の影響に対応を果たした史上初のCBアーマー。生残性を高めるためジェネレーターを2基搭載、反応速度、走行速度も従来型に比べ破格なものであり、跳躍能力も15から20メートルに達すると
されている。連邦軍実戦評価では、ダグラムのキルレシオはラウンドフェイサーの5機から6機分に相当するという。 |
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戦闘メカ ザブングル
あらすじ・概要 |
「泥棒、殺人、あらゆる犯罪は三日逃げ切れば全て免罪」―それがかつては地球と呼ばれていた荒野の星、惑星ゾラの不文律「三日の掟」だった。ロックマン(ブルーストーン採掘業者)、ブレーカー、運び屋、交易商人といった「シビリアン」達は、この掟を守って生きていた。
しかし、たった一人、この掟に抗った少年がいた。著名なロックマン「鉄の腕」の一人息子ジロン・アモスである。両親を殺したブレーカーのティンプ・シャローンを親の仇とし、掟の三日を過ぎても、なお追いかけ続けた。
砂漠の若き無法者たち「サンドラット」の女リーダー、ラグ・ウラロや交易商人「キャリング一家」のお嬢様エルチ・カーゴといったジロンと関わった者は知らぬうちに「三日で晴らせなかった因縁は全て忘れなくてはならない」
という三日の掟を超えた意思を示し、彼の生き様は周囲を巻き込みやがてゾラの支配階級「イノセント」との全面戦争に発展する。 |
主要メカ☆ザブングル |
ザブングルは、語尾に「~タイプ」を付けて「ザブングルタイプ」とも呼ばれる。ザブングルタイプは、惑星ゾラの支配階級であるイノセントが提供するウォーカーマシンの中でもかなり希少なタイプで、分離合体機構を有している。また、ブルーストーン
採掘や重機的作業、ブレーカーの用心棒家業向けといった従来の機体とは一線を画し、主人公ジロン・アモスが「まるで人間」と感嘆するほど、人型とその柔軟性を追求している。機体色は青と白のツートン。 |
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魔境伝説アクロバンチ
あらすじ・概要 |
人類の歴史数千年よりの更なる過去、遥か数万年の昔・超古代文明の時代より伝わるという謎の大秘宝「クワスチカ」を求めて世界中の遺跡を巡ることが、海商王・蘭堂タツヤの長き夢だった。そんな折、あること件から不本意ながら夢が叶い、
タツヤ達一家は万能探索メカ・アクロバンチで世界各地の遺跡を巡ることになる。「クワスチカ」の存在の証の石版の導きにより旅を続けるが、かつて地底に封じられた地底人・ゴブリン一族が「クワスチカ」の力による地上への回帰を目論み、
ファミリー一行の前に立ちはだかる。 |
主要メカ☆アクロバンチ |
アマチュア考古学者である蘭堂タツヤが謎の大秘宝クワスチカ探索のために設計・製作した万能探索ロボット。ファルコン・バンチャーを中心にバンチャー・ホーネットとバンチャー・アローが合体して、身長15.2m、体重50.0tの人型ロボットとなる。
分離時のマシンは「バンチャーマシン」と総称される。武器は炎の聖剣エクスキサーチ、バンチャードリル、ウイングカッター、ウイングサーベル、アトミックアンカー、アタックアンカー、フィンガービーム、ランチャーカノン、バンチャーカノンその他。
全ての武装の目的は元来は遺跡調査時に考えられるあらゆる障害を除去するためのものである。 |
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聖戦士ダンバイン
あらすじ・概要 |
ある日、コモン界にある「アの国」の地方領主ドレイク・ルフトは、捕獲し水牢に幽閉したエ・フェラリオのシルキー・マウを脅し、地上人(ちじょうびと=我々の住む地上界の人間)ショット・ウェポンとゼット・ライトをバイストン・ウェルに召喚する。
ロボット工学に明るいショットはバイストン・ウェル固有のオーラ力に着目し、それをエネルギー源とする「オーラマシン」を開発、バイストン・ウェルに初めて「機械」をもたらした。当初はユニコン・ウー(馬に似た動物)に代わる移動手段程度の
物だったが、やがて飛行兵器オーラ・ボム、さらには巨獣の甲殻を外装にまとい、内蔵された人工筋肉を電子制御によって駆動する人型兵器「オーラバトラー」(「巨人騎士」とも呼ばれる)へと発展した。 |
主要メカ☆オーラマシン |
