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初代ガンダムが初めて放映されたのが1979年4月から約1年間くらい。そしていま現在、色々なシリーズを生みながら実に36年もの間、人気が薄れるコトなく男女問わず色々な世代の方々から 支持されつづけています。

私も初代ガンダムを観ましたが、ストーリーは成人向けでこの内容を分るお子様たちがどれくらいいるのか・・・そう考えるとやはりモビルスーツの人気がお子様たちを牽引してきたンでしょうね。

Zガンダムになるとさらに内容が複雑になりますけど、Zガンダムの内容が分れば宇宙世紀シリーズは非常に面白い作品です。ある意味全てのタイトルが繋がってますしぃ。漫画や文庫なども入れると どれだけのタイトルになるのか想像もつきませんね。

海外でガンダムの知名度を上げたのがガンダムWで、牽引したのがSEEDや00と言ったところでしょ~か。ガンダムはそれだけ魅力のあるタイトルってことですよね。

  • 機動戦士ガンダム
    あらすじ・概要 宇宙世紀0079年、ジオン共和国はジオン公国に名を変え、後に一年戦争と称される独立戦争を開始する。その緒戦にあたる「一週間戦争」でジオン軍は連邦政府寄りだったサイド1、2、4を壊滅させ、サイド2アイランドイフィッシュコロニーの住人 を毒ガスにより大量虐殺。その後、これを巨大な弾頭に見立てて地球へと落下させるブリティッシュ作戦を敢行する。その攻撃目標は地球連邦軍の最大拠点である南米の地下要塞ジャブローだった。だが、連邦軍艦隊の必死の抵抗によりミラーを破壊さ れたコロニーは当初のコースを大きく逸れ、オーストラリア大陸シドニー近郊に落下。落下により巨大なクレーターが穿たれ、周辺に居住していた市民は即死。また、落下の衝撃で発生した巨大津波により太平洋沿岸部の大都市は壊滅的な打撃を受ける。 ジオンの電撃戦にしてやられた連邦軍は主力艦隊をルウムに集結。レビル将軍の指揮のもとで起死回生の反攻作戦に打って出る。だが、ザビ家の次男で宇宙機動艦隊を率いるドズル・ザビの卓越した指揮とミノフスキー粒子による攪乱、MSが展開 する白兵戦により連邦艦隊は壊滅。指揮官のレビルさえも捕虜にされる大敗を喫する。(ルウム戦役)この戦いで抜群の戦果を上げてその名を轟かせたのが赤い彗星の異名を取る20歳の青年士官・シャア・アズナブルだった。僅かに生き残った連邦艦 隊は資源衛星ルナツーに籠城して生き長らえる状況に陥る。だが、捕虜となっていたレビルは特殊部隊による救出作戦により奇跡の生還を果たす。そして、レビルはジオン公国の独立を承認する南極条約締結間際に、「ジオンに兵なし」との大演説を全 世界に向けて放送する。MSザクの脅威を目の当たりにしていたレビルは決戦兵器としてのMSの必要性を痛感。鹵獲したザクから得られた情報をもとに独自MS開発計画(以下V作戦)の実施を提唱する。そして、テム・レイ技官を中心としたチームが サイド7において試作兵器の開発に取りかかる。
    モビルスーツ☆RX-78-2 ガンダム ジオン公国軍の主力MS「ザクII」の威力を目の当たりにした地球連邦軍が、これに対抗すべく発動した新兵器開発計画「V作戦」に基づき試作した白兵戦用MS。設計・開発はテム・レイ技術大尉主導の下、タキム社、サムソニシム社、スーズ社、他数社の企業チームによって行われた。 ザクを遙かに上回るジェネレータ・推進機出力に加え、連邦軍に亡命したミノフスキー博士により開発された「フィールドモーター駆動」の搭載により四肢の運動性が高められている。これらは対MS白兵戦やAMBACによる空間機動戦闘において優 位性を発揮させるのはもちろんのこと、地球の重力下でも、ジャンプ力と推進機との組み合わせによりドップやガウなどの航空機相手の空中戦という離れ業を演じるのを可能にしている。また、地上での最高速度は130km/hとなっている。
  • 劇場版 機動戦士ガンダム
    あらすじ・概要 1980年10月、テレビシリーズの再編集に新作カットを加えストーリー、設定を一部変更した劇場版の制作が発表された。第1話から第14話前半までを再編集した第1作の題名は『機動戦士ガンダム』とされ、1981年3月14日全国松竹系にて公開された。 題名に数詞が付かなかったのは、第1作の興行成績次第では第2作が製作されない可能性もあったからである。 当初、松竹映画側は劇場版を三部作にするつもりはなく、テレビシリーズ全話のダイジェスト版で1本の劇場版を作るつもりで制作陣に編集を依頼した。しかし「とても1本の映画に収まる内容ではない」と考えた制作陣が、敢えて1話から14話前半を 編集した。劇場公開が迫っておりやり直す時間もないため、「興行成績を確認してから続編を検討する」ということで公開に踏み切ることになった。公開初日の朝、徹夜組を含めた観客が映画館を十重二十重に囲んでいる、 という現象が全国で発生している報告を受けた松竹側は、興行成績を確認することなく公開初日に続編の制作を決定した。(ウィキペディアより抜粋)
    モビルスーツ☆MS-07 グフ ジオン公国軍は地球侵攻に向けてMS-06F ザクIIを地上用に改修したMS-06J 陸戦型ザクIIを投入することで対処した。しかし宇宙空間での運用を念頭に開発された機体の改修には限界があり、新たに陸戦専用のMSの開発が求められて完成し たのが「グフ」である。開発当初から、重爆撃機ドダイYSとの連携攻撃を考慮されていたため、従来指揮官機用だった頭部通信アンテナ(ブレードアンテナ)を標準装備とした。 グフのプランは地球侵攻作戦によって制圧した北米キャリフォルニア基地で設計・開発が進められ、ジオニック社によって陸戦用ザクIIをベースにYMS-07 プロトタイプグフが完成した。当初はMS-07 グフとMS-08の二つのプランが並行して進められ たが、MS-08プランはYMS-08A 高機動型試験機の5機をもってYMS-07A グフのプランへ統合された。ただし、後にMS-08の型式番号を継承したMS-08TX イフリートが製作されている。 YMS-07Bは対MS戦用の固定武装を追加装備したYMS-07の3号機以降の機体を実戦投入したもので、この機体の仕様が本格量産型の基となった。ランバ・ラルが搭乗したのはこのタイプである。ラル機はチューンナップが施されており、のちの量産型よ りも高い性能を誇ったという。ラル機の他には1機がMS-07Hの開発母体として流用された事が記録されている。ちなみにこの機体を受領したランバ・ラルのグフのパーソナルカラーの青は、その後一般量産機にも採用されている。
  • 劇場版 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
    あらすじ・概要 TV版の16話から31話辺りまでを再編集し、新規作画を追加している。 地上に降りてから、再び囮部隊として宇宙に上るまでが描かれる。アムロの母との出会い、 ランバ・ラルとの出会いと対決、オデッサ作戦、マチルダさん、ミハルの死、ジャブロー降下作戦など。
    モビルスーツ☆MS-09 ドム ツィマッド社が開発した陸戦用MS。ガンダムの60mmバルカン砲の直撃に耐える分厚い装甲を持つ重量級の機体だが、脚部に内蔵された熱核ホバーエンジンにより地表を高速で滑走する。また、頭部には特徴的な十文字状のモノアイレール を採用している。一年戦争後半は脚部エンジンを熱核ロケットに換装した宇宙用MSリック・ドムの生産が開始され、ゲルググが配備されるまで宇宙軍の主力を担った。 この機体の主な搭乗者として黒い三連星が挙げられる。彼らはドムの先行量産型(1〜3号機)をパーソナルカラーである黒と紫、グレーに塗装していたが、オデッサの戦いにて全滅した。量産型の制式塗装は彼らの機体の塗装を踏襲したもの であるといわれているが、それを否定し当初からの配色であったとする文献もある。 なお、連邦兵士からはスラスターを内蔵した大型スカートアーマーにちなみ、「スカート付き」のコードネームで呼ばれた。
  • 劇場版 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
    あらすじ・概要 映画版の完結編であり、ホワイトベースが囮部隊として宇宙に上がってから、ア・バオア・クーでの最終決戦までが描かれる。 作画が新しくなっている部分が非常に多くなっているが、一部の印象的な戦闘がカットされており上映当時はいろいろな憶測を生み、論争に及んだ。 劇場版をDVDにする際、音源を新録音し最適化した…のだが、それが不評を呼ぶ結果となってしまった。
    モビルスーツ☆MS-14 ゲルググ 「ザクシリーズ」の後継機種として、一年戦争末期に開発されたジオン公国軍の主力量産型MS。ジオン公国ではモビルアーマー(MA)や一部の水陸両用MSにしか装備されていなかった粒子ビーム兵器を、汎用機として初めて標準装備したMSである。 数値上の機体性能はガンダムと同等以上と一般量産機としては破格の高性能機であり、この機体が量産されるのがあと1か月早ければ一年戦争の行く末が変わっていたかも知れないとも称された。
  • 機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録-
    あらすじ・概要 ジオン公国軍の第603技術試験隊を舞台に、ジオンの試作兵器の試験の様子を描く。 本作で登場する試作兵器はどれも1回または数回の実戦試験に供されるのみで開発が打ち切られ、パイロットたちの命と引き替えに少なからぬ戦果を挙げるものの結局は正式採用されずに消えていく、後世の軍事マニアならば「珍兵器」として扱うであ ろうものばかりである。しかし、それら時代の主流となり得なかった兵器に携わる男たちは全身全霊をかけて試験に挑み、そして散っていく。 全てのエピソードにモビルスーツ (MS) が登場するが、タイトルにMSの文字を冠しつつも第603技術試験隊が運用したMSはEMS-10 ヅダのみであった。またガンダムシリーズの作品でありながら、ガンダムという名の 機体が劇中の記録映像内の1カットのみしか登場しないという異色作である。3DCGを駆使したハイディテールのメカ、キャラクターの表情、考証の行き届いた軍服など見るべきところは多い。
    モビルスーツ☆EMS-04 ヅダ 宇宙世紀0075年初頭、本機はジオニック社の提出した「YMS-05 ザク」(後のザクI)と共にジオン軍での制式採用を賭けたコンペティションに臨んだ。格闘性能試験・飛行性能試験それぞれにおいてザクを凌駕し、 軍上層部の一部からも「ヅダ勝利」の声が上がっていたが、飛行性能試験の場で空中分解事故を起こし機体を喪失、テストパイロットが死亡してしまう。大推力、高加速、AMBACシステムを併用した急激な方向転換で機体構造に大 きな負荷がかかったのが原因であった。また、1機あたりの生産コストがザクの1.8倍近くに上り、国力・資源に限界のあるジオンにとってこの高コストは軽視できない問題であった。選考の結果、コストも安く信頼性・汎用性が高いザクが制 式採用・量産化が決定された。
  • 機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-
    あらすじ・概要 ジオン公国軍の第603技術試験隊を舞台に、ジオンの試作兵器の試験の様子を描く。 本作で登場する試作兵器はどれも1回または数回の実戦試験に供されるのみで開発が打ち切られ、パイロットたちの命と引き替えに少なからぬ戦果を挙げるものの結局は正式採用されずに消えていく、後世の軍事マニアならば「珍兵器」として扱うであ ろうものばかりである。しかし、それら時代の主流となり得なかった兵器に携わる男たちは全身全霊をかけて試験に挑み、そして散っていく。 全てのエピソードにモビルスーツ (MS) が登場するが、タイトルにMSの文字を冠しつつも第603技術試験隊が運用したMSはEMS-10 ヅダのみであった。またガンダムシリーズの作品でありながら、ガンダムという名の 機体が劇中の記録映像内の1カットのみしか登場しないという異色作である。3DCGを駆使したハイディテールのメカ、キャラクターの表情、考証の行き届いた軍服など見るべきところは多い。
    モビルスーツ☆MSM-07Di ゼーゴック 衛星軌道上から大気圏に突入し、地上・海上の敵に対して奇襲攻撃を行うことを目的とした特殊兵装である「モビルダイバーシステム」の機動管制ユニット。モビルダイバーシステムは、この機動管制ユニットと大量兵器コンテナ (LWC=Logistics Weapon Container)により構成され、両者は管制ユニット側のパイロンにて接続されている。一年戦争末期、ジャブローより行われていた地球連邦軍艦艇の打ち上げ阻止のため、LWCに高機動性能を与えることによる新たな対地 攻撃兵器として投入された。
  • 機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線
    あらすじ・概要 前作同様の設定考証や世界観を踏襲しているが、ジオン軍ではなく地球連邦軍からの視点で地上戦が描かれる。 作劇上の『イグルー1』との最大の相違点は、3作品を通じて特定の主人公が存在しないことである。死神とミケーレ・コレマッタ少佐は全話通じて登場するが、いずれも狂言回しや傍観者的な立場で、主人公ではない。各話で主人公役 を務める地球連邦軍人たちは、いずれも死神に見つめられながらラストシーンで予期せぬ無慈悲な事実に直面し、希望を断たれた形で非業の死を遂げる。このため、『1』にあったような不遇ながら雄々しく戦い散っていくような反骨のカタルシスは無く、 戦場の非情さがより強調されている。しかし、目的不明で地中に潜っていたザクが急に現れる(第1話)、ジオンの援軍がレーダーに捕捉されないまま攻撃を受ける等、やや強引な展開をしている。連邦軍主体であるが、前作同様“ガンダム”の名を冠 する機体は登場していない。
    モビルスーツ☆RTX-440 陸戦強襲型ガンタンク 一年戦争開戦当初、ジオン公国軍のMSに対抗する兵器を保有していなかった地球連邦軍は、RX-75 ガンタンクの基礎となった試作機RTX-44に対MS戦用の改良を施し、ある種の間に合わせとして本機を完成させる。砲撃機でありながら、明確な コンセプトを持たず、MSとの直接戦闘能力だけを付与された機体であるため、中途半端である感は否めず、後の開発系譜からも姿を消している。 MSとの直接戦闘を意識した本機は、戦況に応じて2種類の形態に簡易可変することができる。シルエット的にもガンタンクに近い通常形態は、機動力は高くないものの、各種武装を状況に応じてより有効に活用することが可能である。機体前部のサ ブクローラーを展開し、上半身をスライドさせて低姿勢をとる突撃砲形態は、MSを凌駕する圧倒的な機動力と被弾率の低下、高速を生かした高い越壕能力というメリットを持つ。
  • 機動戦士ガンダム戦記 アバンタイトル
    あらすじ・概要 宇宙世紀0079年12月31日での、ジオン軍のエリク・ブランケと連邦軍のユーグ・クーロのそれぞれのア・バオア・クー最終決戦の戦いが描かれる。劇場版『機動戦士ガンダムIII』を別視点で見た映像としても描かれており、 複数機登場したビグロやガンキャノン203、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場するアナベル・ガトーの母艦であったドロワも登場している。リック・ドムのビームバズーカはOVA用に新たにデザインされたもの。
    モビルスーツ☆リック・ドム ビームバズーカ試験型 元は小説版『機動戦士ガンダム』でシャア・アズナブルが搭乗した機体で、ガンプラの「マスターグレード リック・ドム」発売を機に設定された。MS-09Rではビームバズーカの運用に問題があったため、ジェネレーターを強化するなど改装が行われた。(型式番号:MS-09RS) ゲーム『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』では、ソロモン戦においてアナベル・ガトーが青と緑に塗装された当機に搭乗していたとされる。 OVA『機動戦士ガンダム戦記 アバンタイトル』では、当機がア・バオアー・クー戦で実戦投入されている。カラーリングは通常カラーと同様だが、ビームバズーカはMGの説明書を元に新規にデザインされている。
  • 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
    あらすじ・概要 地球連邦軍の新米士官であるシロー・アマダ少尉は、東南アジア戦線の第08MS小隊長として配属されることになったが、地球へ向かうシャトルの窓から、敵機と交戦して危機に陥る先行量産型ジムを発見する。シローは急遽、シャトルに積んであ った先行試作型ボールで出撃、敵機を行動不能にするも、ジオン軍パイロットともども遭難してしまう。そのパイロット、 アイナ・サハリンと生還のために一時協力して危機を脱したシローは、アイナとお互いの名前を名乗りあって別れる。 配属された東南アジア戦線では、シローよりも古参のベテラン兵が数多く待ち受けていた。シローは「自分が隊長である限り、誰も死なせない」と理想主義丸出しの訓示を行い、宇宙でシローに助けられたテリー・サンダース軍曹以外の部下から失笑を買う。 しかし、その真っ直ぐな態度や行動力は次第に周囲に認められていき、現地ゲリラの娘であるキキ・ロジータとの出会いをきっかけに、彼女らとの共闘体制を築くことにも成功する。 そんな中、ジオン公国軍がジャブロー攻略用に開発中の試作兵器「アプサラス」の存在が明らかとなり、08小隊がこれと交戦。シローは苦戦しながらも戦闘不能に追い込む。その時、アプサラスのパイロットがアイナであると知ったシローは、戦闘の最中 にもかかわらず彼女に「好きだ!」と呼びかける。ヒマラヤ山中に機体が墜落したことでまたも遭難した二人は、互いに愛を打ち明けあい、連邦もジオンも関係なく同じ人間として分かりあえるという理想を共有する。 しかし、そんなシローの思いを連邦軍上層部は理解せず、彼にスパイ容疑をかけ、08小隊を敵の本陣である鉱山基地ラサの攻略戦送りにしてしまう。一方、アイナの兄でアプサラスの開発者であるギニアスも、連邦との和解を訴えるアイナに疑念と憎悪を 募らせる。そしてアプサラス完成という妄執に取り憑かれ、関係者全員を謀殺してアプサラスⅢを完成させ出撃、事態はラサを包囲する連邦軍との睨み合いに発展してしまう。シローはアイナを助けるため、連邦軍を抜ける覚悟を決め、たった一人でギ ニアスに立ち向かう。
    モビルスーツ☆RX-79[G]Ez8 ガンダムEz8 アプサラスIIとの戦闘により中破した極東方面軍コジマ大隊第08MS小隊長シロー・アマダ少尉の機体を大規模改修したもの。そもそも陸戦型ガンダム自体が品質検査に適合しなかった余剰パーツで建造された機体であったため、戦線での補修用パーツ の供給は十分でなく、改修には陸戦型ジムのパーツや現地調達の各種ジャンクパーツなどが利用された。本機はそのような現地改修機の一つであり、その際、破損部の補修だけでなく、陸戦型ガンダムの運用により浮上した問題点をフィードバックし固定武 装の変更も行われている。なお、Ez8は「Extra-Zero-8」(08小隊特別機)の略である。 特徴的なのはガンダムのシンボルともいえるV型アンテナを廃止し、ロッドアンテナを用いている点である。ロッドアンテナを採用した理由として、密林での戦闘の際、V型アンテナの破損率が高かったためといわれている。また吸気口や首関節部への被弾や 密林での使用による異物の進入を抑えるため、チンガードなどの増設が行われている。
  • 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート
    あらすじ・概要 1998年8月1日に全国松竹系で公開されたアニメーション映画。『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』との同時上映作品。 この2作を合わせてガンダム生誕20周年記念作品とし『GUNDAM THE MOVIE(ガンダム・ザ・ムービー)』と銘打たれている。 OVA版の第1、6話から8話を再構成し、新作シーンを加えて、新キャラクターである連邦情報官アリス・ミラーの視点からシロー・アマダの軍歴を監査するという構成となっている。
    モビルスーツ☆MS-07B-3 グフカスタム 劇中では、ジオン東南アジア方面軍アプサラス基地所属のノリス・パッカード大佐が搭乗して奮戦し、ヒートワイヤーを用いることでジェット・コア・ブースターと空中戦を演じさえした。その後ザンジバル級の病院船ケルゲレ ンの脱出を支援するため、本機を駆って再度出撃。陸戦型ガンダムと量産型ガンタンク3機ずつを単機で相手にするという不利な戦いであったが、建造物を利用した戦法で量産型ガンタンク2機を撃破。第08MS小隊を手玉に取った。最終 的にガンダムEz8との白兵戦での一騎打ちに敗れて撃破されるが、胴体を両断されながらもなお3連装35mmガトリング砲を放ち、最後の量産型ガンタンクを撃破した。
  • 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
    あらすじ・概要 一年戦争末期、地球連邦軍が新型ガンダムを開発しているという情報を掴んだジオン公国軍の特殊部隊「サイクロプス隊」は、機体を奪取すべく北極の連邦軍基地を襲撃する。しかし作戦は失敗し、目標物は宇宙へ飛び立ってしまう。 サイド6のコロニー「リボー」に住む小学生アルフレッド・イズルハ(アル)は、父との面会の為、コロニーの宇宙港に赴いていた。アルは同級生との約束で連邦軍のMS目当てに探索していたところ、偶然、北極から運び出されたコンテナを撮影する。 約束を果たせず落胆したアルだったが、幼馴染みで隣人のクリスと再会する。 この情報はジオンにも伝わり、新型ガンダムがリボーへ運び込まれたと知ったジオン軍はサイクロプス隊をそこへ送り込み、再び新型ガンダムの奪取の任務に就かせる「ルビコン計画」を発動する。
    モビルスーツ☆RX-78NT-1 ガンダムNT-1 コードネームは「アレックス」(ALEX)。一年戦争当時、地球連邦軍はRX計画において機体のレスポンスを向上させる必要が生じ、宇宙世紀0079年8月に本機の開発に着手した。一方、実戦において第13独立部隊所属のアムロ・レイ少尉のニュータイプ 能力にRX-78-2 ガンダムの反応が追いつけなくなってしまっていた。そこで本機の機体追従性能の目標値をニュータイプに合わせた高い数値に設定することで一種の「ニュータイプ専用機」とし、これに対処することとした。機体色はRX-78-2ガンダム のトリコロールに対し、本機はほぼ白青のツートンカラーである。左胸に「RX78NT-1」と白く書かれている。 当時地球連邦軍ではニュータイプの存在について疑問を抱いていたため、ジオン公国軍のサイコミュ兵器のような技術は未開拓であった。そのため、パイロットの操作に敏感に反応するために関節部にはマグネット・コーティングが施され、機体各部 に姿勢制御バーニアを増設し運動性を向上させた。このため、NT専用機とは銘打たれているものの、実態は純粋に性能を高めただけのただのMSであった。だが同時に、その性能は化物と呼ばれたRX-78-2を凌駕する「怪物」であり、一般のパイロットは もちろん、テストパイロットに選ばれた腕に覚えのある人物にとってすら敏感過ぎて却って操縦し難いものであった。
  • 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
    あらすじ・概要 一年戦争が終結して3年、地球連邦軍再建計画に基づきガンダム開発計画が提唱され、その試作機であるガンダム試作1号機、ガンダム試作2号機が性能テストのためにオーストラリアのトリントン基地に搬入される。 しかし、エギーユ・デラーズ率いるジオン軍の残党「デラーズ・フリート」がこの情報をつかんでおり、極秘作戦「星の屑作戦」実施に先立って、核兵器を搭載したガンダム試作2号機を強奪せんと基地を襲撃する。 かつて「ソロモンの悪夢」と呼ばれたジオン軍エースパイロット、アナベル・ガトーは、基地の混乱に乗じて首尾よくガンダム試作2号機を強奪した。脱出を図る2号機の前に、連邦軍新米テストパイロット、コウ・ウラキが 乗り込んだガンダム試作1号機が立ちはだかるも、歴戦の戦士であるガトーにあっさりとあしらわれ、コウは「まだ未熟」と屈辱的な言葉を投げかけられる。かくして2号機は朝靄の彼方に消え去り、コウを含むテストパイロット達は、 ガンダムを搬入したペガサス級強襲揚陸艦「アルビオン」の乗組員に任命され、試作1号機のデータ収集、および2号機の追撃・奪還任務に就く。
    モビルスーツ☆RX-78GP01 ガンダム試作1号機(ゼフィランサス) RX-78 ガンダム直系の後継機として、汎用人型兵器としての性能を極限まで突き詰めた機体。機体本体はアナハイム社先進開発事業部「クラブ・ワークス」、コア・ファイターIIはAEハービック社がそれぞれ開発を担当した。 宇宙世紀0083年9月29日、フォン・ブラウン市内にあるアナハイム社リバモア工場においてロールアウトした。 当初、アナハイム社所属のニール・クレッチマン(元連邦宇宙軍大尉)がテストパイロットを担当する予定だったが、0083年9月9日に北米オークリー基地で行われていた新型ジェネレーター試験中の事故により死亡したため、担当テストパイロット はトリントン基地で選抜される予定だったが、試作2号機がジオン残党に強奪された際、その場に居合わせたコウが搭乗し戦闘に参加、以後そのままテストパイロットを担当する。 基本性能はガンダムを上回っていたものの、調整に手間取ったためアルビオンに搬入された当時は陸戦用標準装備がやっと間に合った状態で、空間戦闘仕様のオプション類はまだ準備が整っていなかった。本来は陸戦装備のままでもスラスター や機体バランスの設定を変更するだけである程度の空間戦闘も可能ではあったのだが、本編中ではテスト不足やコウの設定ミスにより、宇宙空間での機動性能を発揮することができなかった。