地上人であるショット・ウェポンが造り出したオーラ力と呼ばれる人の精神エネルギーを動力源とする機動兵器の総称。主に「恐獣(強獣)」と呼ばれる巨大肉食獣の筋肉繊維や甲殻等を用い製造され、多くは昆虫に似た外観を持つ。基本素材に生物の一
部を利用しているため、長期間稼動しないと腐敗や劣化が進むことがあり、水中に沈めて保存する場合がある。 |
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リーンの翼
あらすじ・概要 |
太平洋戦争末期の沖縄上空で特攻兵器・桜花を駆り、米軍のB-29へ攻撃を仕掛けた日本軍兵士の迫水真次郎は敵機によって撃墜され、空中へ投げ出された瞬間に異世界バイストン・ウェルへ召喚される。
その地で豪傑アマルガン・ルドルと盟友となった迫水は、身に着けていた直心陰流の剣術と、伝説の勇者の証である「リーンの翼」の奇跡を顕現したことにより、「聖戦士」と呼ばれるようになる。
やがて、迫水は戦乱の続くバイストン・ウェルを平定する英雄へ上り詰めるが、その果てには彼自身も予期していなかった運命が待ち受けていた・・・。『聖戦士ダンバイン』のTV放映と同時期に富野由悠季自身によって雑誌『野性時代』に連載され、
角川書店の角川ノベルスより全6巻の単行本が発売された。挿絵は湖川友謙。後にスニーカー文庫で復刊されたが、現在は共に絶版。 |
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機甲創世記モスピーダ
あらすじ・概要 |
2050年、突如として地球に侵攻してきた正体不明の異星生命体「インビット」のため、地球人の半数が火星に避難する。30年後の2080年、地球奪還と同胞の救出のために地球降下作戦が開始された。第1次降下作戦は失敗に終わったが、3年後の第2次降
下作戦では、過去の教訓から新型の可変戦闘機AFC-01 レギオスおよびAB-01 トレッド、そしてこれらに搭載され搭乗員の生存率を高めるための変型バイク兼パワードスーツVR-052 モスピーダが配備されていた。
火星生まれで火星育ちのマルスベース軍の若き士官・スティックは、第2次降下部隊に所属し、作戦成功後に恋人マリーンと結婚する約束をしていた。だが、大気圏突入中にインビットの迎撃を受けたうえ、大気はインビットにより特殊加工されており、降
下中の機体の多くは撃墜され、あるいは大気圏突入に耐えられず作戦は失敗する。マリーンの乗る降下艇ホリゾントも、特殊加工された大気圏の影響を受け制御不能となり、スティックの目の前でインビットに撃沈される。混戦の中、機体を損傷し本隊と
はぐれたスティックは、南アメリカに不時着したが、艇長が遺した「地球へ不時着したら、インビットの本拠地、北米レフレックス・ポイントを目指せ」という言葉に従い、哀しみを振り切るように地球を駈ける。 |
主要メカ☆第2世代車輌 モスピーダ |
第2世代のアーマーバイク/ライドアーマー。第一次降下作戦時のライドアーマーより、重量、性能面がやや機能アップしている。指揮官用のF型は、両腕に使い捨て式のミサイル2本を収めたミサイルポッドを1組として左右で2基(計4発分、次発装填分無し)
装備している。 |
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超攻速ガルビオン
あらすじ・概要 |
西暦2099年、地球は異星人メタルロードのもたらした技術により大きな発展を遂げたが、同時に戦争も引き起こしてしまった。地球人の野蛮さを恐れた異星人は、地球全体をシグマバリヤーで覆って地球人を地球に封じ込めてしまった。
このバリヤーのために飛行を制限された地球で、飛行機の代わりに発展したのが、地球全土を網羅した高速道路と自動車社会だった。
受刑者だった無宇(ムウ)と麻矢(マヤ)は、恩赦を条件にレイ・緑山の率いる私設警察チーム「サーカス」の新鋭マシン「サーカスI・ガルビオン」を駆って、世界征服を企む秘密組織シャドウと戦う。 |
主要メカ☆ガルビオン/サーカスI |
無宇と麻矢が駆るサーカスの主力マシン。スーパーカー(プロトタイプレーシングカー)形態の「サーカスI」からロードファイター(高機動ロボット)形態の「ガルビオン」へと変形する。
また、ロードアタッカーと呼ばれる中間形態も用意されていたが、本編には登場しなかった。武装は肩に内蔵されたミサイルランチャーの他、オプション兵器として、ビームバズーカ、ブーストマグナム、など。
手持ち武装が追加されるのは中盤からで、それまではキックやパンチによる格闘戦や敵メカから銃を奪って攻撃する描写が多かった。 |