  • 宇宙の蜉蝣
    あらすじ・概要 シーマとその艦隊は破壊活動や虐殺など公国宇宙軍の「汚れ仕事」の実行者であったこと、また、保身を図ったアサクラ大佐に責任を押し付けられたことから、一年戦争終結時に他のジオン公国残存勢力からアクシズへの亡命を拒否されている。 帰るべき故郷であるサイド3のマハル・コロニーもソーラ・レイとして改造されて一年戦争で失われており、帰属する場所を持たない彼女らは以後、宇宙海賊として生きる事を余儀なくされる。民間・連邦はもとより、時に他の公国軍残党の船舶まで もが略奪の対象とされた。その一方で生き残る術として、また将来の安住地獲得の布石として、地球連邦やアナハイム・エレクトロニクス社との独自のパイプ作りに奔走した。こうした描写から、作中において彼女は大義に殉じたエギーユ・デラーズや アナベル・ガトーとは対照的な人物として描かれ、連邦側も含め大義なるものへのアンチテーゼとなっている。 策謀の才はもとより、モビルスーツのパイロットとしても非常に優秀な腕を持っており、一年戦争時の撃墜スコアは56機。終戦時の乗機はMS-14Fsゲルググ・マリーネ(ゲルググの海兵指揮官仕様)で、デラーズ紛争終盤でガーベラ・テトラに乗り換え るまで搭乗していた。
    モビルスーツ☆MS-14Fs ゲルググM(指揮官用) シーマ艦隊を率いる、シーマ・ガラハウ中佐の機体。隊長機の証ブレードアンテナを備える。「マリーネ・ライター」という愛称で呼ばれていた。カラーリングは紫の胴体とカーキの四肢(スネ部が胴体と同色、という珍しい配色である)。 専用武装として貴重な大型ビームライフルを装備し、頭部にはバルカン砲を内蔵している。大型ビーム・ライフルは、単射モードと速射モードに切り換えが可能である。防御装備としては、覗き穴つきの大型シールドを携行。大型シールドは第5話で ジム・キャノンIIが発射したビームキャノンの直撃で消失し、以後は補充されない。また、バックパックや胸部・スカートの形状がゲルググJに近い形状となっている。機動性の改善としてスラスターの追加、稼働時間の確保にプロペラントタンクを 一般機の倍の4基装備している。
  • 機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光
    あらすじ・概要 ロボットアニメの一大ブームを巻きおこした「機動戦士ガンダム」のアナザーストーリー。OVAシリーズ「機動戦士ガンダム スターダストメモリー」を再構成し、新作映像も追加している。ジオンと地球連邦の1年戦争が終結して3年。 突如としてデラーズ・フリートと名乗る組織が地球連邦に宣戦布告してきた。目的はジオンの復興、そして連邦の滅亡だ。彼らは星の屑作戦を敢行するため、モビルスーツのテストパイロット、コウ・ウラキの目の前で、ガンダムの試作機を奪取する。
    モビルアーマー☆AMA-002 ノイエ・ジール その巨大な外見に似合わず、機体各所に大型スラスターを持ち、運動性は良好である。また、有線クローアームを射出することによって、オールレンジ攻撃ができることも特色である。サイコミュを用いない半自動制御によって、ニュータ イプでないパイロットが1名のみであってもオールレンジ攻撃が可能になっており、ニュータイプ以外の操縦では2名のパイロットを要したブラウ・ブロより優れている。しかし、それほどの操作をするにはかなりの操縦技術とパイロットへの負 担が必要となる。 武装は、ジェネレーターに直結されたすさまじい威力を誇るメガカノン砲や、エネルギーCAPにより連射が可能な偏向メガ粒子砲、ミサイルランチャーの他に2本の有線式のアーム・クローにはビームサーベルを内蔵したメガ粒子砲が搭載され、 それによる格闘戦も可能。この他にも隠し腕と呼ばれる4本のサブアームを持つ。Iフィールドジェネレーターも搭載されており、ガンダム試作3号機のメガビーム砲をも防ぐことが可能である。ビグ・ザムのような全周のメガ粒子砲で艦隊を殲滅 させるほどの非常識な火力は持っていないが、その代わり稼働時間は長い。 本機の設計自体は一年戦争時から進められていたが、物資や技術等の問題から設計が見送られていた。
  • 機動戦士Ζガンダム
    あらすじ・概要 一年戦争が終結し、7年の月日が流れた宇宙世紀0087。 ジオン公国軍に勝利した地球連邦軍は増長し、コロニーに対して、支配と圧力を強めていた。やがて連邦軍内部に「ジオンの残党狩り」を名目に、スペースノイドへの強権的制裁を加えるエリート部隊「ティターンズ」が創設された。 そして、急速に勢力を拡大するティターンズに呼応して、反発する一部の連邦軍人やスペースノイド達は、反地球連邦組織「エゥーゴ」を結成する。その中には、かつてジオン公国軍のエースパイロットとして戦った「赤い彗星」 ことシャア・アズナブルも、クワトロ・バジーナと名を変えて、エゥーゴの一員として参加していた。エゥーゴはティターンズの拠点であるサイド7のコロニー「グリーンオアシス」を襲撃し、コロニーの住民カミーユ・ビダンがその戦闘に巻き込まれていく。 劇中の物語はここから始まり、エゥーゴとティターンズの戦いを主軸に、地球連邦軍、さらにジオン公国軍残党の一部が結成した軍事組織アクシズの動きを絡めて描かれていく。
    モビルスーツ☆RX-178 ガンダムMk-II ティターンズが名機RX-78 ガンダムの名と設計を受け継ぐフラッグシップMSとして開発した機体。初期のティターンズ主力機ジム・クゥエルなどに使用された最新技術が投入されている。主にスペースコロニー内部での戦闘を想定し、 グリプス開発基地において8番目に開発された。 本機の意義は戦術兵器としてのそれに留まらず、アースノイドのスペースノイドに対する示威の象徴でもあった。ゆえにその完成式典に際しガンダムMK-IIは、ティターンズ側をして「我々の、我々による、我々のためのガンダム」と称されたのである。 一年戦争で活躍したガンダムを復活させることは、地球連邦軍内や世間に対してティターンズの行為を正当化するための好材料でもあった。そのためティターンズが機体開発を統括し、ジオン系の技術者を排除、純粋な連邦系技術のみを使用して完成に 漕ぎ着けた。開発にあたっては、タキム重工のトップエンジニアを技術士官として招聘するなど、かつてのガンダム開発に携わった人材が破格の待遇で集められた。開発主査はフランクリン・ビダン大尉が務めた。
  • 機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-
    あらすじ・概要 SFアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」の数多いシリーズの中でも屈指の人気を誇る「Z」の劇場版。オリジナルのTVシリーズ全50話を、新作カットも追加し、富野由悠季総監督の下、現代的な視点から新たな解釈で大幅なアレンジを加え、 全三部作の劇場版として再構成。本作はその第一作目。  宇宙世紀0087年。スペースコロニー、グリーン・ノア2に住む少年カミーユ・ビダンはある日、地球連邦軍のエリート組織ティターンズと揉め事を起こし、“ガンダムMk-II”を奪取。これをきっかけに反連邦軍組織エゥーゴへ身を投じる。 だが、ティターンズの卑劣な行為により、彼の両親は命を落としてしまう。一方、エゥーゴにはクワトロ・バジーナ大尉として生きるシャア・アズナブルも所属していた。そんな中、エゥーゴは連邦軍本部のある南米ジャブローへの降下作戦を計画、 カミーユもパイロットとしてこの作戦に参加することになるのだった…。
    モビルスーツ☆MSΖ-006 Ζガンダム エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社による共同開発計画「Ζ計画」で開発された機体の一つ。リック・ディアス(γガンダム)から数えて4番目に開発されたため、その開発コード「ζ」からΖガンダムと名付けられた。 宇宙世紀0087年、エゥーゴと協力関係にあったアナハイム社はリック・ディアスの完成と同時に次世代の高性能MS開発計画「Ζ計画」を発動させる。百式、メタスの試作後、アナハイム社はエゥーゴの象徴たる高性能機Ζガンダムの開発に着手したが難航。 しかし、ティターンズが開発したガンダムMk-IIが同社に持ち込まれたことで状況は一変する。ガンダムMk-IIに採用されたムーバブルフレームの設計思想は斬新であり、可変MSに要求される機能を十分に備えたものであった。さらに民間人の 少年カミーユ・ビダンによる変形機構やフライングアーマーの発案も加わり、設計は急速に進展していった。こうして完成したΖガンダムは「ウェイブライダー」(以下WR)と呼ばれる巡航形態への変形能力を有し、宇宙空間から重力下までの連続運用を 可能とする破格の汎用性を実現した。本機のムーバブルフレームの基本構造はコピーが容易である上、ガンダムMk-II以上の高強度を有しており、以後に開発されたMSのほとんどがどこかにこの構造を取り入れている。これによりΖガンダムは機体構造 そのものを変更し、複数のミッションに迅速に対応することが可能となった。これは既存のMSを大きく凌駕する機能であり、便宜上第3世代MSに分類される。
  • 機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-
    あらすじ・概要 オリジナルのTVシリーズ全50話に新作カットを追加し、新解釈でブラッシュアップした劇場版シリーズ第2弾。いよいよ新型モビルスーツ“Zガンダム”が登場し、地球と宇宙を跨いだ戦乱の局面へ突入。 カミーユとフォウの運命的な出会いを中心に、第三勢力も交えた壮絶な戦いが繰り広げられていく。  宇宙世紀0087年、カミーユが参加した反地球連邦組織エゥーゴと連邦軍のエリート組織ティターンズの内戦は相譲らず、激化の一途を辿っていた。そんな中、地球に残っていたカミーユは神秘的な女性フォウ・ムラサメと出会う。 彼女に運命的なものを感じたカミーユ。しかし、実はフォウはティターンズの強化人間だったため、2人は哀しき宿命へいざなわれていく。やがて宇宙に戻ったカミーユは新型モビルスーツZガンダムに搭乗し、混沌の戦場へ。また一方では、 新たな勢力である旧ジオン軍の残党アクシズが台頭していた…。
    モビルスーツ☆PMX-003 ジ・O 木星帰りのニュータイプ、パプテマス・シロッコが来るべきエゥーゴ・アクシズとの最終決戦に臨むべく、巨大輸送船ジュピトリス工廠にて開発を行ったPMXシリーズMSの4番目の機体。当時のMSとしてはかなりのヘビー・クラスである。 当初から設計者であるシロッコの専用機として開発され、彼の稀有な空間認識能力を機体制御に反映させるべく、管制システムには独自開発のサイコミュシステムが導入されている。インターフェースはパイロットであるシロッコ専用にチューニング されており、彼以外による操縦は不可能。ビット兵器に代表される遠隔誘導端末の制御機能を有してはないが、感応波の増幅並びに追従性能向上に対する効果は大きく、機体制御の補佐システムとして優秀な性能を有している。
  • 機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-
    あらすじ・概要 TVシリーズに新作画パートを加え、新解釈の三部作として劇場版へと昇華した人気SFロボットアニメの完結編。連邦軍同士の内戦に2つの勢力が割って入り、それぞれの思惑を胸に熾烈な総力戦を繰り広げていくさまを、デジタル技術 を駆使したスピード感溢れるタッチで描く。  地球圏での戦乱が混迷を極めている宇宙世紀0087年。カミーユ、シャアらの反地球連邦組織エゥーゴは、連邦軍のエリート組織ティターンズと激しい攻防戦を展開していた。さらに、自軍のティターンズを掌握せんと目論む木星輸送船ジュピ トリスの指揮官パプテマス・シロッコ、そしてザビ家の復興を掲げる旧ジオン軍残党アクシズの指導者ハマーン・カーンまでもがこの激戦に絡み合う。こうして彼らは、地球圏を制するための重要拠点、巨大レーザー砲に改造されたスペースコ ロニーのグリプス2を巡り、未曾有の最終局面へと向かっていく…。
    モビルスーツ☆AMX-004 キュベレイ 小惑星アクシズに逃げ延びたジオン公国軍残党(ネオ・ジオン軍)が、一年戦争時のNT専用モビルアーマー(MA)「エルメス」の発展機として開発した機体。 グリプス戦役以前より開発が行われたとされ、MSに搭載可能なサイズにまで小型化されたサイコミュ機器を搭載し、同じくエルメスのビットを小型化した遠隔誘導攻撃端末「ファンネル」の運用を可能とした。 さらに、機体制御自体もサイコミュを通じて行うことができる。 本機のサイコミュを稼動させ最大限に運用するためには高いニュータイプ能力が必要不可欠であった。このため本機は、ハマーン・カーン専用機としてネオ・ジオン軍を象徴するフラッグシップ機を務め、グリプス戦役~第一次ネオ・ジオン抗争を通し て随一の戦闘性能を発揮した。新機体が続々開発される中でも、最後までハマーンがこの機体を使い続けたのは、本機体のニュータイプ専用機としての圧倒的な性能ゆえであった。
  • 機動戦士ガンダムΖΖ
    あらすじ・概要 宇宙世紀0088年、グリプス戦役で地球連邦軍が創設したエリート部隊「ティターンズ」は事実上壊滅した。しかし、エゥーゴも大半のパイロットが戦死し、有力な指揮官のクワトロ・バジーナ大尉は行方不明となり、エースパイロットの カミーユ・ビダンも精神崩壊を起こしてしまい、戦力不足に悩まされていた。そんな中、三つ巴の決戦から一時手を引き、高みの見物をしていたハマーン・カーン率いるジオン公国残党組織アクシズはネオ・ジオンと名を変え、地球圏の制覇に乗り出す。 グリプス戦役で傷ついたエゥーゴの戦艦アーガマは、修理と補給のためサイド1のシャングリラに寄港した。そこでジャンク屋稼業をしている主人公ジュドー・アーシタとその仲間たちは、前大戦で活躍した英雄機Ζガンダムを奪って一儲けしようと企ん だことから、アーガマと関わり合いをもち、エゥーゴの一員としてネオ・ジオンと戦うことになる。
    モビルスーツ☆MSΖ-010 ΖΖガンダム 機体各部には、新開発の熱核ジェット / ロケット・ジェネレーターが複数搭載されている。このジェネレーターは機体の主動力源としての役割に加え、熱核ジェット / ロケット・エンジンとしての共用機構を備えており、大気圏内外において高性 能のスラスターとして機能する。従来のものよりも小型化されているが、単基でもMS一機を十分に稼動可能である。合体形態時には総てのジェネレーターが直列に接続され、機体全体ではΖガンダムの3倍強に達する出力となる。この破格の出力が複数の 高機能デバイスの搭載を可能とし、本機に全高20m級というサイズを越えた性能を付与している。 機体各部に分散配置されるジェネレーターの中でも、バックパックに搭載されるものは特に出力が高く、通常のMSのレベルを凌駕する出力を有する。
  • 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
    あらすじ・概要 宇宙世紀0093年。先のグリプス戦役以降消息不明だった、元ジオン公国軍エース・パイロットで、ジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクンの息子であるシャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)は、幾多の戦いを経ても旧態依然 として地球から宇宙移民を統制し続ける地球連邦政府に対し、ネオ・ジオンを率いて反乱の狼煙を上げる。ネオ・ジオンは小惑星5thルナを地球連邦政府があるチベットのラサに衝突させようとする。かつてのシャアの宿敵アムロ・レイらが所属する 連邦軍の外郭部隊ロンド・ベルの奮闘も空しく、5thルナ落下を阻止することはかなわなかった。 ネオ・ジオンはアデナウアー・パラヤを始めとする地球政府高官と密かに裏取引を行い、スペースコロニー・ロンデニオンにて停戦交渉に合意する。停戦に安堵する地球連邦の思惑と裏腹に、シャアは取引によって得た小惑星アクシズを地球に衝突 させるべく再び作戦を開始した。そして、巨大な岩塊が地球に落下しようとする中、アムロとシャアの最後の一騎打ちが始まる。
    モビルスーツ☆RX-93 νガンダム 設計はファーストガンダムをベースに歴代ガンダムタイプのスペックの平均値を基に、当時の最先端技術を導入して能力をアップデートする形で行われた。また、アムロが少年期より長年培ってきたMSパイロットとしての経験も反映されている。 機体名はアナハイム社製ガンダムの11番目の開発コードνから名付けられた。 アナハイム社が培ってきたMS技術も積極的に利用されており、機体に用いる部材はΖ系MSのものを使用。センサー類にはインコムやバイオセンサーの技術をスピンオフして用いている。さらに、整備や実戦データのフィードバックによる改修が容易 に行えるよう、各部を可能な限りユニット化し、内装火器を極力減らすことで構造に余裕を持たせている。これにより本機は宇宙世紀0093年における最強クラスの性能を誇るMSでありながら、実用兵器としての信頼性も兼ね備えたバランスの良い機体とし て完成した。 本機は機動歩兵というMSの原点に回帰した機体であると同時にNT専用機であり、ガンダムタイプの主力MSで初めてファンネルを装備した機体でもある。バックパックの左側に新規設計の専用サイコミュ兵器フィン・ファンネルを装備する。ファンネルの 装備や分離により機体の慣性重心が動きバランスが崩れることを考慮し、重心移動に対応した機体管制プログラムも新たに開発されている。
  • 機動戦士ガンダムUC
    あらすじ・概要 宇宙世紀0096年。宇宙世紀開始から100年の節目を4年後に控えていた。 地球連邦政府に絶大な影響力を持ち、アナハイム・エレクトロニクス社のスポンサーとして戦火の背後で莫大な財を成したビスト財団。だが一族繁栄の源であった重要機密「ラプラスの箱」を巡り、いまや一族は分裂の危機を迎えていた。 ビスト一族の祖サイアム・ビストの意を汲む、現当主カーディアス・ビストは我が子アルベルト・ビストの裏切りにより、密かに進めていたUC計画の詳細が漏れた事を知る。カーディアスは連邦軍の新たな旗機として極秘に開発が進められている 「呪われた機体」RX-0に箱の秘密を解く鍵を隠そうとしていた。 アルベルトを籠絡し、今後も箱の秘密を利用し続けようと目論むカーディアスの妹マーサ・ビスト・カーバインは連邦軍参謀本部と結託。箱の鍵であるRX-0の奪取を連邦軍特殊部隊「エコーズ」に命じる。またロンド・ベル隊司令官ブライト・ノア大佐 にも極秘で、宇宙軍の再編計画からあぶれ単艦運用の旧式艦となっていたネェル・アーガマを回収作戦の任に就かせる。アルベルトは「調査」という名目でネェル・アーガマに乗船する。
    モビルスーツ☆RX-0 ユニコーンガンダム 第二次ネオ・ジオン抗争時のNT専用機で限定的に採用されていた特殊構造材「サイコフレーム」で、機体の駆動式内骨格「ムーバブルフレーム」のすべてを構築した、史上初のフル・サイコフレーム機である。サイコフレームの限界能力を実証す べく先行開発された実験機・シナンジュのデータが反映されており、従来のサイコフレーム機をはるかに凌ぐ機体追従性を獲得している。 通常は、一角獣(ユニコーン)の名の由来である額の一本角(ブレードアンテナ)とフェイスガードに覆われたゴーグル状のカメラアイが特徴の「ユニコーンモード」で運用される。ニュータイプを感知することで機体のリミッターが解除され、全身の 装甲が展開し内部フレームが拡張、ブレードアンテナがV字型に割れガンダムタイプの顔が現れる真の姿「デストロイモード」に“変身”する。“変身”後は、各部に露出したサイコフレームがまばゆく発光するのが特徴である。なお、最大の特徴であ る一本角(ブレードアンテナ)の形状から、作中では「ユニコーンモード」は「一本角」、「デストロイモード」は「角割れ」の通称で呼ばれている。
  • 機動戦士ガンダムUCエピソードEX「百年の孤独」
    あらすじ・概要 福井晴敏が構成と脚本を、新規パートコンテを古橋一浩監督が担当した宇宙世紀ダイジェスト。
    モビルスーツ☆MSN-06S シナンジュ 地球連邦宇宙軍再編計画「UC計画」の一環として、アナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作MS「シナンジュ・スタイン」をネオ・ジオン残党軍「袖付き」が改修した機体として登場する。かつて同社が開発した MSN-04 サザビー、RX-93 νガンダムと同じく、機体の駆動式内骨格「ムーバブルフレーム」の一部にパイロットの脳波に反応する特殊構造材「サイコフレーム」を採用したニュータイプ専用機とされる。サザビーなどと比べてスマートな体形なのは、 技術進歩によるサイコフレームの多用化の実現によってサイコミュ装置の小型化が可能となり、それに伴って機体サイズの小型化が成功した功績によるためと設定されている。 この機体(正確には後述のスタイン)で検証されたデータを基にユニコーンガンダムが開発された経緯があり、言わばユニコーンガンダムとは兄弟機の関係にあるが、U.C.(宇宙世紀)0094年にアナハイム社から「袖付き」に強奪され (実際には強奪に偽装した譲渡であった)、ユニコーンガンダムと刃を交えることとなった。強奪後は「袖付き」を象徴し率いるフラグシップ機たるべく、全身の外装をジオン風に一新し、真紅の塗装と金色のエングレーブが施され、 ネオ・ジオン軍のエンブレムをそのまま具現化したような姿となった。また性能面でも、操縦者であるフル・フロンタルの操縦技術に合わせた操縦系統の改良、更なる推力の強化が行われた。これらの「袖付き」独自の強化改修も相まって、 フロンタルの卓越した技量を体現する性能を実現するに到り、作中では一機で戦況を左右するほどの戦闘力をみせ、完成機であるユニコーンガンダムとも互角以上の戦いを繰り広げた。
  • 機動戦士ガンダムF91
    あらすじ・概要 宇宙世紀0123年3月、一族の鉄仮面、ドレル・ロナに率いられた部隊は、フロンティアサイドのスペースコロニー「フロンティアIV」を急襲する。 街を覆う戦火と混乱と容赦ない死の中で、民間人の少年 シーブック・アノーは襲撃から避難するために、 友人達とともにコロニーを脱出するが、同行していた内の一人 セシリー・フェアチャイルドはC・Vに連れ去られてしまう。セシリーの素顔はマイッツァーの生き別れの孫娘ベラ・ロナだった。 シーブック達は近隣のコロニー「フロンティアI」に辿り着き、地球連邦軍の宇宙練習艦スペース・アークに保護される。艦内にはF91と名付けられた整備中のMS(モビルスーツ)があった。 一方、C・Vに占領されたフロンティアIVではコスモ貴族主義の実現のための国家「コスモ・バビロニア」の建国が宣言され、セシリーはコスモ・バビロニアの象徴として祭り上げられることになる。 そして、F91に乗って反攻するシーブックと、専用MSビギナ・ギナを与えられたセシリーは、戦場で対峙する。
    モビルスーツ☆F91 ガンダムF91 「フォーミュラ計画」において「現時点でのMSの限界性能の達成」を目指し、F90NタイプをベースにF90Vタイプの試験運用結果を経てクラスターガンダムと並行する形で開発された超高性能MSである。バイオコンピューターおよびバイオセンサーや、 かつてνガンダムやユニコーンガンダムに採用されたサイコフレームと、その技術を発展させたMCA構造を採用している。その限界性能は、かつてニュータイプと呼ばれた者しか最大性能を発揮できないほどである。「ガンダムF91」の名前は、 (頭部デザインが似ているという事で)名機 RX-78-2 ガンダムにあやかって、スペース・アーク艦長代理レアリー・エドベリが命名したもの。正式な名称はF90と同様、型式番号そのままの呼び名「F91」である。前モデルであるF90が意図的にRX-78 ガンダムに似せられたのに対し、本機は頭部と色以外にガンダムの特徴は薄くなっている。これはF90と違い、機能・性能を優先してデザインされた結果である。
  • 機動戦士Vガンダム
    あらすじ・概要 宇宙世紀0153年、地球圏を統治している地球連邦政府は形骸化し、宇宙に存在する各サイドは連邦政府の統制を離れた独自の道を歩み始め、各地で紛争が勃発する「宇宙戦国時代」に突入していた。 そのなかでもサイド2に存在するザンスカール帝国はギロチンによる恐怖政治と、救済と慰謝を基調とするマリア主義を掲げて急激に民衆の支持を獲得し、地球に向けてベスパと呼ばれる帝国軍を派遣した。ベスパはヨーロッパの都市 ラゲーンを制圧下 に置いた後、 地球侵攻のための拠点とする。また、ザンスカール帝国への抵抗活動を続けている組織 リガ・ミリティアの構成員たちも、それに対抗してヨーロッパで散発的な抵抗を始めた。 こうした中、ヨーロッパの都市 ウーイッグ近くに存在するカサレリア近辺にてパラグライダーを操っていた主人公の少年 ウッソ・エヴィンはベスパのMS(モビルスーツ) シャッコーと、リガ・ミリティア所属のマーベット・フィンガーハットが操縦する 小型戦闘機との戦闘に巻き込まれ、シャッコーに引っかかり取り付いたあげく、ベスパのエースパイロットのクロノクル・アシャーを引き摺り落としてMSを奪って操縦する。この活躍を目の当たりにしたリガ・ミリティアの面々は、自分たちの反攻のシン ボルとして作り上げた「ヴィクトリーガンダム」のパイロットとしてウッソを迎え入れる。ウッソはカサレリアの仲間たち、そして幼馴染のシャクティ・カリンを守るためにリガ・ミリティアに参加するが、戦いは熾烈さを増し、 オイ・ニュング伯爵のギロチン刑や、ガンイージを駆る女性部隊・シュラク隊のメンバーが次々と戦死していく様など、生々しい戦場の現実を見せつけられる。そしてオデロ・ヘンリークをはじめとする友人たちも、戦いの激化とともにMSパイロットや 後方支援要員として戦いに身を投じる。
    モビルスーツ☆LM312V04 Vガンダム 変型・分離・合体が可能で、様々な運用に応じた形態が取れ、装備換装によって性能強化が可能である。また、機体各部にはハードポイントが設けられ、武装追加も可能。後継機V2ガンダムのパーツも、Vガンダムとの互換性が保たれている。 腰部前方のスカートアーマーは変形機構の都合上独立して可動し、水平に展開することで人員や物資を運搬するための荷台にもなる。 Vガンダムは、初代ガンダムやΖΖガンダムと同様に上半身(トップ・リム、またはハンガー、Aパーツ)、コア・ファイター(またはBパーツ)、下半身(ボトム・リム、またはブーツ、Cパーツ)に分割されている。ただし従来のコア・ファイターが コアブロックとしてMSの胴体内に収納される形式だったのに対し、本機のコア・ファイターは変形して直接頭部・胴体を形成し、そこにA・Cパーツが合体して四肢が追加される形になっている。
  • G-SAVIOUR
    あらすじ・概要 深海農業研究施設付近において、モビルスーツ11号に搭乗して作物の収穫中だったマーク・カランは、突然落下してきたモビルスーツ・ブグのパイロット、ティム・ハロウェイ中尉を救出する。同時に落下してきたもう一つの物体が、議会軍の反乱分子 である可能性から施設は議会軍の管理下に置かれる。マークは侵入者を発見、しかし同時に居合わせた議会軍の指揮官、ジャック・ヘイルが発砲し、侵入者2人のうち1人を殺してしまう。 次の日、議会軍主催のパーティーに出席していたマークは、会場に居合わせたガーノー総督の依頼でパーティーを抜け出し、侵入者の一人であるシンシア・グレーブスの事情聴取と事件の解明のため、侵入者が収容されている施設へ向かう。シンシアは地球 圏に迫っている食糧問題を解決する鍵となる、熱源を持つ生物発光体のサンプルをマークに見せた。そこへ再度ジャックが現れ、発光体を奪取しようと襲撃をかけてくる。二人はその場から逃走し、合流したシンシアの仲間とマークの婚約者ミミを巻き込 んでシャトルを奪い、サイド4(ニューマンハッタン)へ向かう。
    モビルスーツ☆Gセイバー 「セイバーチーム」によって開発されたシリーズ7番目のモビルスーツ (MS) である。設計は旧連邦政府時代から進められていたが、正式配備を目的とせず開発された野心的なものであった。本機の最大の特徴は、「オリジン」と呼ばれる素体フレ ームに装甲を換装することにより、「宇宙戦モード」と「地上戦モード」に変更できる点である。また、従来のMSに比べると大変軽く、その運動性と加速度は議会軍の物を遥かに凌ぐ。 しかし、機体を換装することにより汎用MS以上の性能を発揮できる反面、運用コストが高く整備も難しい。特に換装ハンガーが場所を取ってしまう点が顕著で、劇中ではサイド・ガイアのコロニーの隔壁ハッチに取り付けられているのが確認できる。
  • GUNDAM EVOLVE
    あらすじ・概要 本作品は様々な理由で2Dアニメーションとして制作される事が多いガンダムシリーズを「新たな映像表現」で描く事を主旨としており、既存のガンダムシリーズの様々な1シチュエーションを、その時々の最新映像技術を用いて描いている。 殆どの作品群が3DCGで制作されているのはこの主旨に沿った結果だが、“まず3DCGありき”で制作されている訳ではない。 本作品制作後、その映像表現はガンダムシリーズ等、様々なサンライズ作品にフィードバックされた。主な影響下にある作品としては同スタジオ製作の『SDガンダムフォース』、今西隆志が監督した『機動戦士ガンダム MS IGLOO』、 富野由悠季が監督した『リーンの翼』など。また、劇場版『機動戦士Ζガンダム』のコロニー、艦船などのCGには本作品のスタッフを経験したクリエイターが関わっている。
  • リング・オブ・ガンダム
    あらすじ・概要 時は一年戦争からはるかな未来。舞台は新世紀の地球圏。人類再生のための鍵となるリングとビューティメモリを手に入れるのだが、ビューティメモリはリングを発動させるにはアムロの遺産が必要だという。 エイジィとユリアは遺産を起動させ、ビューティメモリと接触する・・・。ガンダムシリーズ生誕30周年を記念して、富野由悠季を総監督に、サンライズとロボットが共同で制作した5分36秒の短編アニメーション作品である。 2009年8月21日から東京ビッグサイトで開催された「GUNDAM BIG EXPO」で公開された。 フルCGアニメーションで、演じる俳優の動作や表情をトレースしてCG化するなど、ガンダムシリーズでは珍しい手法で制作された。 物語の全容は明かされておらず、主人公・エイジィが操るRX-78-2 ガンダムによく似たガンダムタイプのモビルスーツや、宇宙空間に浮遊する巨大なリングが登場する。また「アムロの遺産」というキーワードも明かされた。 なお、本作の名称はアニメ『∀ガンダム』の没タイトルでもある。
  • 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
    あらすじ・概要 地球連邦軍側のモビルスーツについては大きな設定の見直しが行われ、ガンタンクが10年以上前に量産化された大型主力戦車であり、ガンキャノンはザクIに対抗して開発・実戦投入された地球連邦軍初の量産型モビルスーツとされた。デザインは この設定を前提に、原作のメカデザイナーであった大河原により見直され、安彦に提供されている。アニメ版において、地球連邦軍では当初宇宙戦艦ホワイトベースに搭載された3機の試作機しかモビルスーツが存在せず、それらばかりが活躍しているとい う点は不自然であるとしばしば指摘されていたが、安彦もインタビューで同様の認識を示して変更したものである。量産機であるため、物語の主な舞台となるホワイトベースにも、ガンタンクとガンキャノンは物語開始時点において複数が稼動可能な状態で 搭載されている。 ジオン軍側でも、MS-04(EMS-04 ヅダと別機種)といった開戦以前のモビルスーツの登場や、アニメ版では量産が間に合わなかったとされていたゲルググのソロモン防衛戦への投入など、いくつかの変更点が見られる。アニメ版ではほとんどが試作機とされて いたモビルアーマーの多くが実戦投入されていることも特徴である。 物語の発端となるジオン・ズム・ダイクンの死もザビ家による暗殺という陰謀的な趣よりも、混沌とした情勢の中での不慮の死といった面が強調され、小説版に活字でのみ存在していたキャラであるサスロ・ザビの暗殺やドズルの暗殺未遂も発生すること で争乱期の危うい状況下で、老獪なデギン、手腕に長けたギレン、人望に厚いドズル、策謀家のキシリアという多彩な人材を抱えていたザビ家が『結果的に台頭した』という設定になっている。また、物語の黒幕はギレンではなく、希代の悪女・キシリア に変更されている。
    モビルスーツ☆RTX-65「ガンタンク(初期型)」 全高13.1m、全幅12.1m。U.C.0065年に地球連邦軍が制式採用した大型戦闘車両。実体弾による砲撃能力を持った大口径砲2門を装備。さらに対地対空攻撃用のマニピュレーター装着型の4連装機関砲を採用。これまでの戦車の概念を大きく飛 躍した同機は、大型戦車という新機軸により、各コロニーに配備され、威圧的な存在感を発揮して治安の維持に活用された。
  • 機動戦士ガンダムさん
    あらすじ・概要 2014年7月から9月までBS11とTOKYO MXで約2分半の短編アニメとして放送された。TOKYO MXでは本編の前に30秒ほどのショートアニメ『ことわざガンダムさん』が追加されており、CMを挟んで計5分枠となっているほか、 短編ながらガンダムシリーズ初の深夜帯本放送作品となっている。 「『機動戦士ガンダムさん』のストーリーを元に作ったアニメ」と位置付けられており、キャラクターデザインと性格は大和田のソレをベースにしつつ若干可愛さをアップしたものになっている。ナレーションは原作でアムロ・レイの声 を担当していた古谷徹、ことわざ解説は原作でララァ・スンの声を担当していた潘恵子となっている。ちなみにガンダムシリーズの最新作が7月に放送されるのは史上初。
  • 機動武闘伝Gガンダム
    あらすじ・概要 未来世紀60年、各国のコロニーから五つの光が地球に向けて放たれた。その一つがネオイタリア本土に落下した所からこの物語は始まる。 各国コロニー間の覇権をかけたガンダムファイト第13回大会が始まった。 ネオジャパン代表のガンダムファイターであるドモン・カッシュもその1人として、地球をリングにして他の選手たちと闘う。 しかし彼の真の目的は、とある事件で祖国であるネオジャパンを裏切った上にアルティメットガンダム(デビルガンダム)を奪い失跡した兄のキョウジ・カッシュを捜すことであった。
    モビルスーツ☆GF13-017NJ シャイニングガンダム ネオジャパンの科学者ミカムラ博士が、第13回ガンダムファイト用にライジングガンダム・アルティメットガンダム(デビルガンダム)と同時期に開発した機体。第12回大会のネオジャパン代表ガンダムの流れを汲むデザインとなっている。 機動性を重視して設計し攻守に優れた機体であり、コロニー格闘技の覇者でもあるガンダムファイター(パイロット)ドモン・カッシュが繰り出す流派東方不敗の技の数々を遺憾なく再現する性能を備える。また、胸部のエネルギーマルチプライヤー 発動に伴うアーティフィシャル・オーラ・ジェネレーター(人工気力発生装置)の駆動を制御する事により、東洋の気功の様な気を練る機能を持ち合わせる。搭乗者の感情の変化に応じて戦闘力や機体が変化する機構を備え、通常時の「ノーマルモード」、 戦闘時の「バトルモード」、搭乗者の怒りが頂点に達した時に発動する「スーパーモード」の3形態への変形が可能。
  • 新機動戦記ガンダムW
    あらすじ・概要 A.C.195年、地球圏統一連合の支配に反目する一部のコロニー居住者による地下組織が「オペレーション・メテオ」を発動させる。それは流星に偽装した5機のモビルスーツ(MS)「ガンダム」をパイロットと共に地球に降下させ、破壊活動に行わせる というものである。しかしこの作戦は事前に「M作戦」の名で連合及びOZに察知されていた。このため工作員の一人ヒイロ・ユイの乗機は地球への降下中に、OZの攻撃輸送機との遭遇戦で海に落下、その後リリーナ・ドーリアンと出会うこととなる。 そして互いを知らぬまま地球に降下した他の工作員たち、デュオ・マックスウェル、トロワ・バートン、カトル・ラバーバ・ウィナー、張五飛も、ガンダムパイロット同士や様々な人間と出会い、時代を動かしていくこととなる。
    モビルスーツ☆XXXG-01W ウイングガンダム ウイングガンダムゼロの開発スタッフの1人であるドクターJが、ゼロの設計データを元に故郷のL1コロニー群にて完成させた機体。地球圏統一連合に対する一大テロ作戦「オペレーション・メテオ」発動と同時に地球に降下した。パイロットはドクター Jに見出され、幼少より特殊工作員としての英才教育を叩き込まれた少年ヒイロ・ユイが務める。 本機は原型機ウイングゼロの設計思想を最も強く受け継いだ機体であり[1]、その外見や高速飛行形態「バード形態」への変形機構を初め、ウイングガンダムゼロを模倣した機能と装備を持つ。ただし、兵器としては過剰な性能を持つ同機の反省から、 バスターライフルの弾数制限やゼロシステムの撤去など、その機能には大きく制約が掛けられている。それでも、OZの機体を上回る水準は維持されており、地球に降下した5機のガンダムの中では最も汎用性に優れた機体となった。
  • 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
    あらすじ・概要 かつての戦いから1年。全ての武力を放棄して平和への道を進む世界に対し、トレーズ・クシュリナーダの実子を名乗る少女マリーメイアを頂く、コロニー組織の黒幕であったバートン一族が地球圏支配を狙って「真の」オペレーション・メテオを 再び画策。彼らは、放棄されたはずのMSリーオー他旧式戦力に新型MSサーペントを加えての武力侵攻と、平和の象徴でもあるリリーナ・ドーリアンを拉致し、地球圏へ宣戦布告を行った。 特務機関プリベンターを組織して、亡きトレーズの意思を継ぎ地球圏の平和維持に当たっていたレディはノインやポォと共に事態の収拾を図るが、対応に追われていたレディの前に「火消しの風・ウインド」を名乗るゼクスが現れ、プリベンターとし て活動する権限と封印されたトールギスIIIを貸し与えるように願い出た。そして同じく、マリーメイア軍の暴挙に対抗すべくヒイロとデュオも行動を開始し、カトルも先の戦いの終結後、太陽に向けて飛ばすことで廃棄予定であったガンダムの封印を解く。 しかしその前に立ちはだかったのはマリーメイアの軍門に下ったトロワ、そしてガンダムパイロットの中でただ1人ガンダムを手放していなかった五飛だった。マリーメイア側についた五飛は、1年前にあれほどの戦火を体験したにもかかわらず、 何も変わらない人々に業を煮やし、自らもトレーズとの決着と、戦いそのものへのこだわりから抜け出せないでいた。
    モビルスーツ☆XXXG-01H2 ガンダムヘビーアームズ改 超大型宇宙戦艦ピースミリオンに収容されたヘビーアームズを、トールギス、ウイングゼロの開発スタッフの1人ハワード博士が改修した姿。バックパックや腰周りのスラスター類が換装・増設され、宇宙空間での機動性が強化されている。 武装は2連装となったビームガトリングを除きほぼ手が加えられていない。
  • 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇
    あらすじ・概要 OVA版のヒットを受けてOVA版全3話を劇場公開用に再編集し、OVAでは無かった新作カットを多数挿入して1998年8月1日に劇場版『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』(しんきどうせんきガンダムウイング エンドレス ワルツ とくべつへん) として全国松竹系映画館で公開。『機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート』と同時上映された。ガンダムシリーズ初の宇宙世紀以外の世界観を舞台にした劇場版でもある。 この2作を合わせてガンダム生誕20周年記念作品とし『GUNDAM THE MOVIE(ガンダム・ザ・ムービー)』と銘打たれている。特別前売券として、『ガンダムW』からヒイロ、デュオ、トロワ、カトル、五飛の各5種と『第08MS小隊』からシローの1 種の全6種類から選べる長さ140cmのタペストリーの付いた前売りチケットが、「チケタペ」として各2,800円で発売された。『ガンダムW』のタペストリーのみ並べると絵が繋がって見える仕様になっている。
    モビルスーツ☆OZ-00MS2B トールギスIII OVAおよび劇場用アニメ『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場。トールギスIIと同時期に製造された3号機。本来は最終戦争において投入される予定だったが、専用武装の最終調整の遅れから完成目前に終戦を迎えたため、日の目を見る ことなくお蔵入りとなっていた(これには異説があり、「トレーズがゼクスとの決戦用に製造したものの、ゼクスがガンダムエピオンに搭乗していたために不要になった」などの経緯があるとも言われている)。A.C.196年、マリーメイア軍の武装蜂 起をきっかけに地球圏統一国家管理下の諜報組織「プリベンター」によって封印を解かれ、同組織に所属していた“火消しの風・ウインド”ことゼクスの搭乗機として表舞台に登場する。
  • 新機動戦記ガンダムWフローズン·ティアドロップ
    あらすじ・概要 マーズセンチュリー0022・・火星連邦とラナグリン共和国が戦争状態に突入した翌年の次の冬。地球圏統一国家のプリベンターは戦争の早期終結を目的とする 「オペレーション・ミュートス」を発動。火星連邦大統領リリーナ暗殺という極秘任務をヒイロに下した。 一方、ラナグリン共和国のゼクス特佐は、ビルゴIV3機と共にエピオンで出撃。いち早く迎撃に向かった老師・張のナタクだが、その戦況をヒイロのスノーホワイト とデュオのワーロックが一変させていく・・・。だが、火星連邦軍は空挺師団を投入してゼクス機とヒイロ達の殲滅を図ろうとするのだった。・・・ 「新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ」とはガンダムWの続編としてガンダムエース(株式会社KADOKAWA)にて連載の小説です。 著者はガンダムWシリーズ構成の隅沢克之さんで、今回のピクチャードラマではシナリオも担当します。 さらに絵コンテにはガンダムW EndlessWaltzにて監督を務めた青木康直さんが参加し、 キャストのは当時の豪華メンバーが再集結!
  • 機動新世紀ガンダムX
    あらすじ・概要 スペースコロニーの独立運動に端を発する、地球連邦軍と宇宙革命軍との間で行われた大戦争、第7次宇宙戦争。泥沼化した戦いは、いくつものスペースコロニーが地球に落着し、人類のほとんどが死滅するという凄惨な結果を招き、勝者なきまま終結 した。それから15年が経過したアフターウォー(A.W.)15年。第7次宇宙戦争で孤児となった少年ガロード・ランは、ジャンク屋やモビルスーツ狩りを生業として生きていた。そこに、アルタネイティブ社のライク・アントという男から、バルチャー艦 「フリーデン」に誘拐されたティファ・アディールという少女を取り戻してほしいという依頼を受ける。しかし、ティファに一目ぼれしたガロードは、依頼者を見て激しくおびえたティファを連れ、依頼を破棄して逃走。 そしてティファに導かれたガロードは、第7次宇宙戦争で地球連邦軍の決戦兵器として使われた幻のモビルスーツ「ガンダムX」を発見し、アルタネイティブ社のMS部隊に対抗すべく起動させる。
    モビルスーツ☆GX-9900 ガンダムX 第7次宇宙戦争において、旧地球連邦軍の切り札として開発されたガンダムの1機。一撃でスペースコロニーを撃滅可能な「サテライトキャノン」(後述)を装備した、戦中最強のMSである。その脅威故に機体のセキュリティ管理も徹底しており、 起動するには「Gコン(Gコントロール・ユニットまたはGコントローラー)」と呼ばれるコクピット右側の操縦桿とサテライトシステム・キャノンの管制システムを兼ねた専用のキーデバイスを必要とする。 MS単体としての基本性能も高く、堅牢なルナチタニウム合金製装甲と、陸・海・空・宇宙を問わない高い汎用性を持つ。一説には、サテライトキャノン以外にも複数のオプション装備が存在したとされる。 また、月面の太陽光発電施設からのスーパーマイ クロウェーブの受信可能な環境であればエネルギーは実質無限であり常時高出力の武装を使用し続けられる。 宇宙革命軍の切り札である地球への「コロニー落とし作戦」を阻止するために実戦投入されたが、サテライトキャノンの威力を恐れた革命軍は作戦を強行し、結果的に地球生命の大半を死滅させた元凶となる。
  • ∀ガンダム
    あらすじ・概要 シリーズ最初の作品、「機動戦士ガンダム」から20年を経て、再び富野由悠季を総監督に迎えた、シリーズの集大成ともいうべき作品。メカニカルデザインに「ブレードランナー」のシド・ミードを起用したことでも話題になった。 そのほか、メカニカルデザインに大河原邦男、キャラクター設定に菱沼義仁、音楽に菅野よう子らが参加している。あの忌まわしい戦争から長い月日が流れた。人々は戦争の記憶を忘れ、宇宙時代を忘れ、地球の文明はやっと複葉機や自動車が普及 し始めたという程度に退化していた。そんなのどかな地球に突如、月から高い科学力と軍事力を持つ月の民“ムーンレィス”が降りてくる。女王ディアナ・ソレルを信奉するムーンレィスは、かつて地球に暮らしていた人々の末裔であり、彼らは 地球への帰還を希望していた。だが、月の民の存在など忘れ去っていた地球の領主たちはそれを拒否。さらに、地球の民は地中から宇宙時代の遺物――“モビルスーツ・∀”を発見してしまう。そのモビルスーツに偶然、乗ることになってしまった 少年・ロラン。彼は地球で鉱山主の運転手を勤めていたが、実は月帰還プロジェクトの調査のために先行して地球に降ろされていたムーンレィスだっ た…。地球の民とムーンレィスとの、泥沼の戦いが始まる…!
    モビルスーツ☆System-∀99 ∀ガンダム(ターンエーガンダム) 運用思想は徹底した「単機による作戦行動」であり、通常の兵器に求められる「用途に応じた機能の特化」という大原則を無視したものとなっている。その常識外の思想背景の基となっているのは太陽系外勢力(後述)に対する恐怖心であり、 それによって∀開発に関するすべての制限を消滅させてしまう結果となっていた[1]。 かつて月光蝶システムを使い、地球圏の人工物を砂に変えた機体で「地球文明を埋葬した」とされる。その後は北アメリア大陸の町、イングレッサ領ビシニティ北部のマウンテンサイクル(アーク山)に長年祀られていた神像内に隠されていた。 ビシニティの成人式の日、ディアナ・カウンターのウォドムに反応して起動する。 機体各部の意匠や機構にターンXとの共通点が多い。劇中で両者は「兄弟」「ターンタイプ」などと呼ばれた。
  • 劇場版∀ガンダム I 地球光
    あらすじ・概要 フジテレビ系で1999年4月から放送されたTVシリーズ「∀(ターンエー)ガンダム」の劇場公開版。ガンダム・シリーズの生みの親、原作・総監督の富野由悠季がシリーズ全50話を1年間以上の期間をかけてリミックス、新作画を大幅に加え て完成した「地球光」「月光蝶」の2部作。「ブレードランナー」「エイリアン」等のデザイナー、シド・ミードがメカニカルデザインを担当。前後編の2作を日替わりで上映する業界初の試みも話題に。  西暦2343年。機械文明がもたらした宇宙戦争の忌まわしき記憶を封印し再生を目指す地球。いまは産業革命まっただなか。月に高度な科学文明を有する人々がいることを知らないこの地球に、月の世界から密かに一人の少年が降り立った。 この少年ロランは、そこで2年の月日を幸せに過ごす。しかし、彼の故郷である月の軍隊は地球帰還作戦を開始、地球の自警軍とのあいだで戦争が勃発する。戦闘のさなか、封印されていた「∀ガンダム」が目を覚ます。ロランはガンダムの パイロットとなり、地球側にたって故郷の軍隊と戦うことになるのだった。
    モビルスーツ☆Concept-X 6-1-2 ターンX 劇場版『∀ガンダムII 月光蝶』のビデオパッケージ裏面で「最強の黒歴史」とまで形容されるなど、兵器として他のMSとは規格外の驚異的な性能を誇る。 その出自は諸説が混在するが、一説では新天地を求めて外宇宙へ旅立っていった人達の文明が作り出したものが、何らかの要因で地球圏に漂着してきたのではないかといわれている。当時の地球圏の人間は、その先進的な技術力に脅威を感じ、 ターンXのテクノロジーを参考に∀ガンダムを建造したが、結果的に外宇宙からの本格的な侵略はなく、地球圏内部で幾度となく繰り返される争いは物量戦争に終局をもたらし、文明をリセットし再興すべきだと考える∀ガンダム側の勢力とテク ノロジーの力で解決しようとしたターンX側が一騎打ちをするに至った。結果、ターンXは敗北した。
  • 劇場版∀ガンダム II 月光蝶
    あらすじ・概要 2002年2月9日より全国一斉公開された劇場版。TVシリーズの全50話に新作カットを加え、全2部作の劇場用アニメとして再編集。日本映画界では初の試みとなる、2部作を日替わりで上映する「サイマル・ロードショー」方式がとられた。 キャッチコピーは「人は癒され、ガンダムを呼ぶ!」。
    モビルスーツ☆MRC-F20 スモー 機体胸部には、動力源である「HPHGCPジェネレーター」を装備する。HPHGCP(Helical Phase Hyper-oscillation Gauge-Collapser-Pile=螺旋位相型超震動ゲージ場縮退炉)ジェネレーターは副次的にIFR効果を発揮する。駆動方 式にはIフィールドビーム駆動(以下IFBD)を採用しており、∀ガンダムにも見られる駆動システムであること、コクピットの類似性[1]から、何らかの技術的なかかわりがあるものと推測される。ふくらはぎ部分にはFRP (Field Repulsion Processer=空間斥力処理装置)を備える。この装置は空間そのものに斥力を発生させる装置であり、これによって地上からホバークラフトのように浮上し、スラスターやアポジモーターなどの推力を必要とせずに高速移 動を可能にしている。この装置は無重力空間でも使用が可能であり、宇宙空間での機動に一役かっている。また、腰に通称スカートと呼ばれる専用の飛行ユニットを付ける事で、大気圏内を飛翔することができ航続距離などがアップする (未装着状態でも大気圏内を単独飛行していると思われる場面は劇中たびたび見られる。特に、物語終盤の地球におけるギンガナム隊との交戦では、完全に単独での飛行を行っていた)。
  • 機動戦士ガンダムSEED
    あらすじ・概要 コズミック・イラ (C.E.) 15年。万能の天才として世界中から注目されていた青年男性のジョージ・グレンは、自分が遺伝子工学によって誕生したデザイナーベビーだったことを告白。その生成メカニズムを全世界にネット公開したことで、遺伝 子操作された新人類「コーディネイター」が爆発的に増えていった。 各国で遺伝子操作は法律上禁止されたが、自分の子には優れた能力を与えたいと願う親の欲望を抑えることはできなかった。しかし、遺伝子操作されていない通常の人類「ナチュラル」は彼らの優れた能力に対し嫉妬・恐怖を抱き始めた。後にコーディ ネイター達は地球を離れ、新世代のスペースコロニー「プラント」を生活の拠点とし、政治結社「ザフト (Z.A.F.T.) 」を組織した。 C.E.70年、プラントと地球側との交渉の席で起こった爆破テロを切っ掛けに、地球を拠点にナチュラルたちで構成された「地球連合」はプラントに宣戦布告。農業用プラント・ユニウスセブンに核ミサイルが撃ち込まれ、24万名以上にも及ぶ死者が出た。 ザフトは核攻撃を封じるため、核分裂を抑止するニュートロンジャマー (NJ) を地球圏からプラント宙域に至る全域に敷設。しかし、核兵器だけでなく、原子力発電も行えなくなったことによって地球上は深刻なエネルギー不足に陥り、飢餓や災害によっ て数億人の死者が出た。これにより双方の反感情はピークに達し、戦争は激化していく。
    モビルスーツ☆GAT-X105 ストライク 地球連合所属国家の一つ大西洋連邦が、オーブ連合首長国公営企業モルゲンレーテ社の技術協力を受け、資源コロニー「ヘリオポリス」で極秘開発した5機の試作型MS(G兵器 / 前期GAT-Xシリーズ)の1機。 最大の特徴は、独自の装備換装機構「ストライカーパックシステム」である。このシステムは、各戦況に適したバックパックやそのほかの装備を適宜換装することで、1機で各々の専用機と同等かそれ以上の性能を付加することを目的としている。 また各ストライカーには機体の予備電源を兼ねたバッテリーが内蔵されており、戦闘中に母艦から射出されたストライカーパックを換装することによって、後方で補給を受けず瞬時に戦線復帰することが可能である。キラ・ヤマトの搭乗機は大型可変 翼を持つ「エールストライカー」、近接格闘戦用の「ソードストライカー」遠距離射撃戦用の「ランチャーストライカー」の3種を状況に合わせて使用していた。物語前半ではこれによりキラ・ヤマトが様々な戦績を上げた事から「前線最強」と謳われ、 物語後半ではムウ・ラ・フラガも搭乗したが、ソードストライカーのみ使用されなかった。
  • 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
    あらすじ・概要 遺伝子調整され優れた能力を持った人間『コーディネイター』と、そうでない人間『ナチュラル』との間で戦争が起こり、すでに11ヶ月が経過した。激化する戦争でメカの需要は供給を上回り、リサイクルの重要性が上がったことで『ジャンク屋組合』 の規模は拡大。そして両陣営は、使い捨てや危険な任務のための傭兵を必要とし、傭兵部隊は数を増やしていった。 中立コロニーヘリオポリス。そこでは地球連合のMSが極秘開発されていたが、それを知ったザフトは5機の内4機を奪取。その際の戦闘によってコロニーは崩壊した。そして数時間後、掘り出し物を求めてコロニーへとやって来たジャンク屋組合のロウとそ のメンバー達は、赤と青のMS、そして金色の腕を発見した。思わぬ発見に歓喜するのも束の間、そこにMSの目撃者の抹殺を依頼された傭兵部隊「サーペントテール」の叢雲劾が現れた。プロの傭兵を前に為す術もない状況に追い込まれるも、依頼者の裏切 りを知った劾は青いMSを使い、ロウと協力してその場を脱出する。 こうして、ロウの赤いMS「アストレイ レッドフレーム」、劾の青いMS「アストレイ ブルーフレーム」、そして金色のMS「アストレイ ゴールドフレーム」の3体のMSによる物語が始まった。
    モビルスーツ☆MBF-P02 アストレイ レッドフレーム ヘリオポリス崩壊に際し、ジャンク屋のロウ・ギュールにより発見され彼の愛機となる。フレームの色の赤はオーブでナチュラル用の機体を表す色で、ナチュラルが操縦することを前提に開発された検証機である。 アニメ『SEED』本篇の第1期オープニングにゲスト出演している。先行3機のアストレイの中でも原型を留めている方だが、右腕はゴールドフレームとの初戦以降ヘリオポリスで回収していたP01の物を移植した状態となっている。 オプションに関しては150ガーベラやパワーローダーなど奇抜さで他のアストレイの追従を許さず、それらはほとんどロウが自作したもの。主武装であるガーベラ・ストレート以外の武装は必要に応じ装備される。
  • 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
    あらすじ・概要 C.E.73年、ユニウスセブンの地球降下作戦を仕組んだザフト軍脱走兵達の部隊は、乱戦の中、ザフト軍ミネルバとジュール隊の活躍によって壊滅し、地球に向かっていたユニウスセブンも設置されたメテオブレイカーによって破砕された。 しかし、砕かれた破片は地球に向かって次々と落下し、地球に残されたのは落下片による多くの人々の死、そして平和を奪われた者達の止め処なく溢れる憎悪と怒りだけであった。 地球が再び混迷の戦場となった中、D.S.S.D技術開発センターは、1機のMSを宇宙へと打ち上げるプロジェクト「スターゲイザー計画」の準備を行っていた。静かに空を見上げ続ける純白の機体「スターゲイザー」。 宇宙に生まれ、宇宙で育ち、人は宇宙を目指すべきと信じるコーディネイターの女性セレーネ・マクグリフ。そして、幼い頃の出来事によってコーディネイターを激しく憎み続けるストライクノワールのパイロット、スウェン・カル・バヤン。 この2人を中心に、スターゲイザー…「星を見つめる者」の物語は動き出す…。
    モビルスーツ☆GSX-401FW スターゲイザー 有人では困難な火星軌道以遠の太陽系宙域の探査・開発を目的とした機体のため、ナノマシンを利用した自己修復型マイクロマシナリーテクノロジーによる長期間のメンテナンスフリーを実現搭載。同様の理由で、無人運用のために自己対話型複 列分散処理AIによる高度な自律性を備えている。この人工知能には操縦データをフィードバックして未熟なAIに経験値を積む必要があるため、AIを内蔵する胸部ブロックはメインパイロット及びオペレーター用の複座シートを内蔵するコクピットユニットへ と換装することで、有人での運用も可能。 背部には、巨大なリング状の惑星間推進システムヴォワチュール・リュミエール(VL)を装備している。フランス語で「光り輝ける運び手」を意味するこの惑星間スラスターはソーラーセイルと同様のもので、太陽より高速で放出される太陽風をリング周囲 に展開した微細な量子の膜で受け止め、特殊なエネルギー変換を経て推進力とし、広大な太陽系の航行を可能とする。 リングは左右の多重関節アームによって支持され、自在なコントロールが可能。理論上は推進剤を消費することなく無限に加速を得られるシステムである。 さらには外部から射入したレーザーや荷電粒子などを推進力に変換する事も可能で、ある種のレーザー推進的な側面を併せ持っている。そのため、プロパルジョンビームを受けて爆発的な加速を行うことも可能としている。
  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
    あらすじ・概要 コズミック・イラ(C.E.)71年6月15日、大西洋連邦とオーブ連合首長国によるオノゴロ島の攻防戦の中、シン・アスカはたった1発の砲弾で家族を失った。妹マユが落とした携帯電話を握り締め、シンは自らの非力さに絶望する。 その後、地球連合軍とザフト軍による大戦は、第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦、ユニウス条約の締結を経て、一応の停止を見た。しかし、争いの火種は消えることはなかった。 一年にも及ぶ戦争を停戦へと導いた英雄キラはその後MS(モビルスーツ)を降り、共に戦い抜いたマリューとバルトフェルド、恋人のラクスと孤児たちと共に、オーブの僻地で静かな生活を送っていた。同じく、停戦に貢献した元ザフト軍人でキラの 親友アスランはアレックスと名を変え、オーブ首相となったカガリのパートナーとして公私をサポートしていた。 停戦から2年後、C.E.73年10月2日。プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルとの非公式会談のため、新造艦ミネルバの進水式の準備が進むL4 アーモリーワンを訪れたカガリとアスラン。だがその最中、ザフトが開発した新型MSカオス、ガイア 、アビスが何者かに強奪され、周囲は混乱に陥る。これを阻止すべく、ミネルバからも新型機インパルスが出撃。そのパイロットは、プラントに渡りザフト軍に入隊したシンであった。アスランはカガリを守るため近くに放置されていたザフトのMS・ザ クウォーリアに搭乗し、3機のガンダムと戦うが、数と性能で勝る3機を相手に苦戦を強いられ、ミネルバに避難する。 新型機を強奪した謎の部隊を追い、カガリとアスランを伴ったままミネルバは出撃する。だがそんな中、安定軌道にあったはずのユニウスセブンが地球に落下し始めたという知らせが入る。それは、ナチュラルへの憎しみを募らせ続けるザフト脱走兵たち のしわざだった。しかも、この事件を利用しようと暗躍する者達も動き始め、世界は再び混乱と戦火に包まれるのだった。
    モビルスーツ☆ZGMF-X42S デスティニー 最新型の動力機関であるハイパーデュートリオンエンジンの搭載によって獲得した膨大な出力を多彩かつ強力な兵装群に用いており、外部装備なしでも恐るべき総合性能を持ち、さらにはインパルスに用意されていたフォースシルエット、ソードシル エット、ブラストシルエットの各武装を統合・高性能化して装備することに成功した。これによりいかなる戦闘距離においても、敵機を圧倒する最大の攻撃力と驚異的機動力を発揮する。 機能が増えればシステムの管理は複雑となるが、アビオニクス/ベトロニクスの強化によってパイロットは機体の細かなコントロールに煩わされることなく戦闘を遂行可能である。
  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション
    あらすじ・概要 前作『機動戦士ガンダムSEED』と同様、総集編が製作された。アスラン視点で全体の話を4部作として製作される。全編新アフレコで、新作カットが追加されている他、作画監督はキャラクターデザインを担当した平井久司が務めている。 3か月ごとにDVDが発売され、前作と違い4部作全てがテレビで放送された。
    モビルスーツ☆ZGMF-1001 ザクファントム ザクファントムは、指揮官用の上級機で、ファントムとは英語で「幽霊、亡霊、幻影」の意味。 頭部に追加されたブレードアンテナによってC41SR(通信、指揮統制、情報処理)能力が強化されているが、これ自体は専用装備というより指揮官機に用いられるもので、ザクウォーリアにも装備されている機体がある。右肩にもボールジョイントプ ロテクター&シールドが追加されており、ビームトマホークとビーム突撃銃用弾槽も一式ず つ増えている。また、一部にやや高品質な部材を用いているとされる。 エース級パイロットによるカラー変更も許されており、搭乗者が限定される本機は特にその傾向が強く相対的にカスタム機の割合も多いが、アニメ本篇のPHASE-48、49、FINAL(PLUSを含む)などにはザクウォーリアと同じ濃淡グリーン配色機が多数登 場していた。
  • 機動戦士ガンダム00
    あらすじ・概要 西暦2307年、人類は枯渇した化石燃料に代わるエネルギー源として宇宙太陽光発電システムと軌道エレベーターを実用化していたが、莫大な建造費が必要なこれらのシステムを所有しその恩恵が得られるのは「ユニオン」、「 AEU」、「人類革新連盟」の世界三大国家群のみだった。それらの超大国間には全面的な対決こそ無いものの熾烈な軍備開発競争による冷戦状態が継続し、また、いずれの国家群にも属さなかった小国は貧困にあえぎ、紛争や内戦を繰り返していた。
    モビルスーツ☆GN-001 ガンダムエクシア 運動性に優れたアストレアのフレームを基に近接格闘用として発展・特化させたMS。最大の特徴は各部に装備された5種7本の剣「セブンソード」で、開発時のコード名もこれにちなんで「ガンダム・セブンソード」と呼ばれる。 この機体にはGNフィールドを貫徹可能な実体剣武装を多数装備しており、組織の内紛などで敵対したほかのガンダムや同能力の敵機を駆逐するための抑止力としての側面を持つ。また、その躍動感ある派手な戦い方からガンダムの性能と畏怖を民衆に知らし めるプロパガンダ的な役を担っており、AEU領内の軌道エレベーター「ラ・トゥール」近隣における初の公式的な武力介入に投入された。
  • 劇場版 機動戦士ガンダム 00-A wakening of the Trailblazer
    あらすじ・概要 イノベイドの力による支配で地球人類を導こうとしたリボンズ・アルマークとソレスタルビーイング(CB)の死闘は、真のイノベイターへの覚醒を遂げて人間同士の相互理解への道を示した、刹那・F・セイエイの勝利によって幕を閉じた。情報操 作によって悪行を隠蔽し続けていた独立治安維持部隊アロウズは解体され、世界は再編成された地球連邦平和維持軍(連邦軍)の下で、ようやく真の平和へ向けて歩み始めたのだった。 それから2年後の西暦2314年。表舞台から姿を消したCBの刹那やロックオン・ストラトス達は戦争の抑止力となるべく、密かに活動を続けていた。しかし、新たな戦争の火種が迫りつつあった。発端は、130年前に廃船となったはずの木星探査船「エウロ パ」の地球圏への漂着。エウロパには一切の生体反応が無かったが、地球への突入を防ぐために連邦軍のイノベイターであるデカルト・シャーマン大尉の手で破壊された。しかし、この一件以降、無人の乗り物の暴走、イノベイターへ覚醒しつつある人々 への脳量子波の干渉、人体へ寄生する謎の金属生命体の発見などの怪事件が頻発し始めた。 新たな戦いを予期したCBは、謎の金属生命体の調査を開始する。巡礼の旅に出ていたアレルヤ・ハプティズムやソーマ・ピーリス(マリー・パーファシー)と合流して宇宙へ上がったCBの前には、破壊されたはずのエウロパが無数の金属生命体と共に現れ、 襲いかかってきた。それらの放つ強烈な脳量子波に刹那は翻弄されるが、救助に現れたティエリア・アーデによって窮地を脱する。地球連邦政府に「ELS」と名付けられた金属生命体は、脳量子波に惹きつけられる特性を持っていた。政府は木星から新たに 現れたELSの大群との接触を図り、デカルトを含めた先遣艦隊を火星圏へ送るが、浸食を受けた艦隊は壊滅。救援に駆けつけた刹那はトランザムバーストでELSとの対話を試みるが、その膨大な情報を受け止めきれず、脳にダメージを受けて昏睡状態に陥って しまう。
  • 機動戦士ガンダムAGE
    あらすじ・概要  「ダンボール戦記」「イナズマイレブン」のレベルファイブが企画協力に参加した「機動戦士ガンダム」シリーズのひとつ。ゲーム化を前提としたメディアミックス戦略や、親子三世代にわたる壮大なストーリー展開など、これまでのガンダ ムシリーズとは一線を画す内容となっている。監督は「超劇場版ケロロ軍曹」シリーズを手がけた山口晋、シリーズ構成はレベルファイブ代表の日野晃博、キャラクターデザインは「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」 の千葉道徳が担当。  スペースコロニーへの移住が始まって数百年が経過した宇宙時代、人類は突如出現した正体不明の敵UEに襲われる。UEのスペースコロニーに対する攻撃は続き、主人公フリット・アスノが住むスペースコロニー「オーヴァン」もUEの襲撃を受けてしまう。 戦渦に巻き込まれた母は、家に代々伝わるメモリーユニット「AGEデバイス」を幼いフリットに託し命を落とした。14歳になったフリットは「AGEデバイス」に収められた設計図を元に、伝説のモビルスーツ「ガンダム」を完成させる。 だが彼の暮らすスペースコロニー「ノーラ」にもまた、UEの魔の手が迫ろうとしていた…。
    モビルスーツ☆ガンダムAGE アスノ家の遺産である「AGEデバイス」内のデータをもとに開発されたMS群で、各世代のストーリーにおける主役機たち。「ガンダム」の名は古来よりMS鍛冶の間で語り継がれている伝説の白いMSに由来し、フリット・アスノにより人類の救世主となるこ とを願って命名された。コクピット内のコンソールにAGEデバイスをセットすることで起動する。 最大の特徴は生物の進化を機械に応用した「AGEシステム」にあり、戦闘経験を積んだシステムが提案した設計図を専用の工作機械「AGEビルダー」に入力し、製造された換装パーツや武装で性能を強化していく、自己進化するMSである。胴体である「Gコア」 に、四肢となる各種「Gウェア」を換装することで多様な戦場に対応する。各ウェアの換装は母艦内の設備で行う以外に、専用の無人輸送機「AMEMBO(アメンボ)」を用いた空中換装も行える。
  • 機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN
    あらすじ・概要 2013年7月に発売されたOVA作品。 『SEED』『00』で出されたスペシャルエディションDVDの立ち位置にあり、『機動戦士ガンダムAGE』のアセム編以降をベースとし新規カットを加え再編集が施されている。 アセム視点の前半とゼハート視点となる後半パートに分けられている。 再編集、といっても新規カットは50分以上に渡るために実質新作といっても過言ではなく、また学生生活のシーンなどTV版の補完描写も多く、これらは視聴者からは好評であり納得のいく改良として評価は高い。 一方でアセムとゼハートを中心に据えている為、アセム編の序盤を大幅に補完している反面、アセムとゼハートのいないフリット編は全面的にカットされ、アセムの出番の少なかった後半パートのキオ編・三世代編はジラード・ スプリガンやザナルド・ベイハードが登場せずシドとの戦闘もカットされるなどダイジェストとなり、物語もアセムとゼハートの決着が付いた時点で終り、戦争自体の行く末が完全に描かれていないなどテレビ本編やゲーム版などを知らなければ、 全体的な物語を把握できないと言う問題点も存在する。
    モビルスーツ☆AGE-1SW ガンダムAGE-1 ソーディア 専用のシールドとレベルタブレードを装備し、騎士を思わせる風貌を持ち、近接戦闘に置いて攻防のバランスが取れたウェアである。 元々はゲームオリジナルのウェアだったが、MOEで登場した。
  • ガンダムビルド ファイターズ
    あらすじ・概要 とある世界の近未来。そこは現実世界とおおむね同じだが、大きく異なる点があった。プラスチックに反応して外部から動かせる特質を有した「プラフスキー粒子」と、この粒子を使ってガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」を遠隔操作して 戦わせるシミュレーションゲーム「ガンプラバトル」の存在である。ガンプラバトルは世界中に愛好者を持ち、世界大会も毎年開催されている。その優勝者は、愛用したガンプラとともに名前を全世界へ轟かせる。 これは、そんな世界で繰り広げられる、人の死なない純粋な戦い・ガンプラバトルに熱き魂を燃え上がらせる人々の物語である。
  • ガンダムビルドファイターズトライ
    あらすじ・概要 「機動戦士ガンダム」のプラモデル、通称“ガンプラ”をモチーフとしたテレビアニメ「ガンダムビルドファイターズ」の第2期。前作の7年後を舞台に、ガンプラを操り勝敗を決める“ガンプラバトル”の大会に挑む新たな主人公3人の姿を描く。 本作の“ガンプラバトル”では3対3のチーム戦が新たな試合形式として採用され、より戦術的かつ多彩なバトルが展開する。監督は「機動戦士ガンダムAGE ~MEMORY OF EDEN~」の綿田慎也。  セイとレイジがガンプラバトルの世界大会で優勝してから7年。その間にルールや試合形式が一新されたガンプラバトルは、3人1組で戦うチーム戦として更に人気を高めていた。だが、かつてセイを輩出した聖鳳学園のガンプラバトル部に所属する のは、部長のホシノ・フミナただ1人だけだった。メンバー集めに奔走するフミナはやがて、転入生で拳法の使い手であるカミキ・セカイと、ガンプラ造りの腕前に長けたコウサカ・ユウマに出会う。3人は“チーム・トライ・ファイターズ”を結成し、 ガンプラバトル選手権への挑戦を始める。
  • SDナイトファイターズ
    あらすじ・概要 「機動戦士ガンダム」のプラモデル、通称ガンプラをモチーフとした、ガンダムのテレビシリーズ第15作目となるアニメ作品。ガンプラを操り勝敗を決めるガンプラバトルが大流行する近未来を舞台に、二人の少年がガンプラバトル 世界大会に挑む姿を描く。メカニックデザインとして大河原邦男、阿久津潤一、石垣純哉、海老川兼武、寺岡賢司が名を連ねている。  模型店の一人息子であるイオリ・セイは、ガンプラを製作する能力に長けたガンプラビルダーだったが、操縦の腕に難があるため大会では負け続き。そんなセイが偶然に出会ったのは、高い操縦技術を持つ謎の少年レイジ。 二人はビルダーとファイターとして手を組み、ガンプラバトル世界大会に挑むのだった・・・。ガンダムビルドファイターズシリーズのDVD、BDに収録されているショートムービー。
  • ガンダム Gのレコンギスタ
    あらすじ・概要 「機動戦士ガンダム」の生みの親である富野由悠季が総監督を務める新シリーズ。宇宙世紀の後の時代である“リギルド・センチュリー”を舞台に、宇宙軌道エレベーターを守るパイロット候補生の少年と、謎の高性能モビルスーツ“G-セルフ” とその操縦者である少女との出会いから始まる壮大な物語。キャラクターデザインは「交響詩篇エウレカセブン」シリーズの吉田健一。  宇宙世紀終焉から時は流れ、新たな時代リギルド・センチュリー(R.C.)を迎えた人類。ところがその繁栄と平和は続かなかった。R.C.1014年、地球と宇宙を結ぶキャピタル・タワーが宇宙海賊の襲撃を受ける。タワーを守護するキャピタル・ガー ド候補生のベルリ・ゼナムは、高性能モビルスーツ“G-セルフ”を捕獲。搭乗していたアイーダと名乗る少女は捕虜となるが、閉じてしまったモビルスーツのハッチをゼナムが開けたことから、“G-セルフ”が起動してしまう。
    モビルスーツ☆YG-111 G-セルフ(ジーセルフ) ロルッカとミラジがレイハントン家に伝わる記録から製造したドレット軍用の試作MS。制式採用されなかったが、先行偵察用機体として選ばれ、ラライヤを乗せて地球へ降下した。当初は機体を鹵獲した海賊部隊のアイーダが搭乗し、 以降はベルリの搭乗機となる。G系統の設計思想が強く反映されており、アイーダから「Gそのもの」という意味を込めて「G-セルフ」と名づけられた。
  • SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors
    あらすじ・概要 テレビアニメとプラモデルシリーズで展開される、実質的にはBB戦士三国伝の第四部ともいえるシリーズ。 基本的な流れはBB戦士版を基にしているが、曹操による董卓暗殺のエピソードや、劉備の徐州入りなど、より三国志演義に忠実なスト ーリー展開となっている。テレビアニメ主導のシリーズで、プラモデルシリーズのコミックではそのキャラクターが担当する部分を抜き出したダイジェスト版となっている。物語は『英雄激突編』の終盤である赤壁の戦いまでしか展開せず、『戦 神決闘編』以降の展開は導入されない。胡軫ギャンや朱儁ザクキャノン、袁術ズサ、紀霊ハンマハンマなどの、このシリーズ出身のオリジナルキャラクターも存在する。キャスティングは過去のガンダムシリーズに出演した声優が多く起用されて いるが、主役級での出演経験者は数名であり、全体的に新鮮な顔ぶれとなっている。
    モビルスーツ☆劉備ガンダム 龍帝を継ぐ者。三璃紗の北部、幽州の楼桑村出身の若きサムライ。かつての白龍頑駄無(白龍大帝)同様、遥か昔に三璃紗を治めていた古代の英雄・三侯のひとりである龍帝の血をひき、その魂を受け継ぐ若者。決して悪を許さず、正義と民のため には何者にも恐れず立ち向かう侠の中の侠。義に厚く頼れる兄貴分として慕われ、彼の志の元に多くの武将達が集う。曲がったことが大嫌いな熱血漢だが、当初は若さと義侠心ゆえに直情のまま行動しがちであった。普段は優しい陽気な性格だが、楽天的 なお人よしでもあるため、ややドジで天然ボケな一面もある。 桃園の誓いの後に反董卓連合に参加し、虎牢城の戦いでは後に宿敵となる曹操を始めとする様々な侠たちの信念や死とぶつかり戸惑っていたが、己が正義を定め、戦いに身を投じることを決意する。
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